土曜日開催の三場メインレース予想をまとめて。
東京ジューンSと京都水無月Sは準オープンクラス、函館メインは2勝クラスの開催です。
函館11R-函館日刊スポーツ杯
予想:
◎4番:アララララ
○8番:コーティアスマナー
▲5番:ポルタフォルトゥナ
△3番:ナリタローゼ
馬券は:
単勝:4番:アララララ
複勝:3番:ナリタローゼ
馬連:4-8、4-5、5-8
馬単:4-8、4-5
ワイド:3-4、3-8、3-5
三連複:ボックス:3、4、5、8
三連単:4-8-5、4-8-3
考えたこと:
去年は四着が最先着、残念ながらハズレでした。
去年の予想:予想2023:6月10日各場メインレース予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:6月10日各場メインレース - SpecialなWeekを目指す競馬日記
本命はアララララにしました。
二歳戦から非凡な才能を発揮して好走を続けていたものの、相手が悪くオーキッドロマンスやジャスパーノワール、マスクオールウィンなどに勝ちを阻まれてきた一頭。前走圧勝も納得の内容で、三歳で古馬との初対戦ながら開幕週の馬場を活かして内枠から一気に先手を奪えば逃げ切りありそうとみました。
対抗はコーティアスマナーにします。
アララララと同じく三歳、未勝利勝ちから二連勝で1勝クラスを突破すると昇級初戦の橘Sでは掲示板争いとなる六着、掛かったところはあるものの今回はアララララもいるので三歳馬ワンツーがありそう。斤量面ではコーティアスマナーの方が優遇(斤量53キロ)なのと今回は距離短縮ローテとなるのでよさそう。勝ち負け。
三番手評価にはポルタフォルトゥナを。
スマートルシーダやニシノコウダイと迷ってポルタフォルトゥナにしました。函館1200mで1勝クラス勝ち上がりがあるし、前走福島1200m戦では現級三着も勝ち馬とは同タイムで走ったことでクラスにはめどが付いているとみています。一発候補。
穴のおさえにはナリタローゼを。
ショウナンアメリアと迷った穴候補、ナリタローゼの前走は千直だったので着外の結果は度外視、とはいえ0.3秒差ならまずまず。近三走は着順こそさほどではなりませんがタイム差を考えると意外と負けてない内容、ポルタフォルトゥナ同様1勝クラスの勝ち上がりが函館1200m戦で、ここは好走がありそう。
京都11R-水無月S
予想:
◎7番:ジュンブロッサム
○1番:アイスグリーン
▲10番:テンノメッセージ
△5番:タイゲン
馬券は:
単勝:7番:ジュンブロッサム
複勝:5番:タイゲン
馬連:1-7、7-10、1-10
馬単:7-1、7-10
ワイド:5-7、1-5、5-10
三連複:ボックス:1、5、7、10
三連単:7-1-10、7-1-5
考えたこと:
去年は阪神開催で何とか的中出来たレースでした。
去年の予想:予想2023:6月10日各場メインレース予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:6月10日各場メインレース - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は京都開催で芝1600m戦の定量戦となります。
本命はジュンブロッサムにしました。
ここはアイスグリーンと実力伯仲、前走が昇級初戦で現級五着も0.3秒差で走り切ったジュンブロッサムに対して、現級実績が豊富なアイスグリーンは準オープンクラスで四戦二着一回三着一回、複勝圏外も四着が二回と堅実に走っています。
オープンクラスの白百合S二着と実績もあってアイスグリーンのほうが良く見えるのですが、今一つ勝ち切れていないアイスグリーンより昇級初戦五着からさらに上昇がありそうなジュンブロッサムのほうに勝ち切る可能性を感じました。
そこで本命はジュンブロッサムにし、アイスグリーンは対抗と決めました。
三番手評価にはテンノメッセージを。
1勝クラスの勝ち上がりになかなか苦労したものの、京都1600mで1勝クラスを勝ち上がると、2勝クラスでは昇級初戦から二戦連続で三着と好走、三戦目で見事勝ち上がり、負かしたメンバーからその後2勝クラス勝ち上がりも出していてレースレベルも悪くなかったようですし、京都コースにも実績があるので、割って入るならこの馬。
