本馬馬入場で、先に入ったエイシンヒカリがダートコースを横切るところで暴れていました。
暴れていた…やな予感はしていたんですよねぇ。
予想の結果:
4着:○3番:アンビシャス
…
7着:▲9番:ルージュバック
…
9着:△15番:ラブリーデイ
…
12着:◎1番:エイシンヒカリ
…
14着:△4番:サトノクラウン
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:1番:エイシンヒカリ=ハズレ
馬連:1-3、1-9、1-15、1-4、3-9=ハズレ
ワイド:3-15、3-4、4-15=ハズレ
三連複:ボックス
1、3、4、9、15=ハズレ
三連単:1-3-9、1-3-15、1-3-4、3-9-15、3-9-4=ハズレ
振り返って
スタート直後、エイシンヒカリがみんなの予想通りハナに行きます。イスパーン賞の11馬身差圧勝をまた見たい。意外だったのはエイシンヒカリをぴったりマークのラブリーデイ。二番手に付けてエイシンヒカリの逃げ切りを阻止しそうな位置取りに見えます。いつもより結構前に行っています。
二番手は予想していたロゴタイプだったのですが、インで控えて三番手か四番手、といったところ。
あとの予想馬アンビシャスやルージュバックは後方待機、ここらへんはいつも通りですね。
エイシンヒカリの先頭のまま最後の直線に入ります。
ロゴタイプが前をうかがうところでインのエイシンヒカリは徐々に失速していきます。
?これは、もしかして前が残らない展開になってしまったか?
でも大丈夫、こうなることを想定して、エイシンヒカリ以外は後ろから行く馬で固めています。さあルージュバックGo!
と思ったら、四コーナー回ってからきっちり外のリアルスティールにブロックされてルージュバックの進路がなくなっています。外に持ち出せないばかりか前は壁、ルージュバックの伸びるための場所が残されていない状況です。
「う、やられた…。これはまずい…。」
エイシンヒカリの手応えが怪しい今となっては、アンビシャスとルージュバックしか私の馬券を救う方法はありません。が、リアルスティールでぴったり蓋をされて外に持ち出せないルージュバック。
やな予感パート2というところです。そんなやな予感は的中。
エイシンヒカリは徐々に下がっていきました。ルージュバックはリアルスティールに蓋をされた関係でまだ伸びきれていません。
そこに、期待が薄かった救世主が一頭現れました。
馬場の真ん中から出てくるロゴタイプです。ううわっ、ロゴタイプが来た。
これはもしかしてもしかするのか?予想から切ってゴメン…ロゴタイプ。反省。
そう思ったところで残り200mに差し掛かるとき、外の方から一気に抜け出してきたのはモーリス。
ああ、来てしまったか、モーリス。これはモーリスで決まりそう…。
しかし、内側でまだしぶとく伸びているのはロゴタイプ。これはモーリスにかなわないにしても二着はいけるんじゃないか。がんばれロゴタイプ。
応援していたら、残り200mを切ったところで、その二番手で粘るロゴタイプに襲い掛かったリアルスティールの末脚。
…。
海外GI制覇は伊達じゃないね…。並ぶ間もなくロゴタイプを差し切って二番手に浮上していました。
ま、まだ三着はあるよね、ロゴタイプ。
インにはアンビシャスがいたが、産経大阪杯や毎日王冠で見せてくれたあの切れる脚が全く見られない状況です。これ以外では予想した馬が軒並み沈没しており、あとはひたすらロゴタイプを応援することになる状況がいまこのゴール前の状況です。
しかし、残念なことにリアルスティールに遅れること一完歩、タイミングをずらしてもう一頭の追い込み馬がロゴタイプを差し切ってしまいそのままゴール。
「ステファノスかー。」
結局最後の最後でステファノスがインでアンビシャスと争っているロゴタイプの二頭を差し切ったところがゴール板の前。
三着はステファノスで決まってしまいました。
結果を見ればモーリスの圧勝。
ムーアJKに乗り替わるだけでこんなにも馬が変わるのか…と驚いたレースでした。札幌記念は明らかにこんなに伸びてなかったし。
こじつけかもしれませんが、ニッポーテイオーが亡くなった年の天皇賞秋はマイラーだった、と言うところですかね。木曜にそんな記事を書いたときにそういう気がしていたんですが。予想から外してしまったのがすべての間違いでした。
いやぁーでもロゴタイプ、がんばったなぁ~。
あの豪華メンバーで五着は、よく走った!と思います。個人的には小さく感動すら覚えています。残り200mまではあわやの状況でしたし。
次も頑張って欲しい。香港行くのかな?