逃げたジューンブレアに付いていったウインカーネリアン、この二頭が終始レースを支配したスプリンターズSでした。ハズレです。
予想の結果:
2着:▲13番:ジューンブレア
3着:◎6番:ナムラクレア
…
12着:○15番:ルガル
…
16着:△14番:カピリナ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:6番:ナムラクレア=ハズレ
複勝:14番:カピリナ=ハズレ
馬連:6-15、6-13、13-15=ハズレ
馬単:6-15、6-13=ハズレ
ワイド:6-14、14-15、13-14=ハズレ
三連複:ボックス:6、13、14、15=ハズレ
三連単:6-15-13、6-15-14=ハズレ
振り返って
晴天の中山競馬場、芝もダートも良馬場での開催で秋のGI開幕戦を迎えました。ゲートインが順調に進んでいきます。特に有力馬のゲートインに問題はなく最後はウインカーネリアン、レースがスタート。
ヤマニンアルリフラが出遅れ、ハナに行くのはジューンブレア、外にウインカーネリアン、内のピューロマジックは逃げずに控えて番手の模様、続くママコチャやトウシンマカオ、好位でレースを進めています。
意外なジューンブレアの先頭、続くウインカーネリアンは外枠が響いたのかと思いましたが、冷静に考えるといつも通りの二番手追走に収まっていたということでした。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はジューンブレア、並ぶウインカーネリアン、後続はまだまだ仕掛けてこない、二頭が並んで直線に向かって行きます。
最後の直線へ
先頭はジューンブレアとウインカーネリアン、続く三番手以下はまだまだ間隔がある、先頭のジューンブレアとウインカーネリアンの二頭で競り合い、後続が坂になってもまだ来ない、ようやくナムラクレアが後方から大外に持ち出して一気に三番手集団に迫っていました。 ナムラクレアとサトノレーヴの有力二頭が大外で馬体を併せて追撃か。その内に といてこれらが横一線、しかし三番手集団とはまだまだ間隔があります。先頭争いをするジューンブレアとウインカーネリアンの二頭に追い付くのは難しいか。
三番手の横一線からサトノレーヴとナムラクレアがわずかに前に出ましたが時既に遅し、先頭はジューンブレアとウインカーネリアン、二頭が競り合ってわずかに前に出たウインカーネリアンが先頭でゴールイン。
勝ったのはウインカーネリアンでした。二着にジューンブレア、三着はサトノレーヴとナムラクレアの二頭の争いになっています。
ウインカーネリアン鞍上三浦JKがJRA GI初制覇、交流競走のGI・JpnIの勝利はあったものの中央競馬のGI制覇はこれが初となる勝利をウインカーネリアンでやってのけました。
ウインカーネリアンにとっては(ジューンブレアにとっても)展開が良かったですね。後続は去年のピューロマジックの例があるからあまり仕掛けて行かなかったよう。例年より(たぶん)ペース遅いですよね。結局ジューンブレアとウインカーネリアンがレースを引っ張ってそのままゴールという、ほぼ行った行ったなレースになってしまいました。
そして三着はナムラクレア、これで三年連続スプリンターズS三着となる今年のスプリンターズSでした。高松宮記念で二着惜敗したサトノレーヴには先着したけど…、という三着、毎回力を見せているのですが、枠なり展開なり何かがナムラクレアのGI制覇に必要な風が吹かない感じ、実力がGI級でも巡り合わせが必要なんだなと思わせるナムラクレアの今回の結果でした。
気になる中にはウインカーネリアンは含まれていたものの予想では切ってしまっていました。迂闊でしたね。ジューンブレアは入れることが出来たものの大外枠のウインカーネリアンはさすがに入れることができなかったというのはありますが、後でテレビの三浦JKのコメントを聞いたところでは外枠が欲しいということで大外枠は願ったり叶ったりという鞍上の思惑があったと聞いて、一概に外枠不利というわけでもないんだなと再認識しました。とはいえ前半のペースが遅く前に有利な展開、加えてピューロマジックが控えて絶対的な逃げ馬不在となったレースで大外枠から前に行った武豊JKのジューンブレアに序盤から付いていったという点がウインカーネリアンと鞍上三浦JKの人馬共GI初勝利に導いたポイントになったのかなあと思ったレースでした。展開も味方してくれたということで。