狙った馬がまったく来ず、最後の直線でも抜け出した二頭はいずれも切った馬という状況で、夏競馬の難しさを痛感したようなレースになりました。
予想の結果:
5着:▲6番:ハビレ
…
7着:◎4番:ジーサイクロン
8着:○11番:ブルーサン
…
13着:△10番:メイショウフウドウ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:4番:ジーサイクロン=ハズレ
複勝:10番:メイショウフウドウ=ハズレ
馬連:4-11、4-6、6-11=ハズレ
馬単:4-11、4-6=ハズレ
ワイド:4-10、10-11、6-10=ハズレ
三連複:ボックス:4、6、10、11=ハズレ
三連単:4-11-6、4-11-10=ハズレ
振り返って
晴天の新潟競馬場、昨日と同様に暑さが感じられる開催になっています。芝もダートも良馬場での開催で力の要る馬場になりました。
ファンファーレからゲートインが進んでいきます。特に枠入りに問題のある馬もいなさそう、レースがスタート。
ブルーサンがスーッと先頭に立ちます。続くのはサトノフェニックスにピュアキアンと人気のミッキーファイトが番手で進めます。直後がハーバーライトとバロンドール、本命のジーサイクロンは後方から二番手、後ろ過ぎて不安になります。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はブルーサン、二番手に差がなくサトノフェニックスが続いて外からミッキーファイトが接近してきました。
最後の直線へ
先頭はブルーサンからサトノフェニックスに交代、さらにミッキーファイトがこのサトノフェニックスに迫ります。二頭が後続を突き放して先頭争い、ミッキーファイトがサトノフェニックスと叩き合いをしているうちに三番手にはミッキークレストが浮上してきました。しかし三番手は前二頭に突き放され勝負に絡めず、先頭はサトノフェニックスと争っていたミッキーファイトが抜け出して押し切り、ミッキーファイトの勝利でレパードSは決着しました。
穴馬の出番はサトノフェニックスと三着入線のミッキークレストの連下まで、勝ったのは一番人気のミッキーファイトでした。なんか穴馬狙ったら堅く決着するというなんとも言えない歯車の噛み合わない感じを抱えつつレースを終えることになりました。
勝ったミッキーファイトは確かにダート1800mの勝ち鞍こそあるのですが、わずか三戦のキャリアといままでの勝ち馬では最小キャリアでの勝利、さらにオープンクラスか2勝クラスのどっちかの勝利実績があったという傾向もひっくり返して、前走ユニコーンS三着からの快勝でレパードSを勝ち切りました。
同じ理由で切ったミッキークレストも鳳雛S三着の実績はあるものの、2勝クラスやオープンクラスの勝利はないキャリア三戦の馬、少ないキャリアの二頭が一着と三着に入線してレパードSを決めたのがなんだか今年は例外的な年なのかなぁと感じさせました。
今年からダート三冠が始まったことで、ユニコーンSの施行時期もかなり前倒しとなり4月の京都開催になったのですが、過去四勝を挙げているユニコーンSからの出走馬は今年のレパードSでも強かった、そんな結果でした。
来年の傾向が変わってくるか戻ってくるか、これでまた予想が難しくなりそうです。