穴のおさえにはタイゲンを。
少頭数なこともありそんなに荒れないだろうと踏んで手堅くタイゲンで狙ってみます。アジアエクスプレスにベッラレイア孫だからという贔屓目はなしで狙っています。
前走落馬で競走中止、それほど人気もせず仕切り直しの一戦となります。
三走前の仲秋Sではいつもより後ろからのレース運びとなってしまいましたが、脚を溜めて上がり最速を記録するように準オープンクラスで十分やれる力は見せています。勝ち切るかは難しいけど連下くらいにはありそう。
東京11R-ジューンS
予想:
◎1番:オープンファイア
○13番:ハーツコンチェルト
▲8番:サトノクローク
△11番:エメヴィベール
馬券は:
単勝:1番:オープンファイア
複勝:11番:エメヴィベール
馬連:1-13、1-8、8-13
馬単:1-13、1-8
ワイド:1-11、11-13、8-11
三連複:ボックス:1、8、11、13
三連単:1-13-8、1-13-11
考えたこと:
去年は五着が精一杯という残念な内容。
去年の予想:予想2023:6月10日各場メインレース予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:6月10日各場メインレース - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は準オープンにしてはなかなか目を引くメンバーです。ダービー三着以降が振るわないハーツコンチェルトとか1勝クラスで好走を続けるもなかなか勝ち上がれなかったサトノクロークがいざ勝ち上がると二連勝で準オープンクラス昇格、いきなり昇級初戦でも二着好走を見せてクラスにめどを付けています。さらに同じ四歳でディープインパクト産駒ラストクロップの一頭オープンファイアが一年以上の休養を経て前走御堂筋Sで復帰、四着と重賞で勝ち負けしていた実力を見せています。
なかなか四歳世代で選ぶのが難しい感じがするレースです。素直に上位三頭中心にするか、はたまた穴馬を探すか、そういや贔屓目にしている元POG馬のエメヴィベールも鞍上原JKで出走、ダートから芝に転戦して三戦目、前走もまずまず走っていてここで好走があってもいいような雰囲気を見せています。これは穴っぽい。
本命はオープンファイアにしました。
最内枠でロスなく進めて…、という乗り方なら鞍上ルメールJKに手が戻ったここは勝負してよさそうな感じがしました。
前走は屈腱炎からの長期休養明け初戦、それでも一叩きして二走目があるということは足元には問題がなさそう。叩き二走目に期待です。
対抗はハーツコンチェルトにしました。
実力勝負なら。そもそもダービー三着馬の実績がある一頭ですが、その後がさっぱり。東京コースの2400mは向く舞台のハズですが前走は四着に終わってしまいました。海外遠征帰りの初戦だったのもあったかも。
出走馬からは六社SとドゥラメンテCからの出走が目に付きますが、両方に出走したダノングロワールはドゥラメンテC三着で勝ち馬から0.5秒差、六社Sは八着で勝ち馬から0.5秒差と、わずかに六社Sのほうがレベルは高かった印象があります。そこで(単純比較はできませんが)サトノクロークよりハーツコンチェルトを上位に取ることにしました。
三番手評価にはサトノクロークを。
ハーツコンチェルトと迷った四歳馬の取捨ですが、実績と臨戦過程の差でハーツコンチェルトを上位に取った関係でサトノクロークはこの評価。
とはいえ、東京初コースのためまだどれくらいかは不明なところが多い一頭です。二連勝からの現級二着は本格化のような印象もあってすんなり勝ち切ることもあるかもしれません。おさえに。
穴のおさえにはエメヴィベールを。
元POG馬なので動向には注目している一頭。ただ2勝クラスを勝ち上がってからは厳しいレースが続いていました。松籟S四着が目に付きますが、前走もチャンスがないワケではなかったと思います。同じ2400mで改めて見直し。