今年のマイル王はインディチャンプ。春秋連覇の実力は認めたいと思ったレース内容でした。
予想の結果：
2着：◎14番：ダノンプレミアム
…
5着：▲1番：ダノンキングリー
…
11着：△8番：プリモシーン
16着：○10番：アルアイン
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
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単勝：14番：ダノンプレミアム＝ハズレ
馬連：10－14、1－14、1－10＝ハズレ
馬単：14－10、10－14＝ハズレ
ワイド：8－14、8－10、1－8＝ハズレ
三連複：ボックス
1、8、10、14＝ハズレ
三連単：14－10－1、14－10－8、10－14－1、10－14－8＝ハズレ
振り返って
すんなりゲートインからのスタート。
ちょっとバラついたスタート、ペルシアンナイト辺りがスタートで立ち後れたように見えます。
ハナに行くのはグァンチャーレとマイスタイルで先頭争い、ダノンプレミアムは外目から先行集団、ダノンキングリーは中団待機でレースは進んでいます。
各馬三コーナーから四コーナーに差しか掛かります。
マイスタイルが単騎先頭、続くのはフィアーノロマーノ、差が無くグァンチャーレという先頭集団、マイスタイルとの差が徐々になくなってきました。
そして徐々に外からダノンプレミアムが進出してきます。
最後の直線へ
ダノンプレミアムが外から先頭を狙う、粘るマイスタイルをかわすか？と思った時に、直後にいたインディチャンプがスパートし、ダノンプレミアムに並び掛けます。
ほどなくダノンプレミアムをかわして先頭に立ったインディチャンプ。
え？インディチャンプ？
ダノンプレミアムをかわして抜け出したインディチャンプが、そのまま単騎先頭、ゴール板に駆け込んで行きました。
インディチャンプが春秋連覇、2019年マイルの王者となった瞬間でした。
二着にはダノンプレミアム、三着入線にはペルシアンナイトの順で入線。
ダノンプレミアムは四コーナーで外から徐々に進出し、横綱相撲で押し切るような競馬となる感じのレース運びをしていました。そこをきっちりマークしてダノンプレミアムを目標にして抜け出した池添JKの好騎乗、さすがマイルチャンピオンシップの現役最多勝JKです。巧い騎乗でしたね。
今年もペルシアンナイトが好走、三着入線でした。
スタートで立ち後れてイマイチな始まりでしたけど、巻き返して中団待機くらいまで押し上げていました。
いかんせん前にいた二頭が前で脚が止まらなかった、ということがあって上位二頭をとらえきることはできませんでしたが、二年前に勝利した時と同じレース運びでお終いよく伸びたなと。
あの走りだと、かなり状態もよくて、このコースもよく走るという絶好の条件だっただけに、スタートで一歩出遅れたような格好のロスが最後に響いたのかな、という感じがしました。
個人的には四着マイスタイルが一番驚きです。成長したんだなぁ、と実感。
ダノンキングリーがインを突いて伸びてきている中で、ハナを切って逃げたマイスタイルが粘り込む、あの粘りの脚は昔出走したGIではちょっと見られなかった踏ん張りだと思いました。
ペースが速くならなかったのも、マイスタイルの粘り込みの一助になったように見えました。
全体的に反省として、中距離馬を中心に予想を考えすぎたかなという反省点が一つ、去年の三着馬アルアインを評価したのですが、去年の二着馬（一昨年の勝ち馬ともいう）ペルシアンナイトを軽視したという反省点が二つ、同じ距離でもマイルCSは安田記念とは違うという狙い方にして安田記念勝ち馬を軽視した反省点が三つ目、アーモンドアイに勝った安田記念の勝ち馬を、同じマイルの距離で軽視したというのはやはり浅はかだったなと自分で思いました。
