土曜日の開催から札幌と新潟のメインレース予想に加えて、変則開催の新潟から11R月岡温泉特別をまとめて。
札幌11R-札幌日経オープン
予想:
◎11番:ディナースタ
○8番:ショウナンバシット
▲9番:フルール
△10番:アドマイヤハレー
馬券は:
単勝:11番:ディナースタ
複勝:10番:アドマイヤハレー
馬連:8-11、9-11、8-9
馬単:11-8、11-9
ワイド:10-11、8-10、9-10
三連複:ボックス:8、9、10、11
三連単:11-8-9、11-8-10
考えたこと:
去年は対抗にしたブローザホーン勝利も他が続かずハズレでした。
去年の予想:予想2023:8月5日各場メインレース予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:8月5日各場メインレース - SpecialなWeekを目指す競馬日記
2600mの長距離戦でスタミナ面がどうかという点で絞り込みしたいのと、札幌コースとか洋芝への適性という点から選んでいきたいと思います。
本命はディナースタにしました。
2勝クラスの札幌日刊スポーツ杯とその前走積丹特別で今回と同じ札幌芝2600mのコースを二連勝している実績と、前走メトロポリタンSで五着掲示板と徐々に上げてきているのを評価して本命にしました。長丁場の万葉Sではさすがに3000mが長かったようで着外に終わりましたが2600mまでなら守備範囲といえそうです。コースと距離を考慮して一番ベターな本命。
対抗はショウナンバシットにします。
ここはフルールと迷ったけど、ショウナンバシットを選びました。
メトロポリタンSでディナースタに先着、前走巴賞はロスもあって伸びきれず着外に終わってしまいましたが、洋芝のような時計の掛かる馬場は合っていそうな走りに見えました。
良くを言えば内枠のほうがいいと思うのですが前目で雪崩れ込むイメージなので最後ディナースタと叩き合いになるイメージです。
三番手評価にはフルールを。
恐らく逃げを打つ一頭、(ショウナンバシットより評価を下げた要因なのですが)洋芝が初コースなのでまだなんとも言えませんけど距離の実績はあって、2600mのレースを使うようになってから成績が割と安定しています。前走は準オープンクラスの昇級初戦だったのですが、もうちょっとポジションを取りに行きたかった感じのしたレース内容でした。
今回格上挑戦の別定戦ということですが斤量の優遇もなくキミノナハマリアと同じ55キロの斤量になります。とはいえ開幕三週目でまだ前有利なら粘り込みがあってもいいかなと思います。
おさえにはアドマイヤハレーを。
穴と言うほどにオッズが付かないかもしれないですが前走日経賞で好走を見せたアドマイヤハレーをおさえにして複勝とワイドで狙ってみます。
前走はメンバーが揃ったGⅡで勝ったシュトルーヴェが続く目黒記念を勝利して重賞連勝、 二着馬クロミナンスも目黒記念に出走してシュトルーヴェと同タイムの三着だし、一番人気五着と期待を裏切る形になったボッケリーニも次走鳴尾記念で二着と好走を見せています。
ここで有力な上位五頭と差のない競馬ができたのはアドマイヤハレーの素質合ってこそに思えました。初距離の2600mですが前走2500m重賞も初距離だったので実はこの距離に適性がある可能性も感じます。好走に期待。
新潟7R-新潟日報賞
予想:
◎6番:トーセンリョウ
○10番:トロヴァトーレ
▲5番:ディオスバリエンテ
△1番:ウインスノーライト
馬券は:
単勝:6番:トーセンリョウ
複勝:1番:ウインスノーライト
馬連:6-10、6-5、5-10
馬単:6-10、6-5
ワイド:1-6、1-10、1-5
三連複:ボックス:1、5、6、10
三連単:6-10-5、6-10-1
考えたこと:
出走馬中唯一の三歳馬トロヴァトーレが秋に向けて勝ち上がりたい一戦、前走は古馬との初対戦だったものの、あっさり三歳馬同士でワンツー、二着の三歳馬ファビュラススターに二馬身差を付けて弥生賞一番人気に推された実力を見せつける結果となりました。
