毎年荒れている北九州記念は穴目の狙いで、昨年の覇者バクシンテイオーと近走直線1000m戦で多少評価が落ちているプレイズエターナルを狙ってみます。
予想：
◎8番：ファインニードル
○16番：バクシンテイオー
▲13番：キングハート
△17番：プレイズエターナル
馬券は：
単勝：8番：ファインニードル
複勝：16番：バクシンテイオー
複勝：17番：プレイズエターナル
馬連：８－１６、８－１３、８－１７、１３－１６
ワイド：８－１６、１３－１６、８－１７、１３－１７
三連複：ボックス
８、１３、１６、１７
三連単：８－１６－１３、８－１６－１７、８－１３－１６、８－１３－１７
考えたこと：
本命はファインニードル、今レースが昇級戦となります。昇級戦ではありますが、既に降級前にオープン特別で二走し、そのうち鞍馬Sではハナを切って四着、勝ったキングハートに0.3秒差とそれほど差のない競馬をしています。オープンクラスでもやれるところは既に見せており鞍上が前走に引き続きデムーロJKと心強いところ。いきなりの重賞制覇もありそう。
対抗はバクシンテイオー、昨年の勝ち馬です。
休養明けではありますが、鉄砲実績は[2-1-0-4]とまずまず実績があり、メンバー的には休養明け初戦でもある程度走れるだろうと見て、それほど心配していない感じです。春競馬もキビシイ結果となりましたが、オープン特別では勝ち馬から0.2秒差の6着、GⅢのオーシャンSでも勝ち馬から0.4秒差の6着とそれほど負けているわけではないので、メンバー次第では馬券圏内はあってよさそうなものです。とはいえ楽観視はできませんので当日の気配は気にしておきたいですね。
単穴はキングハート、近走の安定した良績をかっておさえておきます。
前走函館SSは今まで見せていた瞬発力勝負の強さがちょっと潜んでしまった格好で二着に負けてしまいました。そこまでは上がり三ハロンのタイムは概ねメンバー中でもベスト3に入っていたのですが、いま一つお終いの脚が伸びなかったように思います。とはいえ前が崩れた展開でジューヌエコールに先着されたとはいえ後ろから来たエポワスをクビ差抑えて二着、ここまでのオープン特別の好走は実力であることを見せてくれました。今なら1200m戦の重賞勝利もあるかもしれません。
小倉は条件戦を走っていた時から連対率100%の相性のいいコースですから特に苦手ということもなく、現在三番人気ですが上位人気二頭より推せるポイントが多いような印象です。
おさえにはプレイズエターナル、
一番の穴馬として期待。新潟直線1000m戦で多少評価を落としてしまいましたが、その昔はオープン特別の1200m戦で勝ち負けしていたような馬ですし、準オープンクラスでしか走っていないとはいえ小倉は三戦して二着二回三着一回と相性のいいコース、韋駄天Sは負けたとはいえメンバー中最速の上がり31.6秒でお終い伸びているのを考えると、意外とココいけるんじゃないかって思いました。穴で一考してみたい一頭です。
最初は単穴はダイアナヘイローを考えていましたが、やっぱやめました。
現在一番人気、個人的には人気背負い過ぎな気がしています。
現在三連勝中で昇級初戦がこの北九州記念。四連勝で重賞制覇もありそうな勢いはあります。父キングヘイローで母父グラスワンダーという同世代で構成された血統も人気の要因かもしれませんね。
3歳時にエルフィンSやフィリーズレビューで既にオープンクラスでは一定の実績をおさめており、ここでも十分やれる、という雰囲気を醸し出していますけども、どうなんだろう。この北九州記念のレース振りを見てから考えようか、と思いました。
