SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2024:京都11R-ファンタジーS

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近二年が波乱の決着となったレース、阪神JFへの前哨戦なのですが最近はそちらに繋がるというより、ここで勝ち切る穴馬探しになりそうな感じ。

予想:

◎15番:カワキタマナレア
○6番:ハイファイスピード
▲8番:タマモティーカップ
△14番:ニシノクードクール

馬券は:

単勝:15番:カワキタマナレア
複勝:14番:ニシノクードクール
馬連:6-15、8-15、6-8
馬単:15-6、15-8
ワイド:14-15、6-14、8-14
三連複:ボックス:6、8、14、15
三連単:15-6-8、15-6-14

考えたこと:

去年は小倉2歳Sの上位馬を中心に大きくハズレとなってしまいました。
去年の予想:予想2023:京都11R-ファンタジーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:京都11R-ファンタジーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記

去年は二桁人気馬の大荒れ、一昨年も10番人気の単穴一発で荒れ模様、三年前に上位人気三頭で決着した堅い決着から一転して二年連続波乱の決着となるファンタジーSです。

例年なら二勝馬であるスリールミニョン、ヴーレヴー、カワキタマナレアは上位に取って、この中でもオープンクラスの勝利があるスリールミニョンとカワキタマナレアは中心視、というところですが、いかんせん近二年の荒れ模様がすんなりいかないぞと思わせてくれます。
しかし、土曜日の京都競馬場の天気予報を確認してみたところどうも日中に強い雨が降る時間帯がある模様、そう考えると渋った馬場でのレースになる可能性もあり、前走稍重でオープン特別を勝利した実績があるカワキタマナレアはちょっと頭一つ抜けるかなと言う感じがしました。

本命はカワキタマナレアにします。
へニーヒューズ産駒ですがデビュー戦から芝の短距離戦を選択、新馬戦にしてはまずまず流れた展開のなかを五番手と中団待機で四コーナーを迎え、鞍上の仕掛けによって上がり三ハロン33.8秒の末脚、あっという間に前をかわしてゴール板を迎える頃には二着馬に三馬身半差を付けた勝利、二着馬が三着以下を四馬身突き放していたことからもカワキタマナレアの抜けた実力がうかがえます。
シンガポールTC賞も本命にしてレースを観ましたが道中前半は後方待機だったのが四コーナー付近から追い上げを見せ、直線半ばで早くも先頭に立つと差し切り勝利、洋芝の稍重馬場をこなしたこともあり雨が降っても問題なさそう。大外枠の8枠15番が気掛かりですがここは本命で期待。

対抗は、ハイファイスピードにします。
ヒモ穴狙い、まだ二戦一勝とキャリアはそれほどでもないのですが、三馬身ほどの出遅れからお終いの脚を使って後方から一気に三着まで飛んで来た新馬戦、二戦目は上がり最速で中団から一気に差し切って二着に三馬身差の快勝でした。スタート五分なら非凡な能力を見せていますし、枠もホドホドに内寄りで期待できそうです。父ビッグアーサーだけでなく母デグラーティアも重賞勝利を含む四走全て1200mというスプリンター血統、1400mが一ハロン長い可能性もあるのですが何とか持たせて欲しい。

三番手評価にはタマモティーカップを。
今年は距離延長の馬ばかり狙うことになってしまいましたが、タマモティーカップも1200mの新馬戦から重賞小倉2歳Sを着外に敗退という戦歴での出走です。
新馬戦ではスタートをしっかり決めて好位から進めていたのが、前走の重賞では一馬身の出遅れ、さらに四コーナーや直線の進路など不利が多く負けても仕方ないレース振りだったと思います。新馬戦では四コーナーで手応え十分に回ってきて直線で上がり三ハロン34.6秒はメンバー中最速の脚ということもあり、前走の不利で大敗が響いて人気薄になるならここは狙って面白い一頭とみています。

穴のおさえにはニシノクードクールを。
一勝馬ですが前走は上がり33.5秒と見所のある末脚で差し切って勝利、未勝利戦ではポッドベイダー(シンガポールTC賞六着)とかモジャーリオ(カンナS四着)と差のない競馬をしていたこともあり、連下で狙うならありだと思いました。去年くらいの波乱になった想定での穴狙いです。