マイルCSの前哨戦だがスプリント路線から転戦する馬が多数出走するレースになりました。今年もスプリンターが多数参戦して悩ましい。
予想:
◎6番:オフトレイル
○9番:ウインカーネリアン
△13番:ノーブルロジャー
△11番:シングザットソング
馬券は:
単勝:6番:オフトレイル
複勝:13番:ノーブルロジャー
複勝:11番:シングザットソング
馬連:6-9
馬単:6-9
ワイド:6-13、9-13、11-13、6-11、9-11
三連複:ボックス:6、9、11、13
三連単:6-9-13、6-9-11
考えたこと:
去年は狙った予想馬がこぞって着外に終わりました。
去年の予想:予想2023:京都11R-スワンS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:京都11R-スワンS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の振り返りを見直して見たら教訓がありました。前走マイル戦からの馬が中心、結果としてスプリント路線から挑んだ出走馬は全滅という去年のレース結果でした。
今年もそうなのかなぁ。でもこう言うのって気づいた時にはその法則は終わっている、ということもあってなかなか悩ましいところです。週中ではスズハロームとかジョウショーホープ、ダノンマッキンリー、トゥラヴェスーラといった前走スプリント戦からの出走馬が気になっていましたが、去年の教訓から考えるとこれらは全て切りで、前走マイル戦からの出走馬を人気から穴馬まで集中的に狙っていく、という方向で予想馬を絞っていくのが正しいことになります。どっちにしようか。
ちなみに前走マイル戦なのは内枠から、キングエルメス、ウインカーネリアン、シングザットソング、ノーブルロジャー、セルバーグ、これに前走1800m以上も加えるとオフトレイルにピンハイの二頭が加わる感じです。これだけでも人気馬から穴馬までカバーしていて悪くない感じがします。
週中で考えていたことから翻って、前走マイル中心で狙っていくことにしました。
本命はオフトレイルにします。
前走毎日王冠は12着と大敗、ただ出遅れもあったし道中は掛かっていたこともあり本来の自分のレースができていなかったような印象が残りました。セルバーグが引っ張ってスプリンターがそれに続く締まった流れになりそうなので、前走と違ってある程度流れそうな道中、さらに3枠5番と内寄りの枠が引けたことで変わり身から勝ち負けしてくれそうです。
対抗はウインカーネリアンにします。
オフトレイルと本命を迷いましたが、ウインカーネリアンは対抗にしてしまいました。
マイル戦からの出走馬という意味では春の安田記念から秋初戦を迎えるローテはスワンSとしては王道のローテと言えそうですし、マイル戦では重賞二勝の実績もあるウインカーネリアンは今年高松宮記念四着でスプリント戦にも対応出来るところを見せました。
七歳と年齢はいっていますがマイルからスプリントまでこなせるウインカーネリアンなら1400mもベストパフォーマンスが発揮できる可能性は高いように思えます。対抗に。
三番手評価には…、と思ったのですが、決めきれず二頭を複勝とワイドで狙うことにしました。
一頭目はノーブルロジャーです。
近二走を案外な競馬で終えて人気を落としていますが、三歳馬という強みと京都コースは得意コースという点で今回重賞好走が見込めそうです。
初重賞勝利がシンザン記念と京都1600mの重賞で勝利していますし、古馬との初対戦となった米子Sでも四着と複勝圏外だったとはいえ勝ち馬から0.3秒差、二着馬とクビ差の三着馬にハナ差の接戦だったことを考えると、京都コースなら十分勝ち負けできそうな感じがします。別定戦なので斤量も牝馬と同じ斤量というのも優位、コース適性の差で狙いたい一頭です。
もう一頭はシングザットソングです。
たぶんあまり人気しないけど成績自体は悪くない古馬牝馬です。近走は掲示板止まりですが、春に京都1400mの安土城Sで三着、勝ち馬に0.1秒でした。京都1400mは他にも京都牝馬Sで勝ち馬に0.2秒差五着の実績もあって意外な人気の盲点になりそうな感じがします。ベストな距離とコースで複勝圏内に期待。