土曜メインは通称淀短、短距離馬のオープン特別です。ルミエールオータムダッシュという昨年のレースでしてやられた上位馬ラインスピリット、トータルヒート、シンボリディスコがまとめて出走してきました。
予想:
◎12番:セカンドテーブル
○13番:トウショウピスト
▲15番:フミノムーン
△7番:アットウィル
△2番:ローレルベローチェ
△5番:トータルヒート
馬券は:
単勝:12番:セカンドテーブル
複勝:アットウィル
馬連:12-13、12-15、7-12、2-12、5-12、13-15、2-13、5-13
ワイド:7-12、7-13
三連複:12-13-15
12-13流し:2、5、7
12-15流し:2、5、7
三連単:12-13-15、12-13-7、12-13-2、12-13-5
考えたこと:
ちょっと堅めの予想になってしまいましたが、一番人気のセカンドテーブルが本命です。京阪杯は多少崩れていますがその前後ラピスラズリSやオパールSはいずれも0.1秒差/0.2秒差の僅差出の負けです鞍上が乗り替わり武豊JKで去年5月以来の勝利に近い状況です。そういえばこの馬は重賞馬でしたね。実績もあるということです。
対抗はトウショウピスト、現在三番人気とこちらも人気どころです。準オープンからの昇級初戦ですがこんなに人気しているのはたぶん前走が中京1200m戦でハナを切ってそのままスピードで押し切ったレース振りが強かったから、ということじゃないかと。母シーイズトウショウと良血なのでその血が騒ぐというところもあるかもしれませんね。個人的には前走が人気薄で逃げ切り勝ちなのでここで人気になるのはいささか過剰人気のようにも思えますが、前走みたいにハナを切らなくても二番手控えても競馬ができる(はず)なので、自分から動ける点も強みとしてはありますね。
三番手はフミノムーンです。この馬の場合は昇級初戦の京阪杯(京都1200m)でいきなりの三着好走というところで、ここも好走しそうな気配です。元々は三歳時にファルコンS四着やマーガレットSの勝利などのオープンクラスでの好走実績もある馬ですから京阪杯のメンバーで好走できるのもなんとなく分かります。ただ予想して外したセプテンバーSはしてやられましたが。
おさえでは、現在8番人気アットウィルと2番人気ローレルベローチェと6番人気トータルヒートあたりを連下~三着候補としておさえます。
アットウィルは前走のタンザナイトSを評価しておさえます。勝ったサンライズメジャーと二着のエポワスがクビ差の接戦だったレースでその二頭から0.1秒差の三着という好走、スワンS5着馬のムーンクレストや短距離重賞で好走実績があるベルルミエール辺りを抑えて先着しているあたり、人気薄だったとはいえここも好走を期待していいんじゃないかと思わせるところはあります。その前も大敗しているように見えますが勝ち馬との差はいずれも0.5秒以内に収まっているので着順ほどの負け、というわけでもありません。前走同様に人気薄のここでは逆にチャンスに思えます。
ローレルベローチェは人気なしアットウィルとは逆に2番人気の本命サイドです。重賞実績がモノを言っているんじゃないかと。ただこの馬があまり評価を上げられないのは休養明けである点と休養明けの鉄砲実績が[0-0-0-1]と実績に乏しいところ、実績上位で人気とはいえ人気で飛ぶシーンも十分考えられます。力は認めますがこの点から評価を下げています。
トータルヒートは直線1000mのルミエールADで好走しましたがエニフSが勝ったキングズガードから0.5秒差の五着、前走のラピスラズリSも勝ち馬から0.5秒差の五着とある程度走れています。ローレルベローチェより実績こそ乏しいですが休養明けで仕上がりに疑問のローレルベローチェよりはこっちの方が三着はありそうだな、ということでおさえにしています。