SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:的中率と回収率はどっちも大事

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は競馬予想につきものな的中率と回収率について思っていることをなんとなく書いてみました。

回収率が重要視される最近の競馬予想

新聞やWebサイトでも回収率○%と宣伝文句が並んでいることが多いです。

netkeibaのランキングも回収率ベースで順位付けがされています。

一撃で高配当を的中させ、的中率は低くても高配当で一気に挽回する、そんな魅力が高回収率の予想には存在しています。

昔は的中率が取り上げられることが多かった

最近では的中率が取り上げられることは少ないのですが、昔は的中率のほうが取り上げられて重要視されていたような印象があります。

競馬新聞でも的中率トップのTM予想が取り上げられていましたし、前週的中レース数が多かった予想家のGI予想がコラムになっていたり。

しかし、あるときからそれが「今年の回収率○%」とか「今月の回収率一番の○○の予想」という具合に、回収率を売りにした予想家の予想が目に付くようになりました。的中率を売りにした見出しは昔より減っている印象があります。

的中率はどうあっても100%を超えることはないですし、競馬の的中率は50%で上々、そこから多くても80%程度が一般的です。
一方で回収率なら何百%から1000%という場合もあります。
派手な数字が並んだほうがインパクトがあって見栄えがいい、そんな理由で的中率より回収率のほうが予想する人の指標として用いられていることが多いような気がします。

両立したい的中率と回収率

的中率がいいということは、荒れる荒れないというレースの見極めが出来ている、ということなので、良い傾向といえます。競馬は的中しないと回収できないですからね。

ただ、その回収がトリガミだと予想としても魅力は半減してしまいます。なので回収率はトリガミにならないような予想がちゃんと出来ているかどうかを示す指標にもなると思います。

ただ、複勝とかワイドが引っ掛かった的な予想が多いのもまた事実。そこから考えると、堅実に強いと思う上位人気馬を狙いつつ、ヒモで穴をおさえておく、くらいの狙い方が基本の型としてはバランスがいいんじゃないかと思っています。

なので予想する大多数は概ね本命・対抗である程度の人気馬、▲と△で穴馬という具合に二頭ずつ選んで狙っています。

穴党の辛いところ

このブログを始めるまでは完全な穴党で、無謀な穴狙いばっかりやっていた時期もあります。

一番人気は自動で消し、二番人気や三番人気もオッズ次第で消し、馬連とワイド中心で三連複と三連単までをカバーして穴から穴への夢を見る予想が多かったです。

ただ、これは当たればでかいのですがなかなか的中にありつけません。長いときでは二年間的中ゼロと言うこともありました。穴馬から穴馬を狙っていれば当然なのですが、競馬は的中しないとやっぱり面白くない。

ある程度的中するからこそ、次の予想にも「今度こそ」と思いを込めることができます。ハズレてばかりだと「どうせ次もハズレるんじゃないか?」と考え始めてしまって、あまり良い予想ができなくなっていました。

そこで行き着いたのが、前述の的中率と回収率をある程度両立できるようにバランス良く狙うという心掛けです。

ただし、昔競馬の先輩から言われたのは「競馬で勝つコツとして、途中でブレたりせずにずーっと穴馬を狙い続けて、バッタリ高配当に出会う買い方、一貫できるならプラスにできる買い方だからアリだよ。」と言われたことはあります。つまり心が折れないなら穴だけをずっと狙い続けて、高配当にバッタリ出会う狙い方はありらしい。

的中率と回収率は把握しておくと面白い

このブログでは的中率と回収率を節目で確認しています。

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意外な発見もできる自己分析、やってみると自分の予想の傾向が見えてくることもあります。ちょっと手間ですけど記録して自己分析を年一回だけでもやっておくだけで、見えてくることもあります。