二着トウシンマカオを除けば、本命のウインマーベル五着が最先着。残念な結果でした。
予想の結果:
2着:▲2番:トウシンマカオ
…
5着:◎3番:ウインマーベル
…
10着:△8番:モズメイメイ
…
12着:○7番:マッドクール
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:3番:ウインマーベル=ハズレ
複勝:8番:モズメイメイ=ハズレ
馬連:3-7、2-3、2-7=ハズレ
馬単:3-7、3-2=ハズレ
ワイド:3-8、7-8、2-8=ハズレ
三連複:ボックス:2、3、7、8=ハズレ
三連単:3-7-2、3-7-8=ハズレ
振り返って
曇り空の中山競馬場ですが雨はなく芝もダートも良馬場の発表で狙い通り天候が持ってくれました。これでウインマーベル本命が万全といえそうな感じの舞台が整った形になりました。ファンファーレからゲートインが進んでいきます。特に問題のある馬はなくレースがスタート。
オオバンブルマイが出遅れ、エイシンスポッターもあまり良いスタートではありませんでした。
ピューロマジックがスタートダッシュから果敢にハナを奪います。続くのはウイングレイテスト、さらにルガルが続きます。
ウインマーベルは思ったより後ろの中団待機よりやや前くらい。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はピューロマジック、超ハイペースで逃げます。続くのはウイングレイテスト、外からルガル。
最後の直線へ
先頭はピューロマジック、外からルガルが飛んで来ます、内からトウシンマカオ、さらにウインマーベルも来ていますが、外差し一気にナムラクレアも飛んでくる、しかしこれらの予想馬や実力馬の追撃が届く前に、ルガルが前目で抜け出して先頭を奪うと、後続の追撃を封じてルガルが先頭でゴールイン。
勝ったのはルガルでした。二着には内から伸びを見せたトウシンマカオ、三着が外から飛んで来たナムラクレアに、ママコチャ四着とクビ差で四頭が続く結果となりました。
この四頭に半馬身差で五着となったのが本命にしたウインマーベル、この馬のレースはしたと思いましたが相手が強かったという感じもしました。
香港がビクターザウィナーはピューロマジックを行かせて二番手で進めようとしていたような気がしましたが、思ったより積極的に行かなかった感じ。ピューロマジックに続くウイングレイテスト、ルガルの二頭にも前に出られて四番手からの競馬となってしまいました。この辺が今一つ自分の競馬ができなかったということなのかなと。
これはもう、ピューロマジックが作り出したハイペースに尽きるような気がします。いくら高速馬場の余韻が残っているとは言え中山最終週の馬場で600m通過32.1秒の超ハイペース、トウシンマカオが勝った今年のオーシャンSが600m通過33.3秒だし、サトノレーヴが勝った春雷Sが600m通過33.4秒だったことを考えると1秒以上速い前半三ハロンとなりました。何しろスタートから二ハロン目が飛び抜けて速く、11.8 - 9.9 - 10.4と、9.9秒なんて見掛けないラップタイムが記録されていました。ペースかなり速かったんだなぁと思う一方で、番手で追走したルガルが良く最後まで踏ん張ったなぁと改めてルガルの強さを再認識しました。
あと、外枠各馬がスタートからいきなり積極的に前を取りに行ったのに対して内枠の先行馬はいずれも消極的な感じ、控える競馬でピューロマジックに続いたのがウイングレイテストにルガルだったことを考えると、やはり前に出ないとスプリンターズSの勝ちには繋がらないなぁというのを実感したレースでした。今年は外枠各馬が積極策だったというのが読めてなかったというところに敗因がありそうです。