今週は東京と京都の開幕週、古馬中距離GIに向けた前哨戦が開催される毎年恒例の毎日王冠と京都大賞典の週です。
平場では、土曜京都4R1勝クラスにオブラマエストラが鞍上亀田JKで、日曜東京7R1勝クラスにはラブリーガールが鞍上横山(典)JKでそれぞれ出走予定。
前走初勝利目指して最後の未勝利戦に挑戦したオブラマエストラでしたが出走取消となり格上挑戦の1勝クラスに挑みます。ここで今後が変わってきそうな一鞍です。
ラブリーガールは昇級後も掲示板くらいには走っており、前走は勝ち馬に0.1秒差と健闘、ここでもある程度の期待はできそうと見ています。
毎日王冠
メンバーを見ると堅いかなぁと思えるレース。11頭と頭数も少なめですし、有力馬が力通り実力を発揮しやすい舞台という印象があるレースです。
今年も三歳馬が出走してきます。サトノシャイニングが気になる一頭です。
三歳馬が不出走だった2022年を除くと、去年のシックスペンスあ一昨年のエルトンバローズ、さらに2021年以前も2019年から三年連続三歳馬が勝利、連対だけで言えば四年連続と三歳馬が強いレースになっています。古馬に通用する世代トップの実力馬であれば、斤量差の優位な点が効いて好結果を出してくるということじゃないかと。今年唯一の三歳馬として出走のサトノシャイニングはきさらぎ賞勝利のある重賞馬でクラシックでも皐月賞とダービー共に掲示板を確保しているように世代トップクラスの実力馬、ここは例年通り三歳馬の勝利、と言うこともありそうです。
対抗の一番手としてはエルトンバローズが気になるところですが、ホウオウビスケッツも遜色なく、なかなか迷うところです。
ホウオウビスケッツは今年金鯱賞二着くらいしか目を引く成績がないものの、内枠を引いて逃げる展開になればまだまだGIでもやれそうな感じはしています。最近控えるレースが増えていますが逃げてこそのような感じがします。
エルトンバローズは一昨年の勝ち馬で去年も出遅れながら三着とこのレースに好相性な一頭、目標は去年と同様にマイルCSだと思いますが好相性のここで好走に期待しています。ただ去年と同じ前走中京記念からのローテなのですが、去年は三着好走から挑んだのに対して、今年は着外と大敗しているのをどう考えるかはポイントになりそうです。
人気するけどチェルヴィニアも気になる一頭です。
前走しらさぎS二着、マイルの馬じゃないだろうと思っていたのですが、予想に反し好走したのはやっぱり地力が違っていたということなのかもしれません。一ハロンの距離延長はプラスだと思いますが、2000m超のレースの方がいいような印象があります。レースの質が好走を分けそうな感じがしています。
東京1800m重賞といえばレーベンスティールも気になる存在。エプソムCからオールカマーと重賞連勝して以来、三走ほど着外を続けていますが、ベスト条件の東京1800mは変わり身に期待したい感じもします。レースの流れがポイントになるかもしれません。
穴ならロングランが気になるかなぁという感じがしています。
小倉大賞典からマイラーズCで重賞二連勝、その勢いでGI安田記念に挑戦するも二桁着順に終わりました。ただ、左回りコースは四戦して全て二桁着順と奮わず、開幕週の高速馬場というのも今一つ合わないような感じもして難しいかもしれません。
京都大賞典
毎日王冠と対照的に穴馬の激走も頻繁にあるし、登録馬もフルゲート18頭立てと多頭数になりそうな京都大賞典です。
やっぱり気になるのはサンライズアースです。
天皇賞(春)は人気しながら四着、早目に仕掛けて行った分だけ最後は上位三頭の決め手に負けた印象でした。2400mという距離は問題なさそうと思いますが、休み明けの今回は今年の2月の準オープンクラスを取りこぼした時のようなことがあるかもと思うところもあって、絶対的な存在でもないのが悩ましいところです。
近走は奮わないものの今年の中山金杯で重賞二勝目を挙げたアルナシームがちょっと気になっています。
2000m前後で好成績を挙げてきたアルナシームなので2400mは初距離、京都コースはリステッド二戦で一勝二着一回と勝ち負けしているのでコースは合っていそうです。距離をどう評価するかが取捨のポイントになるかなぁという感じがします。
以前の京都大賞典の実績馬であるプラダリアとメイショウブレゲもちょっと気になっています。
プラダリアは2023年の京都大賞典の勝ち馬、翌年は京都記念も制しており京都コースは得意コースです。ただ2024年京都大賞典は七着と着外に、さらに今年の京都記念も復活に期待が集まりましたが六着と着外に終わりました。ただこれだけで見限るのもまだ早いかもしれません。得意の京都コースでもう一回あるかも。
メイショウブレゲはプラダリアが着外だった去年の京都大賞典で三着の好走実績がある一頭です。万葉Sの勝利から長距離路線を歩んできましたが3000m前後の距離で真価を発揮するタイプなのかもしれません。ただ去年三着なので京都コースが得意コースということなのかも。枠次第で狙ってみたい感じがしています。
あと、なんとなくボルドグフーシュが気になっています。
大敗と言えそうなのは近二走ですがいずれもGI、GⅡだとAJCC四着のように掲示板くらいには走ってきます。去年のチャレンジC四着で京都2000mの好走実績もあるし、それより距離が長いのは合っていそうです。オッズ次第ではプラダリアやメイショウブレゲよりボルドグフーシュを狙ってみるという狙い方もあるかも。