去年のチェルヴィニア、一昨年のリバティアイランド、三年前にサークルオブライフ、四年前にソダシとGIに繋がる一戦です。レース内容にも注目したいレースです。
予想：
◎10番：カムニャック
○2番：ブラウンラチェット
▲8番：ショウナンザナドゥ
△9番：ザラタン
馬券は：
単勝：10番：カムニャック
複勝：9番：ザラタン
馬連：2－10、8－10、2－8
馬単：10－2、10－8
ワイド：9－10、2－9、8－9
三連複：ボックス：2、8、9、10
三連単：10－2－8、10－2－9
考えたこと：
去年は本命の単勝のみが的中、一着・三着。
去年の予想：予想2023:東京11R－アルテミスS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2023:東京11R－アルテミスS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
割と外枠が好成績のレースなのですが、狙おうと思っていたブラウンラチェットは内枠の2枠2番という微妙な感じ、一方でブラウンラチェットよりちょっと落ちる感じで考えていたカムニャックが8枠10番と外枠を引いて臨みます。あと評判馬のショウナンザナドゥも外寄りの7枠8番と好枠に見えます。これは迷いそうです。
本命はカムニャックにしました。
前走新馬勝ちで1800m以上からの距離短縮で挑む馬、ここに目を付けて狙おうとしていました。候補だったのがカムニャックとブラウンラチェットの二頭、週中ではブラウンラチェットを本命と考えていたのですが、このレース内枠より外枠ということもありカムニャックに変更しました。傾向から考えても外枠に入った有力馬がポイントになりそうで、去年の勝ったチェルヴィニアは4枠でしたが二着以下は7枠サフィラと8枠スティールブルーでしたし、一昨年勝ったラヴェルは8枠10番からの発送で3枠3番だった後の三冠馬リバティアイランドに勝利する大金星を挙げました。
カムニャックの新馬戦では直線で軽く促すだけで一気の伸びをみせ、上がり33.6秒という切れ味を見せました。レースのラスト二ハロンは10.9 - 10.9だったけど、たぶんこの馬自身は加速ラップで一気に差し切っており、かなり大物感が漂います。外枠とこの新馬戦のレース振りから本命にしました。
対抗はブラウンラチェットにします。
ブラウンラチェットはケンタッキーダービー三着という実績があるフォーエバーヤングが半兄という良血で、父がキズナに替わり芝馬となったような感じ。新馬戦はまだ余力があるような感じのレース振りで大物感があるレース内容でした。ルメールJKの継続騎乗だし間違いなく一番人気を競ってきそうな感じ。内枠じゃなければ本命にしていたと思います。
前走1800mで勝ち上がっている馬というのがこのレースのポイントじゃないかと思うところがあって、去年のチェルヴィニアが新潟1800m未勝利戦勝利から挑んで勝利、一昨年ラヴェルは小倉1800mの新馬戦勝利から挑んで二連勝となる重賞制覇が後の三冠馬リバティアイランドに勝利するという金星でこのレースを制しています。ブラウンラチェットも十分勝ち負けがありそう。
三番手評価にはショウナンザナドゥを。
新馬戦こそ惜敗したものの未勝利戦を圧勝、三戦目に選んだのがこのレースでした。
評判馬ダノンフェアレディに惜敗した新馬戦は三着以下を七馬身差、さらに三着馬が四着馬を五馬身差付けて入線しており、上位二頭がかなり抜けていたことが窺えます。
この実力を二戦目で発揮して、新馬戦同様二番手で進めた道中、そこからあっさり押し切ると後続を突き放して五馬身差の圧勝、時計もかなり詰めてきましたし、新馬戦の惜敗も内枠と外枠の差がポジションの差に繋がって最後0.1秒差という印象があって、勝ち馬同様二着だったショウナンザナドゥもかなり強い印象のレース振りでした。
ここでも勝ち負けして暮れのGIに繋がってきそうな感じがします。
穴のおさえにはザラタンを。
クレオズニードルやマピュースと迷って選んだのがザラタンです。クレオズニードルはある程度人気しそうだし、マピュースは新馬戦の時計がそれほど目を引く感じでもない、枠も外寄りだしザラタンにしよう、という結論になりました。
新馬戦は芝1600m、今回と同じ左回りの中京コースというのも良い感じ、道中は二番手で流れに乗れた好内容だったと思います。ペースが前半1000m61.2秒とスローで概ね行った行ったな展開だったこともあり時計は目を引くものではないものの、最後の直線で斤量差があった逃げ馬を力強くかわして押し切った内容は良かったと思います。
たぶんスローだと思うので前走のような走りができれば。
