三歳マイラーのための春の大一番、NHKマイルCは混戦模様でオッズにも期待したいレースです。
予想:
◎18番:ダノンタッチダウン
○13番:ドルチェモア
▲15番:カルロヴェローチェ
△14番:ユリーシャ
馬券は:
単勝:18番:ダノンタッチダウン
複勝:14番:ユリーシャ
馬連:13-18、15-18、13-15
馬単:18-13、18-15
ワイド:14-18、13-14、14-15
三連複:ボックス
13、14、15、18
三連単:18-13-15、18-13-14
考えたこと:
去年は二着馬のマテンロウオリオンだけのレースでした。
去年の予想:予想2022:東京11R-NHKマイルC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2022:東京11R-NHKマイルC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
東京コースっぽい直線勝負になるかと思ったら、意外とタフなレースになることもある、なかなか難しいレースです。今年はクルゼイロドスルの出走取消で全17頭立て、それでも抜けた馬がおらず難しいレースには変わりなさそうです。
最初に気になったのは穴パターンでもある前走からの距離短縮となる馬、皐月賞シンガリ負けから出走になるダノンタッチダウンとスプリングS着外からの出走のオールパルフェ、例年好走馬を出すアーリントンCから出走するオオバンブルマイ、セッション、ショーモンの上位三頭だけでなく、馬場で負けた感のあるナヴォーナやユリーシャまでありそうです。アーリントンC11着からNHKマイルC好走って去年のカワキタレブリーと同じ臨戦ステップですね。
桜花賞から出走となるシングザットソングも好走しそうなパターンの重賞馬ということで気になる一頭ですし、ニュージーランドT着外のGI馬ドルチェモアも叩き二走目で巻き返してきても不思議じゃない実力馬です。
あと東京コースへのコース替わりでさらに前進がありそうなモリアーナも怖い存在、クイーンCでは上がり三ハロンメンバー中最速の脚を使って一気に上位二頭とクビ差ハナ差のタイム差なし三着まで飛んできているだけに決め手では前走先着を許したウンブライルよりモリアーナの方が気になる存在となっています。
本命はダノンタッチダウンにしました。
新馬戦快勝後にデイリー杯2歳Sと朝日杯FSを連続二着、いずれもタイム差は0.1秒差と勝ち負け、前走皐月賞はぶっつけよりも距離の壁があったように三コーナーからズルズルと後退していきシンガリ負けを喫しました。
とはいえ距離の問題ならマイル戦に戻して変わり身が見込めますし、阪神マイル戦でも強いメンバーが集まる重賞二鞍で見せた勝ち負けは世代でも地力上位といえそうで、適距離ならと思わせるものがあります。思い切って本命に。
対抗はドルチェモアにします。
前走ニュージーランドTを自分のレースができず大敗、スタートが良すぎてハナを切る形になって逃げた結果、バテて直線では脚が残っていませんでした。着外だったものの朝日杯を制したGI馬がこのまま終わるとは思えず、巻き返しがあるだろうという期待を込めて対抗に。二歳重賞だけどサウジアラビアRCで東京マイル戦を勝ち切っているのも評価したポイントです。
三番手評価にはカルロヴェローチェを。
通常だと切るファルコンSからの出走馬ですが、グレナディアガーズやラウダシオンのようにファルコンS二着からNHKマイルCで馬券になるパターンもあって一概に切れない近年の傾向。カルロヴェローチェは阪神1800mの新馬戦勝利があって、しかもその新馬戦は後のGI馬ドゥラエレーデとかケンタッキーダービーに挑戦するデルマソトガケを下して勝利を収めているレース。
迷った結果カルロヴェローチェを選んだのはファルコンS云々よりもこの1600m超の距離の勝ち鞍があることと、左回りの中京マイル戦で1勝クラスを勝利した点、鞍上D.レーンJKに乗り替わりも勝ち負けに加わってきても不思議じゃないと見ました。
穴のおさえにはユリーシャを。
穴目でも気になる馬が多数出走しているNHKマイルCですが、やはり前走アーリントンCで自分の競馬の結果11着大敗となったユリーシャを再度見直してみようと思いました。
エルフィンSの上位馬がいずれも次走で大きいところを好走していることから、アーリントンCでも期待を掛けたのですが、重馬場が響いたのか11着と二桁着順に大敗、一番人気の期待を大きく裏切る結果になってしまいました。
ただ、これだけで実力は測れないものがあり、前残り傾向がある東京コースの馬場を含めてユリーシャに穴の期待を。同型にオールパルフェとかフロムダスクもいるけどその三頭ならユリーシャをと思いました。