SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2025:スプリンターズS、シリウスS

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今週はいよいよ秋のGI開幕戦のスプリンターズS、ここから年末まで早い。裏開催ではダート重賞シリウスS、2000mの距離は中央競馬では長めのダート重賞です。

平場では、土曜中山7R1勝クラスにビップチェイスが鞍上江田(照)JKで、阪神8R2勝クラスにはレッドベルアームが鞍上鮫島(太)JKでそれぞれ出走予定。
どちらも強い馬が複数出走していますが、現級で近二走好走していることで、ここも期待したいところです。

スプリンターズS

実績上位馬がしっかり臨戦ステップを経て本番を迎える一戦です。やはり人気してしまうのですが、春の高松宮記念勝ち馬サトノレーヴに加えて惜敗した二着のナムラクレア、秋初戦を上々の滑り出しだったトウシンマカオ、ママコチャといった有力サイドの馬は気になります。

しかし、人気確実なこの四頭だけではどうにもならないと思うので、人気サイドから一頭か二頭選び、ヒモなどで人気薄から一頭か二頭を探す感じになると思います。

そう考えた時に、去年二ハロン目の9.9秒という驚異のラップをただきだして前半32.1秒というハイペースでレースを乱したピューロマジックが今年も出走することが波乱に繋がるようなことにならないだろうかと考えてみることにしました。

そう考えたときに、去年不利なはずのハイペースを番手から押し切って勝利したルガルの復活勝利で連覇達成というのはあるかもと考えました。去年は外枠スタートだったのもあって多少不利な感じもした枠ながら骨折休養明けという臨戦過程もものともせずに押し切ったちからは評価したいです。気になります。
二着だったトウシンマカオも含めて去年の好走馬は去年と同じ展開になった場合を考えて重点的に気にしておきたいと思います。

それ以外ではカンチェンジュンガが気になっています。
セントウルSの勝ち馬、前走は1400mの馬と結論付けて外して後悔、ハイペースで前崩れなら単純にカンチェンジュンガの末脚がハマる、という内容で前哨戦に続く二連勝で戴冠ということもあるような気がします。想定される上位人気と比べるとある程度は人気もホドホドで狙えそう。

今年の函館SSでナムラクレアが八着に敗戦したレースを勝利したカピリナと二着の好走をみせたジューンブレアの二頭も気になる四歳馬二頭です。
カピリナは前走出遅れながら重賞初制覇、その前にも愛知杯三着、さらに前のシルクロードS四着と実力は見せていました。
ジューンブレアは函館SSでカピリナに僅差の二着、続くCBC賞も勝ち馬から半馬身差の二着と二戦連続重賞二着で昇級後に力を見せています。2勝クラスから準オープンクラスを中山1200mで二連勝しているようにコースもカピリナより合っている感じ、気になる一頭です。
二頭とも一線級相手では一枚落ちる印象があるだけにそれほど人気しないんじゃないかと思っています。

あとは海外帰りで判断が難しくなりそうなダノンマッキンリーが展開次第なら、同じように展開次第となりそうですが前がある程度残るならウインカーネリアン辺りもちょっと気になっています。秋のGI開幕戦は的中でスタートしたいですね。

シリウスS

ここはやっぱりテーオーパスワードの注目度が高いレースになりそうです。三歳時にはフォーエバーヤングと共にケンタッキーダービーへ遠征した素質馬ですし、その後長期休養から復帰戦こそ五着敗戦も叩き二走目はきっちり勝利、昇級初戦の前走も三馬身差圧勝と力を見せています。ここは通過点なのかもしれません。

実績からはブライアンセンスがマーチSを勝利しているのが目を引きますが、平安Sでそのブライアンセンスに先着したのがそこで昇級初戦を迎えていたジンセイ、これも気になります。
昇級初戦としてはまずまずの内容、半馬身差逃げ馬を捕まえることができなかったのは展開の音型があったかどうかが半馬身差という差になったように思えます。昇級二戦目で結果を出してきそうです。

テーオーパスワードは圧倒的な人気になりそうなのでヒモで穴狙いするとしたらタイセイドレフォンがちょっと気になっています。
タイセイドレフォンは名古屋城S四着、テーオーパスワードからは0.7秒差とまずまず差が付いてしまいましたが、ここでもテーオーパスワードが圧勝するようならその次点となる可能性は十分あると思います。二走前には阪神ダート1800mで三着とここも良さそう。

あとは前走でリステッド二着から挑むホウオウルーレットとメイプルリッジの二頭も気になっています。
ホウオウルーレットはBSN賞二着、出遅れながら逃げ切り勝ちの勝ち馬に唯一後方から半馬身差まで迫った末脚、さらに番手で立ち回っていた三着馬はハナ差できっちり差し切った点けっこう強い内容だったような印象です。ここでも期待できそうな感じがします。
メイプルリッジは長期休養明けで前年のブラジルC以来の出走、休養前は東京2100m得意な馬という印象ですが、今日とダート1900mの平安Sでも掲示板に来ているあたり連下なら十分ありそう。警戒したい一頭です。