SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2024:阪神11R-阪神JF

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例年と違ったような違わなかったような傾向で終わった今年の阪神JF。勝ったのは札幌2歳Sから直行ローテで見事勝利したアルマヴェローチェでした。

予想の結果:

6着:▲13番:コートアリシアン
 …
11着:◎14番:ランフォーヴァウ
12着:△15番:リリーフィールド
 …
16着:○10番:ブラウンラチェット

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:14番:ランフォーヴァウ=ハズレ
複勝:15番:リリーフィールド=ハズレ
馬連:10-14、13-14、10-13=ハズレ
馬単:14-10、14-13=ハズレ
ワイド:14-15、10-15、13-15=ハズレ
三連複:ボックス:10、13、14、15=ハズレ
三連単:14-10-13、14-10-15=ハズレ

振り返って

京都競馬場は天候が曇り発表のこの日、ブラウンラチェットの返し馬の際に天気雨のような降雨、日差しのある晴天だけど降雨があった変な天候ですが、天気雨はすぐに止み馬場状態は芝もダートも良馬場発表での開催となっていました。
あと、ブラウンラチェットの馬体重-12キロの大幅減が気になりながらも各馬のゲートインを観ていました。
二歳牝馬でもGIに出走する各馬、クリノメイがゲートに入ってから直立するほどに立ち上がり尻餅をついてしまうアクシデント、クリノメイが一旦外に出て外枠からの発走に変更となります。
その他各馬はゲートイン完了、レースがスタート。

ハナに行くのはリリーフィールド、内からはミストレスやモズナナスターが前に出てきます、ハナを切ったのはミストレス、外から続くリリーフィールド、うちからはモズナナスターに並んでショウナンザナドゥ。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

先頭はミストレス、続くリリーフィールドが徐々に並び掛けてきます。さらに外からショウナンザナドゥが迫り、内からモズナナスターが前をうかがる。その直後にテリオスララ。さらに付近に海外馬メイデイレディも姿が見えました。

最後の直線へ

先頭はミストレス、リリーフィールドが外からミストレスに並ぶ、リリーフィールドのさらに外からショウナンザナドゥ、更に大外アルマヴェローチェとビップデイジー、直線を進むと徐々にミストレスやリリーフィールドといった前で立ち回った馬は外差しの各馬に脚色で負けていくような様子がうかがえました。やはり京都1600m、差し競馬になる感じでしょうか。

外から伸びたアルマヴェローチェがビップデイジーを引き連れて、その二頭の内で先に先頭を奪っていたショウナンザナドゥやテリオスララを差し切って二頭で先頭争い、ビップデイジーを競り落としてアルマヴェローチェが先頭に立つ、そのままビップデイジーを引き連れて先頭でゴールイン。

勝ったのはアルマヴェローチェでした。二着には最内からいつの間にか大外に持ち出していたビップデイジー、それに続くのはショウナンザナドゥとテリオスララの二頭でした。

やっぱりデイリー杯2歳Sから挑んだ馬で狙ってハズすパターンに今年も終わってしまいました。

勝ったアルマヴェローチェは札幌2歳Sから直行ローテで見事勝利、良馬場の京都1600mはハービンジャー産駒のパターンできっちり勝ち切ったレースでした。二着だったビップデイジーは1勝クラス紫菊賞からの出走で二着好走、今年は赤松賞からの出走馬が不在でしたが京都1800m紫菊賞からのビップデイジーが1勝クラス勝ち上がりからのGI挑戦で好走を見せてくれました。
三着争いにようやくアルテミスS好走から挑んだショウナンザナドゥという例年の好走馬が顔を見せていますが、ここはテリオスララとの三着争い、テリオスララは京都1800m萩Sを勝利してのここ挑戦だっただけにやはり前走京都コースの勝ち上がりというのは注意して正解だったと言えそう。ただ、注目するべきだったのはいずれも京都1800mからの距離短縮組でレースの格はあまり関係なかったのかもです。あと阪神開催時の例年でもそうですが、ビップデイジーは1枠1番、テリオスララは1枠2番といずれも1枠という最内枠だったというのはポイントになりそうな感じがしました。

で、この京都開催の阪神JFは今回だけ、来年は阪神開催に戻ることになります。なんか京都開催での阪神JFの狙い方が見えたと思ったのですが、残念ながら今年限りの傾向になってしまいそうです。