SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2023年POG馬を決めました

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POG馬の2023年指名を決めました。
例年より新しい(指名したことのない)血統が少ない感じにまとまっています。

前年の復習

恒例の前年の成績。前回と同じような獲得ポイントで、順位もそれほど変わらない順位でした。いつも中の中くらい。

netkeiba.comでは「33,974位 / 59,439人中」

一方のJRA-VANのPOGでは、

「50,694 位 / 参加者数:98,627人」

どっちもほぼほぼ真ん中くらいの順位です。大きく"こうすれば良かった"ということもなく、指名馬と指名を控えた馬の差はドッコイドッコイ。強いて言えば、ローズウィスパーの産駒アロマデローサが予想以上に走ったというところでしょうか。

ちなみにシェアポイント賞は大きく順位を落としていますが、これは特殊なので置いておきます。

指名牡馬×四頭

今年は牝馬が多くなったので牡馬は少なめ。

アフィリオン(牡)

 父:サトノダイヤモンド 
 母:イストワールファム(母父:ローエングリン)

母父ローエングリンに惹かれて指名を決めたサトノダイヤモンド産駒。母系を遡るとベガの名があったり、祖母の全妹がハープスターという良血です。距離もある程度は持ちそうだし、サトノダイヤモンド産駒も走っているので期待値が上がっています。
しかも来年はサートゥルナーリア産駒がスタンバイ、なんか気になってきます。

ビップチェイス(牡)

 父:アルアイン 
 母:ベッラレイア(母父:ナリタトップロード)

毎年指名しているベッラレイアの産駒、今年は新種牡馬のアルアイン産駒です。
初年度産駒でこれまでの産駒以上に期待値が上がっています。個人的にはどこでも堅実に走ったアルアインは全弟のシャフリヤールに隠れがちですが2000m前後で走る産駒を輩出しそうな印象があります。

ローザサンリヴァル(牡)

 父:ルーラーシップ 
 母:ローザブランカ(母父:クロフネ)

スタニングローズの半弟、キングカメハメハのラストクロップだったスタニングローズは見事GI馬に出世しました。キングカメハメハ産駒のルーラーシップでも改めて期待したい血統です。
ちなみに母系のローザブランカを遡るとロゼカラーに行き着きます。ロゼカラーはルーラーシップの母エアグルーヴと同世代のクラシックでしのぎを削った好敵手同士。この牝馬クラシック世代が好きなファンにとっては気になる血統です。

コンドライト(牡)

 父:ドゥラメンテ 
 母:アエロリット(母父:クロフネ)

大活躍しているドゥラメンテ産駒たち、各世代でGI馬を輩出していて改めてレベルの高さがうかがえます。ラストクロップも近いのですが今年もアルアインやシャフリヤールの半弟とかシュネルマイスターの半妹がいて層の厚さを感じます。
その中でアエロリットの初仔を狙ってみることにしました。

指名馬牝馬×六頭

牝馬はいつもより一頭多い六頭の指名。ロードカナロア産駒が多くなってしまいました。

リアソール(牝)

 父:ロードカナロア 
 母:レーヴディソール(母父:アグネスタキオン)

今回一番期待している一頭。レーヴディソール産駒は毎年指名しているけど今一つ。初勝利がとにかく遠い。
母レーヴディソールのデビューからの圧倒的な四戦を考えると、力を受継いだ産駒が現れても不思議じゃない。可能性に掛けたい。

ロールオブアームズ(牝)

 父:ロードカナロア 
 母:メジャーエンブレム(母父:ダイワメジャー)

快速馬メジャーエンブレムの四番目の仔、来年のサートゥルナーリア産駒の牡馬が気になるところですが、今年はロードカナロア産駒の牝馬。スピードにものを言わせた押し切り勝ちが多かった母のようなスピード馬に育つような期待を持っています。

母アサヒライジングの2021(牝)

 父:シルバーステート 
 母:アサヒライジング(母父:ロイヤルタッチ)

母アサヒライジングのラストクロップ。マイナー血統といえそうな母が見せた意外性のある現役時代の活躍は残念ながら産駒には受継がれず中央競馬ではリインフォースの挙げた一勝だけに留まっています。
最後の産駒くらいいつもと違った活躍馬が見たいなぁと思い、指名することにしました。シルバーステート産駒と今までの産駒の傾向からガラッと変わるのも魅力。

オーデンヴァルト(牝)

 父:ロードカナロア 
 母:グリューネワルト(母父:スペシャルウィーク)

母グリューネワルトの産駒はディアンドル以来これと言った活躍馬が出ていませんが、初めてロードカナロアの種付けで気になる一頭です。
元々は母父スペシャルウィークで選んだグリューネワルト産駒ですが仕上がりはちょっと遅いかなという感じもします。

ジェントルレイン(牝)

 父:レインボーライン 
 母:シーオブラブ(母父:ディープインパクト)

レインボーライン産駒で初年度産駒のレインボーロードを指名したので、去年に続いて全妹を指名することにしました。
全兄はまだ未勝利を勝ち切れていません。いかんせん馬体が小柄すぎて(とはいえメロディーレーンほどじゃないけど)370kg台ではなかなか。妹にはもうちょっと馬体の成長があって欲しいかなと願っています。

アストラエルナ(牝)

 父:ルーラーシップ 
 母:レーヴデトワール(母父:ゼンノロブロイ)

母レーヴデトワールはレーヴディソールの半妹ということで昔POGで指名していた馬です。オープン特別時代の紫苑Sを勝っている馬で桜花賞も掲示板には載っていました。レーヴディソール同様にこれと言った産駒は輩出していませんが、一族からいつか有力馬が一頭は輩出されそうで、なかなか見限れないものがあります。走ってくれると良いなぁ。