土曜メインは愛知杯、牝馬限定戦。ヴィクトリアマイルと直結するわけじゃない割と荒れる中距離重賞。
単騎逃げでレースを作るはずだったプリメラアスールは…。
予想の結果:
1着:○11番:マキシマムドパリ
…
6着:×6番:ウインリバティ
7着:▲12番:クリノラホール
…
9着:◎7番:プリメラアスール
…
11着:×5番:リーサルウェポン
12着:△10番:シャルール
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:7番:プリメラアスール
複勝:5番:リーサルウェポン
複勝:6番:ウインリバティ
馬連:7-11、7-12、7-10、11-12、10-11
ワイド:5-6、5-7、6-7、5-11、6-11
三連複:ボックス
7、10、11、12
三連単:7-11-12、7-11-10、7-11-5、7-11-6、11-7-12、11-7-10
振り返って
プリメラアスールがレースを引っ張る展開、ここは予定通り、このまま単騎で逃げ切る予定。二番手以降でついていくのはサンソヴール、クインズミラーグロ、アンジェリック、といった辺り。
一コーナーから二コーナーを回って徐々に縦に広がっていく展開になっていきます。
プリメラアスールについていくかどうか気になっていたサンソヴール、結局控えて一馬身~二馬身くらい間を開けて二番手に位置取りました。
本命のプリメラアスールはこれでいいのですが、いかんせん対抗に推したマキシマムドパリが問題です。最後方にポツンとヒルノマテーラがいるので最後方ではない、とはいえですね、それにしても後ろから二番手、ちょっと後ろ過ぎるんじゃないかと不安になります。
それを言ったらシャルールもそのちょっと前くらいの位置取りですから、これもたいがい後ろな位置取りといえなくもないです。とりあえず中京だし前がそれほど速くないだろうからこの後ろ過ぎるようにみえる位置取りは大丈夫?と疑問に。
ただ、三コーナーに差し掛かって動き出すマキシマムドパリ。内ラチ沿いに位置取っていましたが外に持ち出し始めます。一方シャルールはそのままインの内ラチ沿いを走り続けていますのでインから抜け出そうという魂胆なのかな?
こうして馬群は四コーナーに差し掛かってきました。緑の帽子マキシマムドパリがやけにはっきり見えたのが記憶に残っています。
四コーナーを回ってくる馬群をみて感覚的なものですが手応えが怪しくなるプリメラアスール。
「これは一杯になった?」やな予感がよぎります。
なんか好走しているときと行きっぷりが違っていました。うまく言い表せないのですが二番手を走るサンソヴールに比べて走りがなんだか重たいといいますか。
案の定最後の直線に入ると、そうそうに一杯になった気配のプリメラアスール、残り400の標識を過ぎ残り350mくらいのところで鞭を入れますが全く伸びる気配がありません。「あ…やっぱり?」本命がここで沈んでしまうようです。
代わって浮上してくるのはサンソヴールとクインズミラーグロ。さらにその後ろから黒い帽子も見えます。どの馬も予想の範囲外です。
そんなインの争いなんぞどこ吹く風、とばかりに
大外に持ち出したマキシマムドパリ。残り200mのハロン棒を過ぎたところからエンジン全開。
先頭争いはサンソヴールとクインズミラーグロ、他で激化するところで大外から一気に追い込むマキシマムドパリ。
残り100mくらいのところでまとめてゴボウ抜き、一気に先頭に立ちました。
二着にサンソヴール、三着はちょっとだけ抜けたクインズミラーグロ、四着争いが横一線で激戦のようです。
なんと…。
結局三着以下は、クビ⇒ハナ⇒ハナ⇒ハナ、と四頭が横並び一線で7着までが大激戦。
逃げの脆さが出てしまったプリメラアスールのレースでした。
よく傾向を見れば近年は追い込み馬が台頭しているレース、逃げ馬はもれなく沈んでましたね。来年から気をつけるようにします。
それにしても岩田JK、1年4カ月ぶりの重賞勝利。
長いトンネルでしたね、おめでとうございます、といいたい。