ただ、このトロヴァトーレに遜色ない古馬がトーセンリョウです。重賞馬ファルコニアの全弟という良血。
前走と前々走で二戦連続現級二着という実績、加えて昨年のむらさき賞ではローシャムパークと好勝負を見せた実力馬です。前走は勝ち馬と枠の差が出たような印象で、前々走は展開が味方しなかった格好、上がりの脚は勝ち馬を凌駕していましたが先手を奪って逃げ切った勝ち馬レッドラディエンスに一馬身及びませんでした。
そのレッドラディエンスは二走後に七夕賞を勝利して重賞馬になっているのを考えると、トーセンリョウの実力もかなり評価できそうな感じがしています。恐らくトロヴァトーレに人気が集まると思うので、本命はトーセンリョウで狙ってみようと思います。
そこで対抗にトロヴァトーレを選びました。
前述の通り、クラシック前哨戦となるGⅡはいずれも着外に終わってしまったのですが、前走の古馬との初対戦となった2勝クラス勝利では成長の跡がみられました。課題の折り合い面はあるものの中ほどの枠に入った今回はやってくれそう。鞍上ルメールJKが継続騎乗というのも好材料で、ここは勝ち負けしてきそうです。
三番手評価にはディオスバリエンテを。
東京&中山マイル戦で好走を見せたのが前走は中山1800mで二桁着順に敗戦、ただ下級条件の1勝クラスや同世代同士のプリンシパルSなどいずれも二着ですが1800m~2000mの距離は走っていただけにやや不可解なところもあります。
テン乗り松山JKを背に初コースの新潟コースに挑むディオスバリエンテ、節分Sではかなり強い内容だっただけにリフレッシュ効果も含めて勝ち負けしそうな感じもします。
穴のおさえにはウインスノーライトを。
内枠の逃げ馬ということでおさえに。穴というほどにならない可能性もあるけどおさえにします。
前走水無月Sでは後手を踏んで後方から差す競馬をしていましたが、それでも上がり最速を記録して二着に浮上、勝ち馬が強かったのもあってハマったけど届かなかった内容でしたが、1枠1番の好枠で通常の逃げを打てば勝ち切るまであってもいいと見ています。複勝とワイドで。
新潟11R-月岡温泉特別
予想:
◎1番:ナムラフッカー
○4番:ウインオーディン
▲8番:ニュージーズ
△6番:ダノンターキッシュ
馬券は:
単勝:1番:ナムラフッカー
複勝:6番:ダノンターキッシュ
馬連:1-4、1-8、4-8
馬単:1-4、1-8
ワイド:1-6、4-6、6-8
三連複:ボックス:1、4、6、8
三連単:1-4-8、1-4-6
考えたこと:
少頭数ということもあって三歳馬三頭とも狙いたいレース。中でも最内枠に入ったナムラフッカーは前走惜しいレースで自己条件に戻って勝ち切りそうな気配を感じます。
本命はナムラフッカーにしました。
前走白百合S三着、勝ち馬が逃げ切ったような格好でナムラフッカーにとっては展開も向いたわけではないので同型のエコロレイズを抑えての三着は評価しています。デイリー杯2歳Sで見せた末脚は近二走でも健在ですし、内でロスなく進めて最後の末脚勝負ならこのメンバーなら一番。
対抗はウインオーディンにしました。
三歳馬が優位に見えるメンバーですが、現級実績という意味ではウインオーディンが一番に見えます。前走こそ着外に終わりましたが前々走と三走前には勝ち馬と僅差の二着を続けていました。新潟コースは二歳時ですが新潟2歳Sの重賞二着のコース実績もあるし、三歳馬を差し置いて、というシーンもあるかも。
三番手評価にはニュージーズを
オールセインツと似たような感じでどっちにするか迷いましたがニュージーズを選びました。ルメールJKが継続騎乗というのもあるし前走が左回りの東京1600mだったというのもその動機です。初重賞だった毎日杯は掛かって最後はヤラズの競馬、オールセインツより2000mは合っていそう。ニュージーズを選びました。
穴のおさえにはダノンターキッシュを。
前走着外もその前までの2勝クラスは三戦連続二着と現級実績があるところを見せていました。ただなかなか勝ち切れず二年以上2勝クラスで安定勢力と化しています。
ただ左回り2000mは前走先着されたタガノカイよりなんとなく向いていそうな感じがします。穴で一考。