日曜はこれ以外全部ハズレたので、ガチガチの本命対抗で的中でも的中を喜んでいます。
今年のマイルCSはグランアレグリアの引退レースで有終の美、これが全てだったような。
予想の結果：
1着：◎12番：グランアレグリア
2着：○3番：シュネルマイスター
…
5着：△1番：ホウオウアマゾン
6着：▲4番：サリオス
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
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単勝：12番：グランアレグリア＝アタリ！
複勝：1番：ホウオウアマゾン＝ハズレ
馬連：3－12＝アタリ！
4－12、3－4＝ハズレ
馬単：12－3＝アタリ！
12－4＝ハズレ
ワイド：1－12、1－3、1－4＝ハズレ
三連複：ボックス
1、3、4、12＝ハズレ
三連単：12－3－4、12－3－1＝ハズレ
振り返って
順調なゲートインからレースはスタート、馬場も良馬場と良好でグランアレグリアの引退レースには万全の馬場に見えます。
スタート、カテドラルが出遅れ、ハナに行くのはホウオウアマゾン、隣クリノガウディーも前に。さらにサリオス、サウンドキアラと続きます。
シュネルマイスターも前目の先行集団、しかし一方で一番人気のグランアレグリアは中団よりやや後ろとなる後方から五番手を追走しています。結構後ろ。
去年は三コーナー付近では既に四番手五番手くらいのポジションを取っていたことを考えると、今年は出脚が悪かったのか、あるいは直線勝負に備えて抑えているのか、気になるところです。
そうこう考えているうちに、各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はホウオウアマゾン、二番手サリオス、内にはクリノガウディー、四コーナーで並び掛けてくるのはサリオス。これは期待してもいいのかも。
最後の直線へ
先頭はホウオウアマゾン、二番手サリオス、外からグランアレグリアが来ている、一気に飛んで来たグランアレグリア、内ではまだサリオスとホウオウアマゾンが粘っていますが、その二頭を飲み込むようにインディチャンプが伸びてきます。
そんな内の争いを尻目に、ここで一気に大外グランアレグリアがまとめて差し切ろうという脚。グランアレグリアが先頭に立つ、とグランアレグリアの末脚を堪能していたら、グランアレグリアに視線を奪われてしまい、サリオスとインディチャンプの次点争いに混乱、サリオスとインディチャンプは同じシルクの勝負服でどっちがどっちか分からなってしまいました。結局サリオスはこの時点で置き去りになっており、インディチャンプがグランアレグリアに続く二番手。
さらにインディチャンプの外からはダノンザキッドが伸びてきています。インディチャンプに迫るダノンザキッド、そこからワンテンポ遅れて前が開けたシュネルマイスターが伸びてきますがこの三頭の争いは二番手三番手の争いまで。
グランアレグリアが大外から一気の脚でインディチャンプとシュネルマイスターとダノンザキッドという三頭の争いを意に介さず直線の脚だけで内の馬をまとめて差し切って先頭でゴールイン。やっぱり強いグランアレグリア、引退レースはGIマイルCSの勝利、有終の美を飾りました。
ゲートはやや立ち遅れたような格好で中団からやや後ろという位置取りでしたが、そこから一頭次元の違う脚、安田記念などの惜敗パターンだったゴチャついたところで抜けるのに手間取るパターンも今回は大外ブン回しの正攻法で前をまとめて差し切ってしまう競馬では死角なし。
四コーナー付近でも動きはなく、結局直線で外に持ち出してからのスパートで、前半の半マイル47.6秒に後半半マイル45.0秒とスローペースの前残りという展開で破格の上がりの勝負に持ち込み快勝でした。
テレビでも遅い遅いと言っていたので去年と比較。
今年の前半600mが35.6秒、走破タイムは1:32.6秒、今年のグランアレグリアの上がりが32.7秒
去年が前半600mが34.9秒、走破タイムが1:32.0秒、勝ったグランアレグリアの上がりが33.2秒
ホウオウアマゾンの作り出したペースで前半の600mが去年より遅いスローペース、その前半スローになった分だけ勝ちタイムが去年に上乗せされているような感じ。ただそんなスローペースの中で究極の上がり勝負となったことがグランアレグリアにプラスに働いたようにも見えました。引退レースで上がり三ハロン最速の脚を繰り出して32.7秒はやっぱり強い。
対抗にしたシュネルマイスターは二着、最後の直線で一瞬前が開けていても伸びがなかったのでちょっと焦りましたが、ワンテンポ遅れて伸びを見せて何とか前を行くインディチャンプやダノンザキッドをかわして二着でした。内枠だった分だけ直線の進路取りがインディチャンプやダノンザキッドより難しかったのかも。
でも安田記念に続いてグランアレグリアの後塵を拝したものの三歳でこの二戦をこれだけやれたのは実力だなぁ、と思いました。
ホウオウアマゾンとサリオスは展開が全て。スローでホウオウアマゾンと番手のサリオスが四コーナーをカーブしてきたときはかなり色気を持ったものですが、結局スローの瞬発力勝負という決め手勝負になってしまいサリオスには向かない展開となってしまいました。
ホウオウアマゾン、逃げてスローからの粘り込みで五着、最後はサリオスとクビ差で掲示板争いを制す先着。
三着のダノンザキッドも復調気配を感じさせる走りでした。
もう一点、富士Sからの出走馬が去年全滅（最先着は富士S勝ち馬のヴァンドギャルドが六着）だったことで阪神のマイルCSで傾向が変わったかなと思ったものですが、今年はダノンザキッドが富士S四着から見事に巻き返して好走しました。
的中は、
単勝：12番：グランアレグリアが的中、170円
馬連：3－12が的中、370円
馬単：12－3が的中、540円
堅い二頭の的中に終わりましたが、最近日曜日はボウズが多かったので、メインを的中できたというのはなんだか嬉しいものがあります。
