し、信じられないっす。ロゴタイプ、まさかの逃げ切り勝ち。
父ローエングリンが8歳で中山記念を制覇した時のような胸が熱くなりました。
予想の結果:
1着:▲6番:ロゴタイプ
2着:○8番:モーリス
…
4着:◎7番:サトノアラジン
…
7着:×2番:ダノンシャーク
8着:×1番:クラレント
9着:△3番:ロサギガンティア
馬券の結果:
単勝:7番:サトノアラジン番:=ハズレ
複勝:6番:ロゴタイプ=アタリ!
複勝:1番:クラレント番:=ハズレ
複勝:2番:ダノンシャーク番:=ハズレ
馬連:6-7、7-8、3-7、3-8=ハズレ
ワイド:1-7、1-8、2-7、2-8=ハズレ
振り返って
いけませんねぇ、こういうこともあるから競馬って面白いんですね。
ロゴタイプが復活勝利、復活勝利の舞台はGI安田記念という大金星といっていいんじゃないでしょうか?何せ海外遠征帰りとはいえ、あのモーリスから逃げ切って勝利という大金星です。正直モーリスが圧勝するシーンしか想像できませんでしたが、直線残り300mくらいから「そのまま、そのまま」と声が出ていました。
前をかわいがられたという可能性もありますので、一概に実力だけの勝利とは言えないところもありますが、昨日の予想にも記述したように「前走のダービー卿CTは斤量58キロでクビ差二着、勝ったマジックタイムは斤量53キロの軽量(恵量?)」ということで実質的に強かった二着と評価していい内容だったと言えます。強かった、と言ってもモーリスに勝てるほど強かったとは思いませんでしたが。
二着モーリスはフィエロにも交わされそうなくらい危ない二着でしたね。やはり海外帰りというところでしょうか?もしくはTベリーJKがちょっとロゴタイプの逃げのペースを見誤った、と言う可能性もありそうですね。
三着はフィエロでした。フィエロは相手なりに走る、という馬のように思えてきましたね。前走本命にして勝ち切れず沈んでしまった、ということで今回は評価を落としたのですが、きっちり三着に入ってきました。マイルGIなら連下でおさえておく必要がありそうですね。今後も注目です。
本命にしたサトノアラジンは四着でした。京王杯SCからのローテはやはり安田記念での走る馬のポイントですね。とはいえ、前走で重賞初勝利のサトノアラジンは今後に期待、という馬、秋に向けてよりパワーアップしそうですね。
案外だったのがロサギガンティアです。出遅れがすべて、と片付けてよさそうです。実際勝ち馬ロゴタイプとの差は0.6秒差の9着、と大きく負けてはいません。MデムーロJKは長いスランプに入ってしまいましたね。復活が待たれます。
馬券は確かにイマイチだったんですが、好きな馬が(しかも父が好きな馬、その仔が)穴馬であってもGIを勝つ、と言うのは格別な気分です。しかも三年間ずっと勝利がなかったロゴタイプが、ローエングリンのような復活Vを逃げ切り勝ちで、しかも朝日杯、皐月賞、安田記念と父ローエングリンが果たせなかったGI勝利を三度も達成するとは、感慨深いものがあります。
そして、ロゴタイプのあの逃げを見て、2007年中山記念のローエングリンの逃げを思い出しました。このときの鞍上は後藤浩輝JKです。
田辺JKにはローエングリン&ロゴタイプファンとして、とてもいいレースをどうもありがとうと感謝の気持ちでいっぱいです。