いろいろな考え方があって難しいサマー2000シリーズ開幕戦。夏の2000mハンデ戦と言う点が予想を難しくします。
予想:
◎15番:セイウンプラチナ
○4番:レッドラディエンス
▲3番:ボーンディスウェイ
△9番:バビット
馬券は:
単勝:15番:セイウンプラチナ
複勝:9番:バビット
馬連:4-15、3-15、3-4
馬単:15-4、15-3
ワイド:9-15、4-9、3-9
三連複:ボックス:3、4、9、15
三連単:15-4-3、15-4-9
考えたこと:
昨年は予想馬が全部着外に沈み、展開も予想した展開と相違、厳しい内容でした。
去年の予想:予想2023:福島11R-七夕賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:福島11R-七夕賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
意外と近年は逃げ切りや逃げ粘りよりは外差しが決まっているイメージがあります。とはいえ2021年は逃げたロザムールが二着、二番手で進めたトーラスジェミニが勝利してほぼ行った行ったで決まっています。
行った行ったでということならバビットとセイウンプラチナはオッズ的にも狙いたいところですが、セイウンプラチナは大外8枠15番でバビットは5枠9番とどっちも外目の枠になってしまいました。これをどう考えるかは逃げ馬検討のポイントになりそうです。
あと、福島という舞台を考えると福島民報杯上位二頭は狙いたいと思うところ。なかなか難しい。
週中では福島実績を考えてリフレーミングとボーンディスウェイという福島民報杯上位二頭に加え、バビットとセイウンプラチナの二頭とレッドラディエンスが気になっていました。
ただ近二年は逃げ馬は良くて掲示板、一昨年は前崩れといっても良いような内容ということもあって、三年前のように逃げる二頭が控えめマイペースで1000m60秒台の逃げになるかどうかがポイントになるような気がしてきました。
そう考えると、ハナにこだわるセイウンプラチナが大外枠だけど押してハナに立つような気がする一方で、京都記念は二番手で折り合って強敵相手に三着好走を見せたバビットはこだわらず二番手追走というシーンもありそうな感じ。ただちょっとペースを見誤るとスロー寄りになってしまった三コーナー付近からレースが動き出す可能性もあって、そうなるとフェーングロッテンあたりが動き出すのを皮切りに、レッドラディエンスやボーンディスウェイと行った人気馬が早めに捕まえに来て、最後の直線ではリフレーミングが福島民報杯のような上がりの脚を見せる可能性も十分あるレース展開が考えられる、なんとも難しい、この展開から絞り込むのは決めの問題になってしまいそうです。明日は雨もなさそうなので馬場を絞り込みの材料にするわけにもいかないし…、夏の牝馬という視点も今回は牝馬の出走がないので無理。
ただ、前残りで狙うならリフレーミングはなさそう。逆に前崩れで狙うならリフレーミング中心でキングズパレスとかボーンディスウェイ、レッドラディエンスという感じで決まるかなという感じはします。前日オッズから考えると後者はあまり夏の七夕賞らしくない感じがします。
そこで前残り前提の予想でやや荒れくらいの狙い方に決めました。
本命はセイウンプラチナにしました。
よく去年と一昨年の結果を見返してみると、8枠に入った馬が勝利しています。去年はセイウンハーデス、一昨年はエヒト、内枠より8枠、こういうのって気づいた時には既に遅い(傾向が変わる)ことが多いので三度目の正直ってなかなかないけどなんとなく。
前半1000m60秒台なら前残り、前崩れになって外差しな展開だった一昨年は1000m58.5秒でした。バビットが控えてセイウンプラチナが単騎逃げになるなら1000m60秒台でレースは進んで前有利になってくれそう。
対抗はレッドラディエンスにします。
福島コースは2勝クラス一戦のみで二着一回という成績、とはいえ本格化前の話で堅実な走りを見せています。前走は昇級初戦でいきなり二着、三番手と前目で折り合いながら上がり最速をマーク、ちょっと臨戦ステップとして2400mからの距離短縮ローテなのが気になりますが、昇級二戦目で力を発揮して勝ち切るまであっても良いと思います。
三番手評価にはボーンディスウェイを。
福島民報杯では好位から外目で伸びて直線先頭に、そこをリフレーミングの鬼脚に屈した格好でしたが、中山記念大敗から見事に巻き返してきました。中山金杯で四着と好走できた良さがそのまま出たような格好。
今回も内寄りの2枠3番で番手とポジションを取って流れに乗れれば前走と同じコースなのでチャンスはあると思います。
穴のおさえにはバビットを。
ここは行った行った対策として。実際三年前には行った行ったの決着でしたし、大外枠のセイウンプラチナに比べるとバビットの方が優位。ただハナにこだわるという点ではセイウンプラチナのほうがこだわってきそうですが、意外とハナを切って逃げた馬より二番手で折り合って最後に逃げ馬をかわすほうが勝っているという印象があります。去年のセイウンハーデスは三コーナーから二番手に押し上げて進めましたし、行った行ったで決まった2021年は逃げたロザムールを終始二番手で進めたトーラスジェミニが最後にかわして勝利しました。
前残りなら二番手で折り合って最後に逃げ馬と叩き合いになりそうなタイプを選びたい、それがバビットかなぁというチョイスになりました。
余談ですが、この七夕賞では去年CM出演の佐々木蔵之介さんが表彰式のプレゼンターとして来場、今年は俳優の中村蒼さんらしいです。蒼=青=4枠、これに七夕賞らしく7枠を加えた枠連4-7とか面白いかもしれません。サイン馬券というやつです。