土曜東京メインはダイヤモンドS
一番人気フェイムゲーム。強い競馬でした、いわゆる横綱相撲ってやつですね。
予想の結果:
1着:◎14番:フェイムゲーム
…
3着:○6番:ソールインパクト
…
5着:▲3番:プレストウィック
…
10着:△8番:レジェンドセラー
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:14番:フェイムゲーム=アタリ!
馬連:6-14、3-14、8-14=ハズレ
ワイド:3-6=ハズレ
三連複:ボックス
3、6、8、14=ハズレ
三連単:14-6-3、14-6-8=ハズレ
振り返って
暖かい日差しの中、風が吹く東京競馬場のスタート
スタートでダウンザラインが大きく出遅れ、首を左右に振っている様子が見えました。イマイチなスタートになりましたね。
ハナに立ったのは、グランアルマダ。大量リードを確保すべくスピードアップ。大逃げの構えです。
二番手以降は一団となって馬群を形成する格好となりました。
前半1000m追加は1分2秒程度、それほど速いわけでもなさそうです。
レースは正面スタンド前を通過、ここで最後方はいつの間にかサイモントルナーレに変わり、出遅れたダウンザラインは中団くらいまで挽回していました。
サイモントルナーレ、前走もそうでしたけど、中盤くらいでレースをいつも脱落していくような感じがします。
対抗のソールインパクトが中団待機、本命のフェイムゲームはそれより後ろの後方待機、という位置取りがチラと見えました。
レースはこうして向正面に差し掛かります。
フェイムゲームが向正面で徐々に前に進出、順位を上げていっています。
ソールインパクトが居る中団くらいまで順位を上げていきました。
三コーナーから四コーナーへ
グランアルマダがすでに一杯になったのか早々にセーフティーリードを失っており、二番手以降との差が詰まっています。
こうして、ハナに行ってレースを引っ張ったグランアルマダと二番手以降の馬たちの差は全くなくなってしまったところで四コーナーをカーブして最後の直線に入ってきました。
最後の直線で早々に先頭に立つのは3番プレストウィック、
…と、一瞬思いましたがソールインパクトも外からやってくる、このまま先頭を奪う?
いやいや、その二頭の間にスポッと入り込むリッジマンが並びかけ、そのままかわそうとする?
…と、思ったら、やっぱり一番人気フェイムゲーム、きっちりと大外から一気にかわす。
四頭が一瞬並んだあと、他を制す勢いで伸びたのは、やっぱり人気馬フェイムゲーム。
よし来た、そのまま先頭に立つフェイムゲーム。
そこで、隣のソールインパクト、プレストウィックと一緒に上がってくれれば、もう馬券は完璧じゃないですか。
期待に胸を膨らませ、観戦する直線
そこで、フェイムゲームに続いて前に出てきたのは、無情にもリッジマン。最内で軽量ハンデ52キロのリッジマンが前に出てきました。他の二頭より2~3キロは斤量軽いものね。あーこれはしょうがないのかなぁ。
そしてさらにインからやってくるリッチーリッチー。
ああ、リッジマン単独二番手に上がり、三着にソールインパクト、と見せかけてインから伸びてるリッチーリッチー。
結局、一着、先頭で入線したフェイムゲームに続いて、二着に入線したのはリッジマン。続く三着はギリギリしのぎ切ってソールインパクトが入線しました。ソールインパクトをかわす勢いで最後伸びたものの及ばず四着にリッチーリッチー。結局プレストウィックはこれに続く五着に終わりました。
リッジマンは、しっかり脚を溜めて上手く馬群を捌いて前に出てきましたね。四コーナー付近までは押し切り勝ちを狙うフェイムゲームと連れて上がってきたソールインパクトの二頭が早め先頭を狙って前へ前へと出てきていたのですが、明らかにそれよりは仕掛けが遅かったように見えました。でも、溜めた分最後はきっちり伸びましたし、フェイムゲームには届かなかったもののきっちりと前をいくソールインパクトやプレストウィックはかわして二着を確保しました。蛯名騎手の好騎乗が光ったレースでしたね。
個人的には馬の力で押し切ったフェイムゲームよりは、リッジマンの好騎乗に魅せられたレースの印象でした。しかし…リッジマンが来たから単勝以外の馬券はハズレです。
的中は単勝:14番:フェイムゲームのみ、払戻金270円