上位人気馬と下位人気馬がくっきりと分かれそうなメンバーです。それだけにヒモ穴の期待はできそうな気のするレースだと思います。
予想:
◎2番:クイーンズウォーク
○15番:レガレイラ
▲3番:オーロラエックス
△13番:ハワイアンティアレ
馬券は:
単勝:2番:クイーンズウォーク
複勝:13番:ハワイアンティアレ
馬連:2-15、2-3、3-15
馬単:2-15、2-3
ワイド:2-13、13-15、3-13
三連複:ボックス:2、3、13、15
三連単:2-15-3、2-15-13
考えたこと:
去年は三着に予想馬一頭入っただけでヒモが続かずハズレでした。
去年の予想:予想2023:阪神11R-ローズS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:阪神11R-ローズS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
ハイペースで差し馬台頭、逃げ馬が競り合った結果1000m57秒台で流れて上がりの勝負になった感じでした。
今年はメンバーを見渡してみると行く馬はレディーヴァリューしか見当たらず、競ってきてもセキトバイーストくらいかなという感じがします。そんなにペースは速くならないような気がします。
今週はBコースに変更となった土曜日から荒れた内がカバーされて先週ほど外差しが決まるというほどの印象でもないのが難しい所です。ペース次第なのかもしれません。
週中で気になっていたのはクイーンズウォーク、タガノエルピーダ、オーロラエックスに、人気必至のレガレイラあたりです。
本命はクイーンズウォークにしました。
前週の馬場だと逆らわずレガレイラの末脚に本命を託すつもりでしたが、追込んで届かずの二着があるかもと考えました。そのとき前にいる馬は誰なのかという考え方をしたとき、内目の枠から好位で立ち回り2000mが合っているタイプ、カニキュルとクイーンズウォークの二頭が気になりました。ただカニキュルは前走が三番手で折り合っただけでフローラSやその前までのレースでは後方待機からの末脚勝負というレース振りが目に付きます。そうなるとクイーンズウォークが思っているレースに一番近い本命馬という結論に至りました。
前走オークスから直行ローテというのも好感触ですし、そのオークスでは揉まれず高位から伸びを見せて四着掲示板と好走、今回2枠2番という内枠を引いたのも好材料だと思います。クイーンカップこそマイル戦を差し切って勝利しましたが桜花賞の走りからはマイル戦はちょっと忙しい印象もあり、2000mが適距離というのはありそうな気がします。
対抗はレガレイラです。
かなり人気が集中しそうなGI馬レガレイラです。牡馬相手にホープフルSを快勝し、牝馬クラシックではなく牡馬クラシックに挑戦した春となりました。
結果は掲示板止まりでしたが二戦とも上がり三ハロンメンバー中最速の脚を繰り出していて牡馬顔負けの上がりでレースを沸かせました。
これだけの素質馬なので牝馬クラシック戦線に戻ってくるとダントツの人気をしてしまうのは仕方ないのですが、大外枠を引いてしまったこととBコース替わりで内が回復した馬場、本番が先にあるレガレイラをクイーンズウォークが出し抜いて勝利するというシーンを想定しました。
三番手評価にはオーロラエックスを。
1勝クラス勝ち上がり直後の馬が上位二頭を占めた去年のローズS、一昨年も二着と三着は1勝クラス勝ち上がり直後の馬でした。近年1勝クラス勝ち上がり直後で好走し、春の実績馬を差し置いてローズSで好走する馬というのもローズS好走パターンとなっています。今年1勝クラス勝ち上がり直後から挑むなかで二戦二勝と無敗のオーロラエックスがその役目を果たしてくれそうな気がします。
穴のおさえにはハワイアンティアレを。
最初はタガノエルピーダを複勝狙い、と考えた時もあったのですが、タガノエルピーダはどうも人気サイドっぽい、穴で狙うならと考えた時に、オーロラエックス同様に1勝クラス勝ち上がり直後の馬のなかで春のチューリップ賞で15番人気三着という好走実績も持つハワイアンティアレが気になりました。穴パターンに入っている感じがします。
チューリップ賞はイン抜けのような感じで伸びを見せて三着好走タガノエルピーダに先着、桜花賞は後方で力尽き、スイートピーSは出遅れが響いたか左回りが良くなかったのか着外に敗戦、ただ左回り自体は前走中京1600mの1勝クラスの勝利で問題ないと判断して良さそうに思えますし、メンバー的には人気しないなかだとこの馬が一番良さそうに見えました。