昨年同様、東京大賞典を予想して2024年の最終予想とすることにしました。2024年最後のGIだし、最後まで楽しんで見ましょう。
予想:
◎10番:ウシュバテソーロ
○2番:ウィルソンテソーロ
▲4番:フォーエバーヤング
△9番:クラウンプライド
馬券は:
単勝:10番:ウシュバテソーロ
複勝:9番:クラウンプライド
馬連:2-10、4-10、2-4
馬単:10-2、10-4
ワイド:9-10、2-9、4-9
三連複:ボックス:2、4、9、10
三連単:10-2-4、10-2-9
考えたこと:
去年は予想馬上位三頭でそのまま決着、嬉しい的中でした。
去年の予想:予想2023:大井9R-東京大賞典 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年と異なって今年はダート三冠の開催初年度となることで、三歳馬のラムジェットとフォーエバーヤングという東京ダービーとジャパンダートクラシックを制した二頭が参戦してきています。特に海外でも互角の争いをしたフォーエバーヤングはサウジにドバイ、アメリカと一線級の海外ダート馬と渡り合った実力はかなり評価を受けそうです。たぶん圧倒的な一番人気になりそうな感じ。二連覇達成しており三連覇が掛かるウシュバテソーロを差し置いて一番人気確実と言えそうです。
ただウシュバテソーロがどうかといえば、BCクラシック10着という点だけをどう考えるかがポイントになりそうな感じです。ただ去年もBCクラシック五着から帰国して初戦となった東京大賞典を快勝、BCクラシックは度外視とすれば2024年も海外GI二戦連続二着と走っていますし、帰国後に秋初戦の日本テレビ盃でも二着と格好は付けています。ただBCクラシックってフォーエバーヤングも出走していて三着と複勝圏内に来ているのに対して、ウシュバテソーロは10着、ここをどう見るかはポイントになりそうな気がします。
去年狙って的中を運んでくれたウィルソンテソーロ、今年も秋はJBCクラシックからチャンピオンズCと好走を経て東京大賞典で締めます。去年二着の東京大賞典はチャンピオンズCから一転して逃げの競馬で粘り込んでの二着でしたが、今年はどう立ち回るかが気になる所です。去年ウシュバテソーロで東京大賞典を制している川田JKが今年はウィルソンテソーロを選んでいるのも気になる要因の一つです。
本命はウシュバテソーロにしました。
三連覇に期待、強い三歳馬フォーエバーヤングにラムジェット、ルメールJK騎乗の四歳馬デルマソトガケなど決して楽じゃない相手関係ではありますが、今年の締めくくりは菅原(明)JK騎乗の有力馬で、と決めました。
二連覇を達成しているウシュバテソーロに三連覇の期待が掛かっています。チャンピオンズCが前年とまったく同じ着順となる三頭での決着となったこともあり、新しい動きが見られなかったのですが、ここで三歳馬からチャンピオンの座を守って来年の引退に向けた海外遠征前にもう一仕事に期待しています。
対抗はウィルソンテソーロにします。
2024年はJBCクラシックを制してJpnIを初制覇しました。最後の東京大賞典で一年を締めくくって欲しいと思います。昨年より力を付けている印象で、0.1秒差だったウシュバテソーロとの差は狭まっている?かも。
三番手評価にはフォーエバーヤングを。
ここで一気に世代交代がありそうなダート界期待の新星です。ダート三冠の初年度だった2024年にダート三冠でなく海外を転戦し結果を残し続けたフォーエバーヤングには頭が下がります。ケンタッキーダービーで勝ちを意識できた日本馬は初めてじゃないでしょうか。
帰国後秋初戦にダート三冠最後のジャパンダートクラシックを快勝し、続く古馬との初対戦はいきなり海外最後方のBCクラシックで勝ち負けしたことから改めて次世代のダート界を引っ張る存在なことを実感しました。
実力は一線級ですが、馬券的な妙味と一年を通してトップを走り続けたそのローテから三番手にしてしまいました。圧勝しそうですけど。
穴のおさえにはクラウンプライドを。
チャンピオンズC11着からの参戦で人気が落ちるだろうと踏んで複勝とワイドで狙ってみたいと思います。
二年連続11着に終わったチャンピオンズCですが、一昨年は実は2着に好走している舞台、と考えると去年と今年はコリアC勝利から挑んでいる海外遠征帰国初戦のローテが関係しているような感じがしました。
帰国後二戦目が2023年帝王賞でテーオーケインズを退けてメイショウハリオとハナ差の接戦で二着だった大井の2000mという舞台なら前走から変わり身があるような感じがしました。地方の深いダートも合っていると思いますので穴で期待しています。