土曜東京メインレース、3400mの長丁場ながら東京コースらしい上がりを見せた馬の台頭、ただ人気薄の前残りもあって難しいレースとなった印象です。
予想の結果:
1着:○8番:ヘデントール
…
4着:◎1番:ワープスピード
5着:▲11番:シュトルーヴェ
…
16着:△15番:フタイテンロック
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:1番:ワープスピード=ハズレ
複勝:15番:フタイテンロック=ハズレ
馬連:1-8、1-11、8-11=ハズレ
馬単:1-8、1-11=ハズレ
ワイド:1-15、8-15、11-15=ハズレ
三連複:ボックス:1、8、11、15=ハズレ
三連単:1-8-11、1-8-15=ハズレ
振り返って
晴天の東京競馬場は芝もダートも良馬場、西の短距離戦と対照的なメインレースの3400mという長距離戦がスタートを迎えようとしています。
ゲートに問題のある馬もなく、順調に収まってレースがスタート。
ダンディズムが出遅れ、その他の馬は横一線と言えそうなスタート、セイウンプラチナがハナを切って先頭に、続くのはジャンカズマ、その直後にショウナンバシット、コパノサントスと続きます。この並びで一周目のスタンド前に差し掛かってきました。
先頭はセイウンプラチナ、続くジャンカズマ、ジャンカズマに並ぶか並ばないかで内に入り込んだショウナンバシット、その二頭の直後にコパノサントスとヘデントールの二頭が並ぶ感じで続いていきます、その二頭の直後がワープスピード、さらにシュトルーヴェと続いています。先頭セイウンプラチナがレースを引っ張って行きます。
向正面に入ってもセイウンプラチナが先頭、ただ二番手はジャンカズマとショウナンバシット、かなりプレッシャーを掛けてきています。縦長の展開になってきました。四番手コパノサントスとヘデントール二頭以降のワープスピードはかなり差が付いています、さらにシュトルーヴェもちょっと間隔があっての追走になっていました。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はセイウンプラチナ、直後にジャンカズマ、ピッタリ内にショウナンバシットも追走しています。三コーナーで仕掛けてきたのがワープスピード、さらにワープスピードと共にヘデントールも並んで二頭で一気に先頭を奪っていきます。
四コーナーでは逃げているセイウンプラチナに並び既にかわして先頭に立つワープスピードとヘデントール、二頭のマッチレース?
最後の直線へ
先頭はヘデントール、外を回ったワープスピードが食い下がりますがヘデントールが先頭に立つと後続は追いつけないような脚色に見えます。ヘデントールが先頭、後続を突き放す、内からジャンカズマがワープスピードをかわす、単独二番手に浮上し、外からはヴェルミセルがワープスピードに迫ってきます。さらにその直後からシュトルーヴェの姿も。
しかし先頭はヘデントール、これは強いの一言、後続を突き放すと先頭を保ったまま直線で後続の追随を許さず、そのままゴールイン。
勝ったのはヘデントールでした。二着には最後にワープスピードにいったんかわされながら盛り返したジャンカズマ、三着争いはワープスピードとヴェルミセルとシュトルーヴェで競った結果最後の最後でワープスピードを差し切ったヴェルミセルが入線したように見えました。
直線で対照的な結果となったヘデントールとワープスピード、二着以下四馬身ちぎったヘデントールは強かったというのもありますが、ワープスピードはちょっと早仕掛けだったか直線ではジャンカズマの抵抗に遭い、さらに後ろから飛んで来たヴェルミセルにもかわされてしまった四着、シュトルーヴェ五着はちょっと3000mは長かったかもという印象で終わりました。3000m初距離でも2600mで強さを見せていた二頭が連下ということで次も警戒したいと思います。