SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2021:東京11R-安田記念

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安田記念、今年は上位の馬で迷うレース、それでもちょっと荒れるとしたら…、という考え方で狙いを絞ってみることにしました。

予想:

◎7番:ラウダシオン
○5番:グランアレグリア
▲8番:インディチャンプ
△14番:カテドラル

馬券は:

単勝:7番:ラウダシオン
複勝:14番:カテドラル
馬連:5-7、7-8、5-8
枠連:5-8
馬単:7-5
ワイド:7-14、5-14、8-14
三連複:ボックス
    5、7、8、14
三連単:7-5-8、7-5-14

考えたこと:

去年はハズレてしまいましたが、二着~四着までで占めたのがなんとも。

去年の予想:予想2020:東京11R-安田記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:東京11R-安田記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

グランアレグリアを切ったことだけが悔やまれます。今年も二着は外さないだろうと思いますが、連覇を達成したのが最近ではウオッカだけという点は気になります。ただ、逆に言えばウオッカは連覇を達成していますし、2009年はヴィクトリアマイル圧勝からの安田記念連覇というGI二連勝での連覇でした。そう考えるとグランアレグリアもローテとしては問題なさそうですし、連覇がないというのも勝ち馬が翌年出走していないケースもあって一概に安田記念連覇が難関だというわけでもないのかなという結論に達しました。

あと、今年は三歳馬が出走しています。これも気になるポイント。
NHKマイルCの覇者シュネルマイスター、斤量4キロのアドバンテージはかなり有利に思えます。
しかし、三歳馬による安田記念挑戦は成績が奮わない、唯一勝利したのはリアルインパクトの2011年の勝利、その他は全て二桁着順に終わっているという極端な成績。中にはイーグルカフェ(13着)やミッキーアイル(16着)といったNHKマイルCの勝ち馬も含まれており、やはり狙いは古馬のほうが分がありそうな感じがします。

なかなかに無茶な穴狙いというのも難しそうなメンバーです。上位人気と下位人気の差が大きいような気がします。
ここはグランアレグリアが二着惜敗というシナリオを考えて、グランアレグリアに勝ち切る=一発がある馬を本命で狙ってみるという狙い方にしてみます。
ざっくり絞り込んだのが、サリオス、ダノンプレミアム、ラウダシオン、インディチャンプ、ダノンキングリー、ケイデンスコール、カテドラルの八頭。ここから四頭に絞っていく必要があります。どうしようかな…。

サリオスは実力を認めていますが、前走大阪杯からのローテがどうなんだろう…、いきなり勝ち切っても不思議じゃない実力馬なのですが、うーん。

ダノンプレミアムは一昨年にアーモンドアイを差し置いて本命にした実力馬ですが、前年13着大敗もあるし、しかし同じ東京コースの天皇賞(秋)は二年連続好走があるし、マイルは忙しいのかなということでちょっと印を下げておこうかなと。ただ代打池添JKというのは去年の例もあって魅力。

ラウダシオンは前走まではそれほど評価していなかったのですが、急激に評価を上げている一頭です。オッズも22.2倍の七番人気とかなり狙いたい一頭。鞍上もデムーロJKの継続騎乗ですし、前哨戦京王杯SC勝利からのステップは魅力。

インディチャンプもまだ侮れない実績馬です。去年もなんだかんだでグランアレグリア、アーモンドアイに次ぐ三着ですし、マイルから距離短縮で挑んだ今年の高松宮記念もスプリンター相手に0.1秒差三着と踏ん張っています。距離をマイルに戻して前走以上がありそうな感じ。

ダノンキングリーは得意コースの東京コースで去年の天皇賞(秋)以来となる久々の競馬。共同通信杯でアドマイヤマーズに勝ち切った実力馬と言うこともあって警戒しておきたいところ。鞍上が川田JKとはいえテン乗りとなる今回、乗り替わりという点がやや気になります。

ケイデンスコールは今年に入って別馬のような勝ちっぷり、マイル重賞は二戦して二勝、落とした中山記念もクビ差二着だし、去年までの低迷が嘘のような成績、NHKマイルCでアドマイヤマーズの二着には行った実力馬が戻ってきた感があります。前走から乗り替わりとはいえ岩田JKに手が戻るのであればそれほど影響もなさそうな。

穴で狙うとしたらここなのかなぁ、と思うのが鞍上田辺JK騎乗のカテドラル。大外8枠14番はちょっとどうかなと思いますがフルゲートじゃないしそれほど気にしなくて良いかなと考え直しました。前走ダービー卿チャレンジTの末脚は成長を感じさせるものでした。オッズもかなり魅力。

迷います…。

そこで本命ラウダシオンを狙って見ることにしました。
NHKマイルC以降、あれっ?っと思うこともあるのですが、よく考えると東京コースに限ればこれまで負けたのは富士Sの二着だけであとはきっちり勝利を収めています。東京コースが合っているのは間違いなさそう。富士Sも休養明けの久々からか直線でフラついたロスあっての二着で力負けではなさそう。前走で京王杯SCを勝利して改めて東京コースで強い所を見せました。
本命に抜擢したのは、展開が向きそうだからという点でグランアレグリアやインディチャンプと同型よりは違うタイプで勝負をという狙いです。
逃げ馬がトーラスジェミニくらいしか見当たらずスローはほぼ確定、ロゴタイプが2016年2017年の二年連続で逃げ粘って波乱を演出するという展開も過去にはありましたし、力のある馬が前で粘り込むという展開はありそうです。前走同様番手で競馬するラウダシオンが直線でラチ沿いを進めば…。

対抗はグランアレグリアに。
説明の必要がない現役最強マイラー。インディチャンプから真っ向勝負で王者を奪い取った実力は間違いなくここでも本命級。
世の中の多数派が勝つと予想しているのもあって間違いないと思います。

三番手評価にはインディチャンプを。
ここも妥当な線だよねと言われそうなところ。言うまでも無く一昨年の春秋マイルGI連覇を成し遂げた実力馬で、去年も三着だし、前走高松宮記念では主戦場ではないスプリント戦ながら三着に入る実力はやはり一枚上手。
マイルなら確実に走ってきます。去年のマイルCSIもグランアレグリアに0.1秒差、リベンジもあり得る地力上位の馬。

穴のおさえにはカテドラルを。
前走上がり三ハロン最速の脚を繰り出して勝ち馬テルツェットを追い詰めるも一馬身及ばず二着に終わりました。ただテルツェットはその後ヴィクトリアマイルで14着と大敗してしまう点はどうかなと思いましたが、カテドラルを穴指名。
元々はNHKマイルCでアドマイヤマーズ、ケイデンスコールに続く三着に入った実績を持つ実力馬ですし、しばらく低迷しましたが今年に入ってから田辺JKにヤネが替わり二戦、東京新聞杯をアタマ差接戦での二着もあり東京マイル戦の適性も見せ、前走でも身上とする切れを見せての二着となかなか走っています。
前日オッズ50.6倍の10番人気とオッズも魅力、三着でワイド荒れの期待。