京都開催再開後初のGI開催、歴史のある天皇賞（春）が京都競馬場の復活初回GIです。
タイトルホルダーの断然一番人気、去年の七馬身圧勝から連覇に期待が掛かります。
予想：
◎3番：タイトルホルダー
○13番：ボルドグフーシュ
▲16番：シルヴァーソニック
△9番：ヒュミドール
馬券は：
単勝：3番：タイトルホルダー
複勝：9番：ヒュミドール
馬連：3－13、3－16、13－16
馬単：3－13、3－16
ワイド：3－9、9－13、9－16
三連複：ボックス
3、9、13、16
三連単：3－13－16、3－13－9
考えたこと：
去年圧勝だったタイトルホルダーの今年の走りに注目が集まるレースになりそうです。
去年の予想：予想2022:阪神11R－天皇賞（春） - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2022:阪神11R－天皇賞（春） - SpecialなWeekを目指す競馬日記
人気順にタイトルホルダー、ジャスティンパレス、ボルドグフーシュ、アスクビクターモアが上位人気、これに京都はよく走るディープボンドやアフリカンゴールド、ダイヤモンドSから出走の去年のテーオーロイヤルを思わせるヒュミドール、去年カラ馬でタイトルホルダーに付いて回ったシルヴァーソニックと、タイトルホルダーのワンサイドレースだった場合の前残りディアスティマ、絞るとしたらここまでかなと。
複勝で狙うとしたらディアスティマやアフリカンゴールドが魅力的、なのですが、二頭とも外寄りの枠に入ってしまいました。最有力タイトルホルダーが2枠3番という内枠なのに、アフリカンゴールドに至っては8枠17番という大外枠、去年が8枠二頭で決着したとは言えこれはちょっと狙いにくい、アフリカンゴールドかディアスティマのどっちかが内枠ならなぁと思ったものです。
そうなると穴で一考するのは前日オッズで単勝67.9倍の九番人気と人気がないヒュミドールかなという感じがしてきました。そうなると上位四頭から一頭か二頭は絞らないといけないことになりそうです。さらにディープボンドとシルヴァーソニックの二頭からもどっちかは絞りたい。
本命はタイトルホルダーにしました。
当たり前といえば当たり前な本命。さすがに逆らえない現役最強馬です。去年ほどの勝ちっぷりではないにしても今年も勝ち負けは確実、去年同様に日経賞勝利からの本番天皇賞（春）を迎えますし、日経賞の二着馬は去年と同じボッケリーニでしたがその差は八馬身差と凱旋門賞から二戦は崩れたタイトルホルダーを見事に立て直した陣営の努力が窺えます。
勝ちっぷりが派手すぎて反動は気になるところですが去年も天皇賞（春）圧勝後に宝塚記念もすんなり勝利していることから大丈夫そう。ここでは勝ち切って現役最強を証明してくれそう。
対抗はボルドグフーシュにしました。
阪神大賞典を勝利して意気が揚がるジャスティンパレスでなく敢えてボルドグフーシュを対抗にしました。
菊花賞はアスクビクターモアとハナ差の接戦で二着、続く有馬記念ではイクイノックスと0.4秒差ながら二着を確保と世代のトップと競り合っています。有馬記念はイクイノックス以外にもジャパンカップ覇者ヴェラアズールや凱旋門賞帰りのタイトルホルダーやディープボンドが着外に沈んだレース、この有馬記念二着はかなり価値のある二着に思えます。今年の初戦阪神大賞典は同世代のジャスティンパレスに負けてしまいましたが先を見据えての仕上がりで本番のここはさらに上積みに期待しています。
タイトルホルダー以下、他の有力馬は全て先行勢ですがこの馬だけ脚を溜めるタイプで、有力馬唯一の末脚勝負が決まると見ました。
三番手評価にはシルヴァーソニックを。
長丁場の重賞二戦を連勝中、去年の阪神大賞典三着からの出走より今年の臨戦ステップのほうが色気があります。ただステイヤーズSを勝ち切るタイプが天皇賞（春）では出番がないというのもよくある話なのでディープボンドのほうがレースには向いていそうなのですがいかんせん最近の負けが衰えを感じさせるような内容、前走もディープボンドが二番手追走も最後は踏ん張りきれず掲示板が精一杯でした。ここは重賞連勝でしかも前走が海外重賞だったシルヴァーソニックの勢いに期待を掛けたいと思います。
穴のおさえにはヒュミドールを。
前走ダイヤモンドSの二着好走、これ一点ですが血統的にもオルフェーヴル産駒で適性は感じますし、オープンクラス昇級後しばらくは長距離戦を使っていたこともあってレース自体には適性がありそう。ただ、二年近くずっと2000m前後の重賞を使っていて掲示板止まりだったので前走の13番人気での二着は多少フロック視も入りそう。鞍上が名手武豊JKなのにオッズが高いのもあって複勝とワイドで狙いたいと思います。
