SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

気になる春の有力馬:秋に向けて要チェックメモ

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秋に向けての休養中に、春競馬を踏まえたなんとなくをここに記しておこうと思ったメモ。

トーセンブレス

京都の内回りが向くと思える馬、トーセンブレス。京都内回りコースと言えば秋の大目標秋華賞です。ぜひ出走して欲しい一頭。

新馬戦の上がり三ハロン最速の脚でのちにフェアリーSで重賞制覇、NHKマイルC五着と実力を発揮するプリモシーンを並ぶ間もなく差し切る圧巻のパフォーマンスを見せたトーセンブレス。
そこから上がり三ハロン最速の脚を何度も繰り出すも結果がついてきていないトーセンブレス、オークスではツキに見放されたような出走取消。
それでもこの馬の能力は世代でも上位なのは間違いなさそうです。心配なのは一勝馬であることで秋に向けてもう一勝どこか勝っておきたいところですね。

瞬発力勝負なら東京や阪神が向きそうなのですが、意外と瞬発力勝負の競馬は向かないらしい。(って話をテレビでやっているのを見ました。)
と、いうことで、秋の初戦は王道のローズSよりは紫苑Sから始動のほうがいいんじゃないかなぁと思うトーセンブレスの秋のローテでした。実際紫苑S出てくるようなら個人的には有力最右翼と見ています。

ストロングタイタン

堅い高速馬場が好き、パンパンの良馬場じゃないと実力は発揮できないタイプ。重馬場のオープン特別を二走連続二着という実績はありますが、鳴尾記念のような馬場と展開が理想的な舞台なんじゃないかと思える一頭です。
前々走にあたる2018年宝塚記念、稍重までに回復したとはいえ、足下は渋り気味の馬場で展開はそれほど向かなかったと言えるような展開ではなかったように見えたのですが11着に終わりました。
って、思って小倉記念では単穴に狙ったのですが、人気と予想に反してシンガリ負けに終わりました。それほど向かないレースじゃなかったように思えるんですけども。
ただ、鳴尾記念をトリオンフに競り勝ったレース振りだけを取り上げると実力は本格化の気配も感じます。秋に向けて注目しておきたい一頭。

で、ストロングタイタンの5歳世代といえば…あの馬。

サトノダイヤモンド

※割とマカヒキも同様
「状態が戻ってこない」とテレビの解説者や関係者各位が評する実力馬。以前は日本競馬でNo.1を獲ったと思える走りだったのですが最近では精彩を欠いています。
この世代、同期のマカヒキもまるで燃え尽きてしまったかのように走りに以前の強さが見られないという状況。年齢的には今年がラストランになってもおかしくない馬、ここから奇跡の復活はあるのか、このまま晩節を汚してしまうのか、すべては秋競馬ではっきりすると思いますね。

この世代、引退したディーマジェスティを含めクラシックホースであるトップ三頭が引退や不振が続いていますし、今年の天皇賞春を勝利したレインボーラインがケガで引退、結果としてスワーヴリチャードやペルシアンナイトといった下の4歳世代の躍進に繋がっているように思えます。

今年は3歳世代が去年にもましてレベルが高そうな感じがします。夏競馬なんか見てると結構古馬との対戦で3歳馬が古馬と好勝負しているレースが去年より多いような印象もあります。

秋には菊花賞に向かわずに古馬中距離路線に向かう3歳馬が多いこともあって、今年は古馬の中長距離路線が例年より3歳馬が面白くなりそうな秋競馬と言えるかもしれません。そういう意味ではサトノダイヤモンドにはより厳しい秋の戦いが待っている、ということになりますが、どうでしょう。