SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2025年の香港国際競走を考えてみる

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12月14日、日本では二歳女王決定戦の阪神JFが開催されますが、同日香港では古馬のもう一つのGIローテとなる香港国際競走が開催されています。

今日は例年盛り上がりを見せる香港国際競走を出走想定馬をベースに考えてみます。

※はじめに追記: 出走想定馬をベースに記載していたのですが、かなり出走馬の状況が記事作成時点と違ってきています。記事作成時点と異なる状況かもしれませんが、そこは読み飛ばしてください。

香港ヴァーズ

まずは香港ヴァーズの発走を皮切りに香港国際競走のGI四鞍がスタートします。香港ヴァーズは芝2400mのクラシックディスタンス、日本からはアーバンシックが単騎で世界に挑むことになります。

アーバンシックは前年の菊花賞馬ながら、期待された今年の初戦日経賞は三着に敗戦、天皇賞(春)をスキップし宝塚記念直行ローテで挑みましたが14着と大敗、ルメールJKのレース後コメントからは「三コーナーから忙しくなり進まなくなった」と馬場の影響を示唆するコメントが印象的でした。

これで春は休養、秋初戦には天皇賞(秋)直行ローテで挑みルメールJKからプーシャンJKへ乗り替わり11番人気と低評価ながら二着馬ミュージアムマイルにクビ差三着だったジャスティンパレスと同タイムで五着に入線する快走をみせて復調気配が見え隠れします。

距離延長、右回りコースへのコース替わりも問題なく、前走の東京コース同様に(シャティン競馬場の)広いコースはアーバンシックにとって歓迎材料です。シャティン競馬場は洋芝なのですがデビュー戦で札幌コースを勝利していることから洋芝もこなすタイプと考えると、個人的にはかなり勝負になるとみています。

地元香港勢よりは海外勢のソジーやゴリアット辺りはなかなか侮れない、あと凱旋門賞四着のジアヴェロットもクラシックディスタンスでは強い馬なので人気しそうです。

香港スプリント

香港ヴァーズに続いては香港スプリント、地元香港勢が毎年力を見せるレースとなっています。日本からはウインカーネリアン、サトノレーヴの二頭が参戦、八歳でGI初勝利を成し遂げたウインカーネリアンに、海外転戦でも1200m戦では勝ち負けを繰り返しているサトノレーヴ、どっちも期待が持てそうな実力馬です。

しかし、スプリント戦は地元香港勢が毎年強い、2022年のウェリントンが勝ったときに六着と負けていたラッキースワイネスが2023年に快勝、その翌年2024年には日本馬がかなり期待できそうなメンツだったものの一番人気推されたカーインライジングが力の違いを見せて圧勝、次々と香港馬のスターが台頭してきます。

さらに今年も一番人気必至となっているカーインライジングはそれ以降も今年に入って負けなし15連勝中と、まったく死角なしという状況、日本のトップと言えそうなスプリンター二頭がカーインライジング相手にどれだけ戦ってくれるかが見どころになりそうです。

あと、勝敗に絡むかどうかはさておき、出走馬の中にトモダチココロエという海外馬が名を連ねているのが気になりました。トモダチココロエ…、海外馬なのに?しかも前走敗戦とはいえ結構強い。

香港マイル

昨年ヴォイッジバブルに及ばず二着のソウルラッシュが今年も出走、さらに今年の桜花賞馬エンブロイダリーを加えた二頭が香港の地でマイルGI二勝目を狙います。

七歳ソウルラッシュはまだまだ元気、今年もドバイターフを制して1800mの海外GI制覇、さらに帰国後安田記念は三着でしたが元々東京コースは割り引きな上に枠や展開でもソウルラッシュに味方したと言い難いレース内容で複勝圏内を確保しているあたり地力があります。
安田記念で骨折し一頓挫、秋初戦は軽度とは言え骨折休養明けでも互角に戦い三着と力を見せました。本番は六着でしたが8枠17番と外枠だったことを考えると二着馬ガイアフォースから0.1秒差以内に五頭ひしめき合った上位争い(二着ガイアフォースからハナ、クビ×2、アタマ差で六着)に加わっているのは力ありきだと思います。引退レースの予定と公表されたこの香港マイル、有終の美に向けて今年も期待できそうです。

エンブロイダリーは前走2000mの秋華賞を勝利して再びマイル戦へ。今年唯一の敗戦は2400mのオークスのみなのでこれは距離に敗因を求めて良さそうです。父アドマイヤマーズの産駒だからマイラーと思っていたら2000mの秋華賞を制覇してしまうあたり、父アドマイヤマーズ以上に距離の融通も利くような印象があります。警戒されていないならここは大仕事をやってのけるかもしれません。

地元のヴォイッジバブルが強敵といえそうなメンバーですが、現状では付け入る隙もありそうな感じ、香港スプリントより混戦模様の香港マイルで日本馬の活躍は期待できそうです。
ヴォイッジバブルは前走ジョッキークラブCでロマンチックウォリアーに敗戦、香港カップから香港マイルに矛先を変えてきたあたり、ロマンチックウォリアーにドバイターフで勝利したソウルラッシュとの好勝負を期待したくなります。

香港カップ

今年も世界で一線級の力を見せつけたロマンチックウォリアーを相手に、日本馬三頭が挑む香港カップで香港国際競走の締めとなります。日本馬はGI馬ベラジオオペラを筆頭にローシャムパーク、ロードデルレイといった芝2000mの有力馬が出走します。

春の宝塚記念敗戦から直行ローテで香港カップに挑むロードデルレイ、今年は日経新春杯で重賞初制覇、大阪杯二着でGIでも勝ち負けし、大舞台でさらなる飛躍が期待されました。宝塚記念も期待されたのですが着外に敗戦、初めての道悪が響いたのかなぁと思う結果でしたが、ポテンシャルはあるので巻き返しに期待が掛かります。初重賞は2200mの日経新春杯でしたが2000mをずっと使ってきたことから距離はこの2000mがベストと考えていいように思えます。

※注)と、記事作成時点では記載していたのですが、2025年12月8日にケガのため回避することが発表されました。個人的に一番期待値が高かっただけに残念です。

そのロードデルレイを大阪杯で破って連覇を達成したベラジオオペラ、続く宝塚記念も二着に好走し日本の大将格と言えそうな実績馬です。初の海外遠征でロマンチックウォリアーにどこまで肉薄できるかの期待が掛かります。

ローシャムパークは近走奮わないレースが続いていますが、ノドの疾患を抱えてのものという点がポイントになるかも。ノドの手術明けとなった前走アルゼンチン共和国杯はある程度度外視して二走目で良化に期待したいところです。昨年はブリーダーズカップターフに出走してレベルスロマンスの二着に肉薄しシャフリヤール(三着)に先着した実力馬、既に海外遠征も経験済ということで本領発揮なら人気しないここでロマンチックウォリアーに肉薄しても不思議じゃないと言えます。

しかし、それにしてもロマンチックウォリアーは強い、今年も四走して二勝二着二回、その二回の二着はフォーエバーヤングに敗戦した初ダートのサウジカップですがウシュバテソーロやウィルソンテソーロには先着していますし、もう一つの二着ドバイターフはソウルラッシュとハナ差の接戦で正直勝っていても不思議じゃないレース振り、フォーエバーヤング級を連れてこないと勝てないレベルを相手に日本馬がどれだけ戦えるかが見物です。

なんとなく

ここまで書いていて、なんとなく予想してみようかなという気になってきました。いつもより軽く三頭ボックスとかで予想してみてやってみようかなという気になっています。