12月の訪れを感じさせる西の2000m重賞、去年の勝ち馬は明けてGI馬となり、出世レースとしても気になる重賞です。
予想:
◎13番:アウスヴァール
○3番:バビット
▲2番:エピファニー
△14番:ダノンエアズロック
馬券は:
単勝:13番:アウスヴァール
複勝:13番:アウスヴァール
馬連:3-13、2-13、2-3
馬単:13-3、13-2
ワイド:13-14、3-14、2-14
三連複:ボックス:2、3、13、14
三連単:13-3-2、13-3-14
考えたこと:
去年は予想馬一頭は二着も他は掲示板まで。ハズレでした。
去年の予想:予想2023:阪神11R-チャレンジC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:阪神11R-チャレンジC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
基本的に若い有力馬が力を発揮する堅い決着のレース、というイメージなのですが、京都に舞台を移してその傾向は引き継ぐでしょうか。なんか事前に考えていたのとちょっと異なっています。
例年通りだと三歳馬ダノンエアズロックあたりを中心にして、アルビージャ、ちょっと穴目でディープモンスターとかラヴェルあたりを狙っていく感じなのですが、今年はちょっとガラッと変えてアタマで穴狙いをやってみようかなと思いました。
週中で気になっていたアウスヴァールにエピファニー、セイウンハーデスにボルドグフーシュ、ここに行った行っただった場合に備えてバビットというあたりを狙ってみようかなと思いました。ただセイウンハーデスとボルドグフーシュは屈腱炎の長期休養明けということもあり慎重に取捨を選択したいところです。
本命はアウスヴァールにしました。
外枠に入ってしまったのはちょっと残念ですが、週中でイメージしていたのと同様の理由です。前走大敗で人気が落ちているものの二走前のオールカマーでは単騎逃げに持ち込みスローペースへと落ち着いた流れからの粘り込み、函館記念も勝ったホウオウビスケッツ相手に単騎逃げから粘って三着、ホウオウビスケッツがその後の毎日王冠二着から天皇賞(秋)三着と好走を続けたのは記憶に新しいところ、好走と凡走がかわりばんこで続いていますが、京都内回りはなんとなく得意な平坦小回りコースに近いとみています。
対抗はバビットにしました。
アウスヴァールが逃げ切るとしたらたぶん「前をかわいがって…」という行った行ったで決着という可能性もあると考えて、アウスヴァールと同様前で立ち回るバビットも中心視することにしました。
アウスヴァールより内枠の2枠3番は7枠13番のアウスヴァールより優位な内枠、前走思い切ってハナに行かなかったように番手で控えることもあるのでアウスヴァールにハナを譲って二番手という進め方じゃないかと。そう考えると、行った行ったで二番手追走が確実なバビットも、という結論になりました。
三番手評価にはエピファニーを。
内枠を引いたことと、勝利した小倉大賞典に二着だった中京記念という小倉重賞二鞍の成績を考えて、平坦小回りコースの適性が京都内回り2000m戦でものをいうと考えてエピファニーをおさえにしました。
京都は初コースなのでまだなんとも言えないところはありますが、小倉だけの馬というわけではなく去年阪神2000mのチャレンジCで四着という実力も評価して、さらに自身に向くコース形態となった今年のチャレンジCでは去年以上の前身があると考えました。
おさえにはダノンエアズロックを。
例年好調な三歳馬と言う点に加えて鞍上が名手R.ムーアJKといかにも人気しそうな組み合わせです。プリンシパルSを人気で勝利した他にも勝ち鞍三鞍は全て東京コースと言う点は東京巧者の可能性もあってややコース適性の部分は見えないものがありますが、前走の毎日王冠は三着以下が0.1秒差に五頭がひしめき合う混戦だったことと、その中にエルトンバローズとかヤマニンサルバム、ヨーホーレイクといった古馬の強豪が含まれていること、この0.1秒差前の二着にホウオウビスケッツが入線していたことを含めて考えると、レースレベルも高いように思えます。相手関係が楽になるここで。