SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2023:東京11R-天皇賞(秋)

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イクイノックスの圧勝で幕を閉じた今年の天皇賞(秋)。内容をよくみると着差以上に圧勝だったことが分かりました。

予想の結果:

1着:○7番:イクイノックス
 …
3着:△9番:プログノーシス
4着:▲4番:ダノンベルーガ
 …
7着:◎3番:ドウデュース

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:3番:ドウデュース=ハズレ
馬連:ボックス
  3、4、7、9=ハズレ
馬単:3-7、3-4=ハズレ
三連複:ボックス
  3、4、7、9=ハズレ
三連単:3-7-4、3-7-9=ハズレ

振り返って

晴天の東京競馬場は芝もダートも良馬場、ですが5Rで武豊JKが負傷し以降のレースは乗り替わり、このレースのドウデュースも戸崎JKに乗り替わりで挑むことになりました。
前日も競走除外なんかがあったので、なんだか予想の中心にした馬へのアクシデントが多い週だな、と思いながら天皇賞(秋)の出走を待つ輪乗りを見ていました。こうして天皇賞(秋)はファンファーレからスタートを迎えます。

ゲートインは順調に進み、11頭立てのレースがスタート。
ジャスティンパレスがタイミングが合わず出遅れ気味も立て直して出脚で挽回、プログノーシスは出はそれほど悪くなかったのが内に入りたいジャックドールに進路をカット、最後方を余儀なくされるスタートになりました。
対照的な好スタートからハナに行くのはガイアフォース、そこを外からジャックドールが並んで制してハナを奪います。
ジャックドールがレースを引っ張り、ガイアフォースが二番手につける展開になりました。直後にイクイノックス三番手、その直後がノースブリッジとヒシイグアスとの間にドウデュースが位置取って進みます。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

先頭はジャックドール、二番手ガイアフォース、イクイノックスを離したと思った瞬間にイクイノックスも差を詰めて四コーナーをカーブしてきました。

最後の直線へ

先頭はジャックドール、しかしそこに易々と迫るイクイノックス、あっという間にかわして先頭、イクイノックスに続くのはガイアフォース、外からダノンベルーガ、とプログノーシス、二頭が迫るもイクイノックスとはまったく差を詰められる気配がない。やっぱり強いイクイノックス、そして着外に沈んだドウデュース、対照的な二頭の直線を見ながら、イクイノックスとダノンベルーガ、プログノーシスの三頭で決まったかと思った瞬間に、外から一気にジャスティンパレス。

ん?

ここで来るかジャスティンパレス、あっという間にダノンベルーガとプログノーシスの二頭の競り合いを差し切って、イクイノックスに続く二番手に浮上、完全に予想を外したことをジャスティンパレスがしっかり最後の末脚で教えてくれたようでした。

イクイノックス先頭でゴールイン、レコードの1:55.2秒という走破時計のおまけ付きで天皇賞(秋)を制してGI五連勝を決めました。
そして二着にはジャスティンパレス、うーん。予想でも

「前日オッズだと穴ならジャスティンパレス(単勝32.6倍の六番人気)がかなり魅力的、恐らく2000mのGI実績が薄いことで人気の盲点になっていそうですが、裏を返すと2000m重賞・GI実績が豊富なスペシャリストがこぞって出走しているということの裏返しでもあります。

今回ばかりは穴狙いを諦めて四頭ボックスで堅実に狙っていきます。」

なぜ、穴狙いを諦めたのか。やっぱダービーで観たドウデュースとイクイノックスの叩き合いが再び観たかったからなんだろうなぁ、と自己分析しながら、イクイノックスのウイニングランを観ていました。

ローエングリンとゴーステディの暴走ペース(1000m56.9秒)ほどじゃないにしても、前半1000mは57.7秒のハイペースで前行く馬はイクイノックス以外全部バテて、結果的に出負けやスタートでゴチャついて後ろからになったジャスティンパレスやプログノーシスがイクイノックスに次ぐ二着と三着に入線した前崩れの展開、しかし前崩れでもジャックドールがバテたところで番手だったイクイノックスが馬なりにそのまま11秒台のラップを刻み続けてあっさり先頭でゴール。イクイノックスの実力は展開では左右されない、そんなイクイノックスの強さが光っていたレースだったような今年の天皇賞(秋)でした。