暮れの朝日杯に向けた東京1400mの重賞、例年狙っているタイプを今年は外して狙っていこうと思います。
予想:
◎11番:マイネルチケット
○12番:シンフォーエバー
▲13番:レモンバーム
△9番:バニーラビット
馬券は:
単勝:11番:マイネルチケット
複勝:9番:バニーラビット
馬連:11-12、11-13、12-13
馬単:11-12、11-13
ワイド:9-11、9-12、9-13
三連複:ボックス:9、11、12、13
三連単:11-12-13、11-12-9
考えたこと:
二年連続小倉2歳Sの勝ち馬を狙って失敗、ハズレだった去年。
去年の予想:予想2023:東京11R-京王杯2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:東京11R-京王杯2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は小倉2歳Sの勝ち馬を狙わないぞ、と思ったら、裏のファンタジーSと違って二勝馬がそもそも小倉2歳Sの勝ち馬エイシンワンドしかいない、という出走メンバーでした。
去年の教訓(去年の上位馬で目立ったポイント)によれば前走1400mの同距離から出走してきていて、左回りコースを勝利して京王杯2歳Sで重賞初挑戦くらいの馬が一番良い感じ、加えて前走がカンナS(1200m)から出走してきた三着馬も新馬戦は東京マイル戦で重賞馬と0.4秒差と力を見せていたという点も考慮してヒモ穴も考慮したいレースです。
去年の振り返りそのまま抜粋すると、「夏のローカルで実績を残した馬よりは、左回りの1400m戦から出走してきたような馬を中心に狙った方がいいのかなと、来年に向けて思ったレース結果でした。」とあるので、早速馬柱から探してみました。
おっと、今年は小倉2歳Sは中京開催でした。そのせいで左回りコースからの出走馬が例年より多いような感じがします。小倉2歳Sからの出走馬となるエイシンワンド、クラスペディアの上位二頭に加え掲示板争いだったエンドレスサマーの三頭です。さらに中京の新馬戦勝利直後のパンジャタワー、新潟未勝利戦からの出走馬マリノトニトゥルス、新潟新馬戦勝利直後のバニーラビット、東京重賞サウジアラビアRCから出走のマイネルチケットにシンフォーエバー、東京新馬戦勝利から出走のレモンバーム、前走中京戦だけどダートだったカガバベルはこの条件から除くとしても出走馬の過半数くらいは前走左回りコースです。
このなかで、距離が1400m以上だったのがマリノトニトゥルス、バニーラビット、マイネルチケット、シンフォーエバー、レモンバーム、五頭まで絞れます。今年の小倉2歳Sは中京開催だったから過去二年と傾向が変わるかもしれないなぁ…、とちょっとよぎって不安になった面はあるものの、思い切って小倉2歳Sからの出走馬は切って勝負することにしました。
本命はマイネルチケットにしました。
初志貫徹のような格好、週中で一番気になった出走馬です。好位から進めたサウジアラビアRCは上がりの脚の差で上位二頭に負けた格好の三着、ただ見せ場十分でしたし前走から距離短縮はプラスに思えます。加えて明日の東京競馬場の天候が雨模様なので渋った馬場になることがほぼ確実、道悪は得意そうなマイネルチケットに味方しそうです。
対抗はシンフォーエバーにします。
前走マイネルチケットと同タイムで走り切って四着、ハナを切って道中ハイペースの中で粘り込み一番人気馬の追撃をクビ差振り切っての四着でした。
今回も行く馬はシンフォーエバー以外に見当たらず、渋った馬場を味方に付けて後続の切れ味が削がれるような馬場と展開になるなら前走で見せた粘りをシンフォーエバーに期待しています。
三番手評価にはレモンバームを。
新馬勝ちを評価、1400mの新馬勝ち直後で挑むのがこのレモンバームとバニーラビットの二頭だけなのでこの二頭を穴後方の二頭として狙うことにしました。
渋った馬場はまだ未知数ですが半兄のコスモフリーゲンが道悪をこなしているのでこの馬も大丈夫な可能性はありそうです。前走東京1400mで今回と同コースを上がり33.9秒とメンバー中最速で差し切って勝利、鞍上デムーロJKの継続騎乗は心強い、思ったほど馬場が渋らなかった場合に台頭。
穴のおさえにはバニーラビットを。
新馬戦は番手から早目に仕掛けて押し切り勝利、時計や相手関係などに派手さはなかったものの、アドマイヤマーズ産駒の高額取引馬、相手関係は強化するものの惑星候補としては面白い存在です。