祝日の振り替え休日となる月曜日に開催するJBCレディスクラシックとJBCスプリント、JBCクラシックの三レース予想をまとめてやってみることにしました。
佐賀9R-JBCレディスクラシック
予想:
◎9番:アイコンテーラー
○11番:アンモシエラ
▲7番:グランブリッジ
△6番:キャリックアリード
馬券は:
単勝:9番:アイコンテーラー
複勝:6番:キャリックアリード
馬連:9-11、7-9、7-11
馬単:9-11、9-7
ワイド:6-9、6-11、6-7
三連複:ボックス:6、7、9、11
三連単:9-11-7、9-11-6
考えたこと:
JBC最初のレースは牝馬限定JpnIのJBCレディスクラシックです。
本命はアイコンテーラーにしました。
直接対決ではグランブリッジに分があるように見える内容、川崎記念は同タイムで先着、エンプレス杯でも二着のグランブリッジに対してアイコンテーラーは五着に終わっています。前哨戦だったレディスプレリュードもタイム差こそないもののアタマ差でグランブリッジが勝利、ただ佐賀記念で四着に敗戦しているグランブリッジ、アイコンテーラーがいままでタイム差なしで惜敗しているのを今度こそ逆転に掛けてみることにしました。
対抗はアンモシエラにします。
三歳馬、ダート三冠の春二戦は初戦の羽田盃を二着に好走、続く東京ダービーも勝ち馬から離されましたが三着と複勝圏内に粘り込みました。大外枠というのはイマイチですが同型がアンティキティラだけなので自分のペースで運べば斤量差を活かして勝ち負けしそうな気がします。
三番手評価にはグランブリッジを。
アイコンテーラーと好勝負を繰り広げてきた今年のJpnIで三度の先着、実績は十分あります。その三戦で手綱を取った川田JKを背に勝ち負けしてくると思います。去年のJBCレディスクラシックはアイコンテーラーの二着に敗戦しているのを始めとして、前年のJBCレディスクラシックも二着惜敗と、意外と取りこぼしが多い印象、前哨戦で辛勝したものの本番のここでは連下という可能性があると思いました。
穴のおさえにはキャリックアリードを。
大井からの刺客、エンプレス杯でオーサムリザルトに続き入線したグランブリッジから二馬身差の三着で地方馬最先着を取った馬です。その次走スパーキングレディーCはエンプレス杯で下していたアーテルアストレアにクビ差惜敗、力はあるけどあとちょっと足りない感じでした。
二走前は距離だと思うし、エンプレス杯で勝ったオーサムリザルトはBC出走のためアメリカに旅立ちました。敵はグランブリッジだけと考えると、この馬の連下があっても良いような気もします。複勝とワイドで。
佐賀10R-JBCスプリント
予想:
◎11番:チカッパ
○4番:シャマル
▲8番:タガノビューティー
△9番:バスラットレオン
馬券は:
単勝:11番:チカッパ
複勝:9番:バスラットレオン
馬連:4-11、8-11、4-8
馬単:11-4、11-8
ワイド:9-11、4-9、8-9
三連複:ボックス:4、8、9、11
三連単:11-4-8、11-4-9
考えたこと:
チカッパとイグナイターが揃って外の8枠に入ってどうなるかという影響が気になる枠順、ただ内ラチ沿いの砂が深い佐賀競馬場は内枠も有利とは言い難いコース。シャマルの4枠4番ってかなり良い感じじゃないでしょうか。ハナにこだわる馬もいないような感じがするのでガツンとバスラットレオンが引っ張ればそのままということもあるんじゃないかと思うところもあったり、今回と同じ1400m開催だった金沢(2021年)と浦和(2019年)のJBCスプリントを考えると上がりの脚が決め手になったり、どういうレース展開になるかがカギになりそうです。
本命はチカッパにしました。
重賞二連勝中、二走前の武豊JKに手が戻って期待値増、1200m重賞二連勝なのに対して1400mは三走前に二着(その勝ち馬エートラックスはその後二戦はチカッパに敗戦)と勝ち馬に三馬身差届かなかったのがちょっと気になるところですが、中央の昇竜Sの勝利もあることで1600mよりはいいかも。三歳馬の斤量減も好材料。
対抗はシャマルにします。
枠が良い感じにみえました。勝ったかしわ記念や三着だったさきたま杯でタガノビューティーに先着、二頭の差はそれほど感じないものの二戦からシャマルのほうが上位と見ました。東京盃ではチカッパに0.2秒差、マックスに先着されましたが今回は逆転しそう。
三番手評価にはタガノビューティーを。
さきたま杯の結果だけを考えるとイグナイターを狙いたいところですが、それだと上位人気三頭のボックスになってしまうので、少しでもチャンスがありそうなタガノビューティーを狙ってみます。
かしわ記念でシャマルに0.5秒差二着、さきたま杯では0.1秒差まで詰めましたが勝ったレモンポップが強すぎた感じ。
フェブラリーSでまだまだやれるところを見せてくれたので、連下へ期待。
穴のおさえにはバスラットレオンを。
逃げ馬がいないので思い切ってハナを切ってレースを引っ張ると案外しぶといんじゃないかと。三着狙い、複勝とワイドで。
佐賀11R-JBCクラシック
予想:
◎9番:ウィリアムバローズ
○3番:メイショウハリオ
▲10番:ウィルソンテソーロ
馬券は:
単勝:9番:ウィリアムバローズ
馬連:3-9、9-10、3-10
馬単:9-3、9-10
三連複:3-9-10
三連単:9-3-10、9-10-3
考えたこと:
連覇を目指していた昨年の勝ち馬キングズソードが無念の屈腱炎で回避、11頭立てのオッズはより一層偏りを見せています。ウィリアムバローズが展開面からかなり有利な印象があるJBCクラシックです。
本命はウィリアムバローズにしました。
展開面から逃げ切りウィリアムバローズに期待、前走日本テレビ盃でウシュバテソーロを破った実力を評価、今年の東海Sでもオメガギネスを下して重賞初制覇を飾っています。
オープンクラスに昇級してから勝ち切れない感じがあったのが今年に入って重賞二勝、二走前のかしわ記念は久々に掲示板を外す結果に終わりましたが、初距離となるマイルに加えて初コースの不良馬場というところに敗因を求めるとすれば、2000mのここは主役を張っても良いように思えます。
対抗はメイショウハリオにします。
帝王賞二連覇に加えて2023年かしわ記念勝利というJpnI三勝の実績を持つ有力馬、帝王賞の実績から2000mは十分な裏付けがある距離ですが、去年のJBCクラシックでは四着に敗戦もこれは久々が響いた格好、今年は秋初戦の日本テレビ盃で一叩き、本番制覇に期待が掛かります。
三番手評価にはウィルソンテソーロを。
堅くなってしまうのですが、今年の帝王賞でキングズソードに惜敗、続くコリアCもクラウンプライドと競り合って二着、さらに去年の東京大賞典では逃げてウシュバテソーロにもうちょっとのところで差し切られて惜しい二着、チャンピオンズC二着で一躍ブレイクした感じもあって、大一番では二着が目立ちます。
勝利までもう一歩の所まで来ているので、自分の適距離2000mならあっさり勝利があっても不思議じゃないと思います。展開面がカギのような気がします。