いよいよGIスプリンターズSの開幕、ここから秋のGIが始まります。
気になる馬は多数、絞り込むのに苦労する出走メンバーが集いました。
予想:
◎3番:ウインマーベル
○7番:マッドクール
▲2番:トウシンマカオ
△8番:モズメイメイ
馬券は:
単勝:3番:ウインマーベル
複勝:8番:モズメイメイ
馬連:3-7、2-3、2-7
馬単:3-7、3-2
ワイド:3-8、7-8、2-8
三連複:ボックス:2、3、7、8
三連単:3-7-2、3-7-8
考えたこと:
去年はナムラクレア本命で三着、ハズレでした。
去年の予想:予想2023:中山11R-スプリンターズS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:中山11R-スプリンターズS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年こそナムラクレアはあるかという考え方もあるものの、その他にも魅力的な有力馬が多数出走してきて、なかなか混戦模様です。
週中で気になっていたのは、オッズ的に本線になるサトノレーヴにGI馬マッドクール、内枠に入って天気予報通り雨が降らないなら俄然狙いたいウインマーベル、近走サマースプリント戦で好走を連発しているモズメイメイに、外枠なのが残念なルガルとビクターザウィナーの二頭、ビクターザウィナーと同じ香港からの遠征馬ムゲンの七頭に加えて、去年の勝ち馬ママコチャにナムラクレアを加えると九頭、これに加えて内枠を引いたトウシンマカオとエイシンスポッターもちょっと気になっています。気になる馬ばっかりで絞るのが大変そうです。
内枠優位の傾向があるレースなので外枠に入ったサトノレーヴ、ルガル、ビクターザウィナーはちょっとだけ割り引き、とはいえ春に春雷S勝利から重賞二連勝を含む三連勝中のサトノレーヴは勢いが侮れない感じはしています。
内枠で目に付くのはウインマーベル、前で立ち回るタイプで最内枠のような感じ。内枠寄りに入った中ではママコチャとマッドクールとモズメイメイが同じ先行力のあるタイプ、なんかこの四頭で決まっても不思議じゃない感じもしてきました。ただ、単純に前に行くタイプだけで決まるわけでなく、一昨年のナランフレグのように後方から上がり最速で一気に飛んでくるタイプが三着に滑り込むこともあるし、2020年にはグランアレグリアが上がり最速で飛んで来たのと同様に三着にはアウィルアウェイが後方から一気に前に迫って三着入線があったので、差し・追込みタイプも一頭入れておきたいなという感じもしてます。そうなると▲くらいでトウシンマカオやナムラクレアなんかはアリのような気がしてきます。
本命はウインマーベルにしました。
三歳時にスプリンターズSをジャンダルムとクビ差の二着、その実績から期待して狙った去年は出遅れが響いて六着に終わりました。このまま降雨なく良馬場で開催になるなら、絶好の内枠を引いた今回こそ二年前に逃したGI制覇に期待が掛かります。
昨年低迷していた感がありますが、去年の阪神C復活勝利を見せてから今年は阪急杯と京王杯SCと重賞二勝、1400mベストな馬のイメージがつきつつありますが大一番のここで天候が味方してくれるなら、GI初制覇がここかもしれません。
対抗はマッドクールにします。
今年の高松宮記念の勝ち馬、その前後で海外遠征の大敗が目に付くため断然人気とはなっていませんがそれでも前日オッズは二番人気と人気しています。
高松宮記念の勝利もそうですが昨年のスプリンターズSでママコチャとハナ差の接戦だった二着好走がポイントになりそうな気がします。カギは展開、ピューロマジックとビクターザウィナーの二頭がどうレースを引っ張って行くかによって変わってきそうな感じがします。本命にしたウインマーベルと違って馬場は不問、むしろ渋った馬場は歓迎と言えます。もし天気予報が外れて雨が降ってしまえば勝つのはマッドクールの方、ということも。
三番手評価にはトウシンマカオにしました。
前走で見せた追込み一気は実質上がり最速の脚と言えそうなお見事な差し切り勝ち、決してプラスとは言えない左回りコースで前哨戦を勝利して本番に挑みます。右回りのスプリント戦のほうが良いのはこれまでの戦歴から感じるところで、今年のオーシャンSを勝ち切っているように馬場が多少渋っても稍重くらいなら全然こなしてきます。鞍上菅原(明)JKの手腕に期待しつつ、▲のおさえにしました。
穴のおさえにはモズメイメイを。
暑い夏で重賞三戦を走り切ったので、多少割り引きが必要な感じもするのですが、穴で狙えそうなタイプがモズメイメイだけだったので複勝とワイドで狙ってみます。
セントウルSはトウシンマカオの決め手に屈しましたが好位で進めてイン抜け、鞍上の手が合っている印象で、展開次第では雪崩れ込んで連下くらいはあってもいいかなと思います。荒れるなら。