SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2017:新潟11R-谷川岳S

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気になるのは、ヒーズインラブ、ロイカバード、アルバタックス、ピークトラム、ダノンリバティ、さてここからどのように順位を付けていこうかな、というレースです。

予想:

◎13番:ヒーズインラブ
○1番:ロイカバード
▲4番:ダノンリバティ
△11番:アルバタックス
△8番:ピークトラム
△10番:プロフェット

馬券は:

単勝:13番:ヒーズインラブ
馬連:1-13、4-13、1-4
ワイド:1-13、4-13
三連複:流し
  1-13:4、8、10、11
  1-4:8、10、11
三連単:13-1-4、13-1-11、13-1-8、13-1-10

考えたこと:

本命はヒーズインラブ、なんといっても近走の安定度と近二走で連勝、昇級初戦とはいえ勢いで勝ってもおかしくないレース。
若いところを出していた去年までは1000万下でいま一つなレース振りでしたが今年に入ってから複勝率100%、堅実に走っています。しかも1000万下クラスで二戦連続三着した後、1000万下特別戦を快勝、続く準オープン戦も接戦をモノにして勝利しました。前走は接戦にはなりましたがメンバー中上がり最速のタイムを叩き出して前を行くオートクレールをクビ差捉えての勝利。1000万下で苦戦していたのがウソのように連勝でオープンに昇格してきました。
メンバー的にオープン特別で勝ち切れない馬たちよりは、昇格してきたヒーズインラブのような勢いに乗っている馬の方がここはいけそうな気がしています。

対抗は人気の一角、ロイカバード。
昇級後の近二走はパッとしません、確かにパッとしませんが、人気だからおさえておこうという後ろ向きな理由が大きいのは多少否めませんが、元々実力はある馬。きさらぎ賞で勝ったサトノダイヤモンドから0.6秒差の三着、京都新聞杯はスマートオーディンから0.3秒差の三着、と重賞で連続三着の実績を持ちます。きさらぎ賞はサトノダイヤモンドが抜きんでていただけで二着のレプランシュとはタイム差ナシのアタマ差という接戦、四着のノガロには一馬身差以上付けていますし、京都新聞杯では今マイル戦線で輝いているブラックスピネルに0.1秒差先着しています。そんな同期とは結構な差がついてしまいましたが、メンバーが落ちるここなら再浮上ありそうな実力馬です。実際人気ですし。

三番手評価にはダノンリバティ。
ここも人気だからおさえておこうという後ろ向きな理由が大きいのは多少否めませんが、とりあえず新潟芝1600mの持ち時計がメンバー中一番の1:31.8、レコードと0.3秒差というところが魅力。去年の関屋記念も勝ったヤングマンパワーとクビ差の接戦ですし、そのヤングマンパワーが今春活躍しているのはご存知の通り、というところです。他場は大敗していますが舞台が新潟マイルに戻ってここは走りそうな印象です。
この▲は単穴というよりは、三番手評価、連下候補でアタマ一つ抜けている、という印象です。

△の連下候補は絞り切れないため、三着扱いにしています。評価的には連下くらいにおさえておきたい馬もいますが。

おさえの一頭アルバタックスは二年前に三着の実績をもちます。今回は休養明け初戦となりますが鉄砲実績は[0-1-0-2]とそれほどよくもなくさりとて二着一回があるので連下なら悪くもなく、といっところ。休養前に阪神で九着と大敗していますが、その前の東京でのオーロカップやさらにその前の新潟での信越Sでいずれも勝ち馬と0.0秒差(クビ差&ハナ差)と全く差のない競馬をしており、休養明けとはいえ連下としてはおさえておきたい一頭です。
信越Sは同じ新潟の舞台ということと勝ったのが重賞馬トウショウドラフタという点から力は評価できます。オーロカップで負けたナックビーナスもオーシャンSで二着と重賞実績のある馬です。重賞級の実力、と評価してもいいように思えます。

ピークトラムは去年の覇者、正直言って△は軽視しすぎの感じもします。このとき二着のヤングマンパワーがその後関屋記念⇒富士Sと重賞連勝、今年に入ってからも先週の読売マイラーズCを三着しているようにかなり好走していることを考えると、もうちょっと評価したほうがイイかな、と思いました。結果的にこの並び順になってしまいましたけど。ただ、評価が下がった理由は今回の斤量です。去年勝利時は56キロの斤量が今年は58キロ、この馬58キロ背負うと大敗しかないのですね。馬格はあるのでカンカン泣き(斤量負け)しないとは思いますが、58キロの好走歴がなく割り引き。

プロフェットは近走がよい感じです。前走の大阪城Sは五着でしたが三着馬のガリバルディと四着アスカビレンがクビ差、さらにそのアスカビレンにクビ差、という接戦でレースタイムも0.1秒差、一着・二着の二頭はちょっと抜けていましたが展開一つでどうとでもなりそうなレース内容でした。さらにその前の白富士Sでは三着に好走、その白富士Sを勝ったスズカデヴィアスはその後の金鯱賞でヤマカツエースに0.2秒差の三着と好走していますし、白富士S二着のサクラアンプルールは中山記念で勝ったネオリアリズムに0.1秒差の二着といずれも重賞で好走する充実メンバー、これに次ぐ三着だったプロフェットの実力はここではちと侮りがたいところはあります。