SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2025:オールカマー、神戸新聞杯

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今週は古馬の中距離重賞オールカマー、西では菊花賞の前哨戦神戸新聞杯の開催です。 いよいよ秋のGIスタートの時期が迫ってきました。始まると年末まであっという間。

平場では、注目している馬の出走はないようです。
オープン特別の話ですが、今年のながつきS土曜中山メインレースのダート1800m戦は。イサ殿下御来場記念(正式名称は「バーレーン王国イサ・ビン・サルマン・アルカリファ殿下来場記念」らしい)とレース名を変更して開催となるようです。

オールカマー

レガレイラの秋初戦がこのオールカマーです。人気するのは間違いないのですが、昨年の有馬記念のように牡馬相手に大舞台で勝ち切る実力を秘めているので有力ですが気になる一頭です。

レガレイラが人気する前提で、その他の気になる馬をチェックしておきます。

出走馬が11頭立てと少ないのですが、レガレイラだけでなく牝馬の出走が気になるメンバーです。ホーエリートとフェアエールングです。

ホーエリートは春に目黒記念二着からの休養明け初戦です。秋には大一番に駒を進めるだろう一頭です。展開も味方しましたが牡馬を相手にした目黒記念二着は結構評価していますし、三走前の中山牝馬S二着もあるので距離も問題なさそう。頭数が少ないという点も良さそうです。

フェアエールングは近三走全てが牝馬限定重賞ですが全てで勝ち負けと言える内容で走り切っています。四走前には福島記念で牡馬相手の二着もあるし重賞四戦全て小回りコースというのも今回期待できそうな雰囲気があります。ただ距離が1800mから2000mに良積が集中しており、2200mは出走こそあるものの掲示板も外しているのが取捨を分けるポイントになりそう。

牡馬だとヨーホーレイク、ドゥラドーレス、クロミナンスあたり。どれも馬齢がけっこういっているけど有力馬という感じです。特にヨーホーレイクが成績からは気になっています。

ヨーホーレイクは2200mという距離がしっくりくる存在です。重賞三勝のうち京都記念と日経新春杯の勝利は共に2200mという距離での重賞勝利です。共にGⅡでメンバーもそれなりに揃っているレースでの勝利とあって、ここでも好走が期待できそうです。

ドゥラドーレスは近二走連続で重賞二着、1800mから2000mくらいの距離で結果を残している実績馬ですが3000mの菊花賞四着があるので距離が多少延びる程度はこなしてくれそうです。雨が降るかもしれないので、馬場が渋ったら中心にして良いんじゃないかなという感じもしています。

クロミナンスは10ヶ月の長期休養明けなのである程度オッズが期待できるかなと思ったのですが、鞍上モレイラJKで決まったようなので鞍上人気してしまいそう。八歳馬とヨーホーレイクを越える高齢ですが通算14戦と少ない戦歴に、昇級してからの重賞四戦はいずれも勝ち負け、道悪もAJCC三着のときにこなしているし、中山コースは日経賞二着もあって好相性、ただ、どれも人気しちゃいそうでなかなか絞るのに苦労しそうです。

2200mという距離を考えると今年のAJCC二着があるコスモキュランダとか、今年の京都記念二着のリビアングラスという選択肢もあるかもと考えています。オッズを見てから穴目ならこの辺りも検討の余地があると踏んでいます。

神戸新聞杯

中京に舞台を移すと2200m戦になるのですが、今年は再び阪神へ戻ってきましたので芝2400m戦、中京でも阪神でもダービーから休養明けの秋初戦となる出走馬が勝利するシーンの印象しかないというレースです。そうなるとダービーからの秋初戦となるエリキング、ショウヘイ、ジョバンニの三頭が気になってきます。

エリキングは特に世代トップの評価を受けていた一頭ですが、ケガで頓挫、ぶっつけ皐月賞となりましたが本調子になかったか11着と大敗、続くダービーでは一叩きした上積みがあってか後方から上がり最速の脚を使って一気に掲示板まで挽回した末脚が目を引き、五着掲示板と力はみせました。秋初戦をすんなり勝利して本番に向けて視界良好といきたいところです。

ショウヘイはエリキングに先着となる三着、京都新聞杯の勝利から挑んだダービーでも重賞勝利の勢いに乗って好走を見せました。勝ったクロワデュノールを終始内でマークするような位置取りで、勝負所で少しだけ置いてかれた格好になりましたが力は見せたと思います。秋の大一番にはクロワデュノールがいないしダービー二着のマスカレードボールも天皇賞(秋)挑戦を予定していることで、ダービー三着ショウヘイが秋初戦で力を見せて本番へ、というシーンもありそうです。

ジョバンニはこの二頭からはちょっと落ちる印象なのですが、二頭が阪神初コースなのに対して若葉Sで阪神2000mのリステッド勝利をしているのが強みです。二歳時にはエリキングに二戦連続惜敗して二着、ホープフルSではクロワデュノールに及ばずまた二着に終わっているものの、世代トップに次ぐ成績を残していました。皐月賞も四着と走っていてホープフルSよりタイム差を詰めているのも目を引きます。展開や馬場など何か助けがあれば上位二頭をひっくり返すシーンもありそうです。

この三頭だと上位人気必至なので10頭立てと少頭数ですが可能性があるところを狙ってみたい気もしています。デルアヴァーかライトトラック辺りでしょうか。ライトトラックは二戦二勝の無敗馬、前週のローズSで似たような戦歴のセナスタイルが力を見せたこともあってライトトラックはありのような感じがしています。あとは行く馬がいなさそうなので、武豊JKが継続騎乗のアルマデオロなんかも枠や展開次第では可能性ありそうな気もしています。