東の菊花賞トライアル、しかし今年の出走馬も去年の勝ち馬のように、ここ勝利でも本番に出走しない感じの馬がチラホラ。
予想:
◎1番:アーバンシック
○12番:スティンガーグラス
▲8番:コスモキュランダ
△3番:エコロレイズ
馬券は:
単勝:1番:アーバンシック
複勝:3番:エコロレイズ
馬連:1-12、1-8、8-12
馬単:1-12、1-8
ワイド:1-3、3-12、3-8
三連複:ボックス:1、3、8、12
三連単:1-12-8、1-12-3
考えたこと:
去年は菊花賞を見据えた一叩きとなる皐月賞馬をおさえてトライアル勝利を収めた勝ち馬レーベンスティールが春の実績馬をまとめて一蹴しました。
去年の予想:予想2023:中山11R-セントライト記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:中山11R-セントライト記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
最近は春の実績馬よりフレッシュな馬、上昇が見込める馬が勝っている印象のレースです。去年の勝ち馬レーベンスティールのように本番菊花賞に向かわずに適距離となるレースをターゲットにしているのも今風で印象的でした。
ちなみに、このレーベンスティールっぽさを出しているのがヤマニンアドホックです。ラジオNIKKEI賞三着から挑むセントライト記念、しかも前々走で1勝クラスを勝ち上がっているのも同じなら三走前に1勝クラスを二着に惜敗しているのに加えて、その前走で未勝利戦を中山コースで勝利しているというのも同じという、なんとも奇妙な縁を感じる一頭です。
ただ、今年の春の実績馬として秋初戦をここで迎えた二頭はなかなか強い、一頭がコスモキュランダ、もう一頭がアーバンシックです。
本命はアーバンシックにしました。
1枠1番の最内枠という好枠を引けたことに加えて、京成杯二着から直行した皐月賞で四着と好走、皐月賞はジャスティンミラノがレコード走となったレースで出遅れもありましたがレースレベルを考えると四着はかなり走ったと言えそうです。
ダービーでは京成杯で競ったダノンデサイルと大きく差が付いてしまった格好ですが、中山コースに戻って再評価、元々東京コースは百日草特別の勝利があるのとスワーヴリチャード産駒という血統からは不得手ではないと思いますが、現状は中山コースのほうに良積が寄っているような感じがします。
対抗はスティンガーグラスにします。
コスモキュランダのほうがいいような感じもするのですが、可能性を評価する形でスティンガーグラスを対抗にしました。
唯一連を外したのは重賞スプリングS、スタート出負けからスローペースで後方追走と向かない展開だったこともあり敗戦、その後1勝クラス二着を経て前走新潟2400mを勝ち上がったときは二着に五馬身差という圧勝でした。2000mを超える距離で結果を出していることや、鞍上が武豊JKという点も好材料です。ルメールJKがスティンガーグラスからアーバンシックに乗り換えていることを踏まえて対抗にしましたが、勝ち切る可能性は十分。
三番手評価にはコスモキュランダを。
弥生賞馬、さらに皐月賞はレコード勝利のジャスティンミラノ相手に一歩も引かないクビ差の二着、三着に下したジャンタルマンタルがその後NHKマイルCをすんなり勝ち切っていたり、その後ろにアーバンシック、シンエンペラー、レガレイラと強豪の名前が続いていることを考えると同世代の中では力上位な存在です。
弥生賞は菊花賞に繋がってくるという感じがする近年で、アルアイン産駒と3000m向きと思えない血統がやや引っ掛かりますが、春の実績馬がそのまま実力を発揮すればここはあっさり勝ち切るシーンもありそうです。ただ目標が先の分だけここを勝ちにきているように見える馬より評価は落としましたが地力最上位。
穴のおさえにはエコロレイズを。
穴目で探すとエコロレイズやエコロヴァルツかなぁと思いました。2枠2番の内枠で単騎逃げとなりそうなタガノデュードも展開込みで考えましたが、さすがに1勝クラスを突破できていない身で厳しいかなと。ヤマニンアドホックも人気サイドだと思うのでやや穴で狙うにはオッズが厳しい。
オッズと相談してエコロレイズがちょうど良い感じに見えたのでこれを複勝とワイドで狙います。
コスモキュランダが勝った弥生賞は出遅れながら四着に入線、このときと同様に内枠の3枠3番は好材料に思えます。白百合Sは人気しましたがまたも出遅れ、スローペースの中を最後方待機で上がりの脚だけで一気に飛んで来ました。四着でも二着馬と同タイムで展開の分だけ僅差の競り負けという内容でした。血統からは2200mはあまりピンとこない感じですが、穴で一考。