札幌開幕週の二日目、短距離戦で前残りを考慮しておきたいレースです。
予想:
◎8番:シナモンスティック
○5番:ゾンニッヒ
▲9番:コムストックロード
△3番:プルパレイ
馬券は:
単勝:8番:シナモンスティック
複勝:3番:プルパレイ
馬連:5-8、8-9、5-9
馬単:8-5、8-9
ワイド:3-8、3-5、3-9
三連複:ボックス:3、5、8、9
三連単:8-5-9、8-5-3
考えたこと:
去年は▲が勝ち切るも本命馬五着と続かず。ハズレでした。
去年の予想:予想2023:札幌11R-しらかばS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:札幌11R-しらかばS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年は昇級初戦の馬がワンツーフィニッシュ、夏は格より調子を実感したレースになりました。今年は開幕週で馬場や展開も大きく影響しそうです。
前で立ち回る馬は多いのですが、ハナを切りそうなのはカルネアサーダのみなのでペースはそこまで速くならなさそう。となると後ろから行っては届かないことも多くなりそうで、コムストックロードやゾンニッヒは早目に前に取り付いていけるかどうかがポイントになりそうです。コムストックロードは前走のようなレース運びなら問題なさそうですが、いつもの後方待機だと届かなさそう。とはいえ力関係から言えばゾンニッヒが一番のようにも見えますので悩ましいところ。
本命はシナモンスティックにしました。
馬場と展開込みで前走11着から巻き返すと見てシナモンスティックをアタマで狙ってみます。
前走は流れに乗れなかったのが要因で敗戦となってしまいましたが、基本的に去年キーンランドC二着があるように洋芝コースは合っています。昨年はUHB賞の勝利からキーンランドC二着で札幌二戦を好結果で終えましたが、年明けから中山コースで三戦して着外に。それでも春雷S八着は勝ち馬から0.3秒差と肉薄しており見所はありました。洋芝で変わり身が期待された前走は11着と大敗、前述のように前に付けられなかった序盤の判断が響いた格好で度外視して良さそう。いつもの競馬ができるなら勝ち負け。
対抗はゾンニッヒにします。
武豊JK騎乗の恐らく一番人気だろう一頭です。洋芝は望むところ、意外と他場でも好レースを見せていて洋芝専用というワケでもないのですが、去年の青函Sを勝ち切っているのは洋芝実績と見て良いと思います。平坦小回りも合っていて好走実績が多いのですが、思ったほど勝ち切れていない印象はあります。前走は大外枠が響いたと思いますが、よく見ると近三走は全て大外か外目の枠ばかりなので一見すると低迷しているようなのはその引きの悪さが要因なのかも。実力はあるし少頭数で中ほどの枠で力通りならすんなり。
三番手評価にはコムストックロードを。
コムストックロードは左回り1400mの馬という認識だったので前走は切ってしまって失敗したと思った三着でした。いつの間にかスプリント戦にも対応可能になっているという状況で、時計が掛かる洋芝コースという条件も合っていそうです。牝馬限定戦ながら重賞三着の実績はあるし、去年のUHB賞着外も上がり三ハロン最速の脚を使った実績はあります。アタマで狙うのは難しいと思いますが連下はかなり濃厚。
穴のおさえにはプルパレイを。
開幕週でプルパレイのような差し馬を狙ってどうする、という考えもよぎったのですが力的には侮れない存在とみて複勝とワイドでおさえにします。
前々走の鞍馬Sで二着、洋芝実績は去年の函館二戦で厳しい成績しか残していないものの、両方のレースでプルパレイ自体の実力が発揮できていない内容だったためまだ洋芝合わないと判断するには早いような気がしています。さらに前走1400m重賞で大敗して人気しない点は魅力、ノーマークだけにここはチャンス。