ゴールデンバローズ、結構人気かぶっています。実績馬アルタイルと一番人気を競っているところですね。ゴールデンバローズ本格化を信じて本命に。
予想:
◎11番:ゴールデンバローズ
○6番:ブライトライン
▲7番:チャーリーブレイヴ
△16番:ラテンロック
馬券は:
単勝:11番:ゴールデンバローズ
複勝:7番:チャーリーブレイヴ
馬連:7-11、6-11、11-16、6-7
ワイド:7-11、6-7、7-16
三連複:ボックス
6、7、11、16
三連単:11-6-7、11-6-16、11-7-6
考えたこと:
本命は一番人気が予想されるゴールデンバローズ。
三歳時から期待されていたダートの大物、ヒヤシンスS勝利の後にUAEダービーに挑戦三着と好走しました。その後がユニコーンSとレパードSで連続四着、期待を裏切る走りを続けて去年降級、降級後しばらくはパッとしない走りだったところに、今年に入ってからは1000万下⇒準オープンと二連勝、オープンクラスに返り咲きで昇級初戦がこのアハルテケSとなります。
元々UAEダービーに出走するくらいの素質馬なので、条件戦連勝を「本格化」と見るかもともとオープンでやれる「地力」と見るかで取捨が分かれてくるところですね。実際なんでこの馬がこんな人気なのか理解できない、って人もいるような気がします。実績だけならアルタイルやブライトラインの方が上のようにも見えます。ここは試金石のような一戦となりますので、一応昇級初戦は様子を見たいところですね。そういう意味も含めて本命に。
対抗はブライトライン。去年の同コース同距離のオアシスSはゴールデンバローズに0.2秒差で勝利したブライトライン。次点で勝つならこの馬、と見ている実力馬ながら、近走の成績がいいアルタイルとかラインシュナイダーが人気を集めそうで、こっちの人気は多少控えめ、というところがなお魅力です。つまり東京ダート1600m実績がありながら、なおかつ前走交流重賞は勝ち馬と0.0秒差と差がない二着で、さらに二走前はオープン特別で0.2秒差の二着ながら、
人気はそれほど集まらない=オッズも期待できる、
という馬券妙味があるブライトライン、対抗です。
単穴で一発があるかも…とおさえたいのは去年のアハルテケS勝ち馬チャーリーブレイヴ。去年は◎の本命にして単勝だけが的中できました。二匹目のドジョウに期待、という意味合いもありますが、やはり去年の勝ち馬が現在二桁人気と人気薄で出走してくるとなると、おさえておきたいかなと思ってしまうのは多少仕方ないところがあります。ちなみに休養明け、鉄砲実績は[1-0-0-5]あまりよくはありません。この辺で本命対抗にはできないところではありますが、去年はオアシスSでもブライトラインに0.2秒差と好走(つまりゴールデンバローズと同じタイムでオアシスSはゴール)し、続くアハルテケSで勝利という東京ダート1600mでの好走歴があります。この辺を加味して休養明けとはいえ多少おさえておきたいという温度感です。
連下くらいのおさえではラテンロックもおさえておきたい一頭です。
今回が休養明け叩き二走目のちょうど走りごろです。実際鉄砲実績は[1-0-0-4]ですが叩き二走目は[1-0-2-1]と複勝圏内に入る率が上がります。前走の栗東Sは勝ち馬に0.4秒差の四着とそれほど悪くありませんでした。その前は去年のファイナルSでもタガノエスプレッソに0.0秒差と差のない競馬、さらに三走前の霜月Sでは勝ったラストダンサーと0.2秒差の僅差の競馬、昇級直後は1秒近く離されて負けていたのですがクラス慣れしてきたのか最近は結構オープン特別でいい勝負しています。叩き二走目で三着率が上がる点を考慮して連下のおさえに入れておきたい一頭です。