中京ダート1800m戦の準オープンクラス。コースを考えるとコース適性がなかなかに重要そうな気がします。
予想:
◎13番:コルドンルージュ
○15番:メイショウミカワ
▲2番:カズペトシーン
△14番:カレンアルカンタラ
馬券は:
単勝:13番:コルドンルージュ
複勝:14番:カレンアルカンタラ
馬連:13-15、2-13、2-15
馬単:13-15、13-2
ワイド:13-14、14-15、2-14
三連複:ボックス:2、13、14、15
三連単:13-15-2、13-15-14
考えたこと:
去年は一着・三着、二着がヒモ穴で荒れたレース。
去年の予想:予想2023:阪神11R-JRAアニバーサリーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:阪神11R-JRAアニバーサリーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は再び中京ダート1800mとなり一昨年以前の三年を確認したほうが参考になりそうな感じがします。やはりこの舞台は中京ダート実績を優先して考えたい感じ。
初コースの馬を除いて中京ダート実績を調べてみました。
最内枠のナリタフォルテは四戦して全て着外に終わっています。カズペトシーンは四戦一勝二着一回三着一回、その勝ち鞍が前走2勝クラスで上がり最速で二着に1.0秒差という圧勝でした。
ゴッドブルービーは二戦一勝、フランスゴデイナは三戦し三着一回のみ、ゼウスバイオは三戦も前走四着が最先着、へニータイフーンは二戦して全て着外も二戦は二歳三歳時のダート1400m戦のものでちょっと考慮したい感じがします。
シゲルバクハツは八戦して勝ちなしの二着二回三着二回に留まっています。
ペイシャモノノフは四戦し全て着外、メイクザビートは四戦一勝二着一回ですが前走で中京ダート1900mでの着外敗退はちょっと考えどころです。
フルオールは二戦し三着が一回のみ、クレメダンジュは前走の一戦のみで着外。
コルドンルージュは六戦して三勝二着一回三着一回と得意コースと言えそうです。カレンアルカンタラは二戦して一勝ですが二走前の現級は13着に大敗しています。
メイショウミカワは中京10戦して二勝二着一回三着一回、10戦しているわりにはという感じ。サイモンザナドゥは二戦二着一回のみ、
中京ダートコースでの勝ち鞍があるのはカズペトシーンにゴッドブルービー、メイクザビート、コルドンルージュ、カレンアルカンタラ、メイショウミカワの六頭、その中でもコルドンルージュの実績とカズペトシーンの前走圧勝は目を引きます。これに加えて近走は現級での力を見せているへニータイフーンくらいでしょうか。
こうして考えた実績ベースでは内からカズペトシーン、ゴッドブルービー、へニータイフーン、コルドンルージュ、メイショウミカワから四頭をボックスで狙う、というのが単純に頭に浮かんできましたが、この五頭全部人気馬ですよね。たぶん。上位人気の上から四頭をボックスするというのはどうなんだろうか。
そう考えたときに、ちょっと展開面を考慮してみることにしました。逃げるとしたらペイシャモノノフかコルドンルージュ、意外と他馬は控えて二頭でレースを引っ張って行く感じになるんじゃないかなぁと。
本命はコルドンルージュにしました。
外枠が引けたこともありますが、近走の現級二戦は一年のブランクを経ていずれも新潟ダート1800mの柳都Sです。これをいずれも逃げて三着に粘り込み。去年の方は落鉄もあって逃げ粘りということもあり現級では上位の力があることが窺えます。距離が短くてハナを切れなかった東京ダート1400mはブービーに大敗していますが、ここなら前走のように引き続き好勝負可能とみました。本命に。
対抗はメイショウミカワにします。
10戦ある豊富な中京コース経験、ただ馬券になったのは半数以下と言う点は多少気になるものの、鞍上にテン乗り川田JKを配して勝負気配を感じます。一昨年のJRAアニバーサリーS八着の他にも準オープンクラスでは中京ダート1800mは掲示板が精一杯の状況ではあるのですが、外枠を引いて好走に期待しています。よく見ると一昨年八着に敗戦した同レースと同じ8枠15番です。なんか縁があるかも。
三番手評価にはカズペトシーンを。
前走の勝ちっぷりが目立つカズペトシーンをおさえに。中京実績は前走以外にも三戦あって勝ち負け、コース実績がある上に前走の圧勝は同時期三河Sの勝ちタイム1:52.4秒(オシゲ)よりも0.2秒速いタイム、昇級初戦でも十分通用しそうです。ここで連勝までありそう。
穴のおさえにはカレンアルカンタラを。
どうせなら思い切った穴馬だけど中京の勝ち鞍がある馬を選ぼうという結論でカレンアルカンタラを選びました。準オープンクラスに昇級してからの近走二戦はまったく良いところなしに終わっていますが、クラス慣れしてある程度のポジションが取れることを期待します。