有馬記念後の最後のJRA開催日は二歳GIホープフルSです。狙いはやはり来年のクラシックを見据えたあの有力馬。
予想：
◎6番：クロワデュノール
○1番：ジョバンニ
▲12番：マジックサンズ
△4番：クラウディアイ
馬券は：
単勝：6番：クロワデュノール
複勝：4番：クラウディアイ
馬連：1－6、6－12、1－12
馬単：6－1、6－12
ワイド：4－6、1－4、4－12
三連複：ボックス：1、4、6、12
三連単：6－1－12、6－1－4
考えたこと：
去年は本命馬が競走除外ということも相まって、残念な結果でした。
去年の予想：予想2023:中山11R－ホープフルS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2023:中山11R－ホープフルS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
週中で気になっていたのは、クロワデュノール、マジックサンズ、マスカレードボールにピコチャンブラック、ジョバンニ、中山コース経験というだけでジェットマグナム、レーヴドロペラにジュンアサヒソラといった穴目、概ね人気サイドが中心視して然りな感じなのですが、人気馬を見渡してみると枠順に内と外でばらけた印象があります。
昨年こそ上がり三ハロン最速で大外一気のレガレイラ差し切り勝利でしたが、例年を考えると番手で立ち回って押し切り、連下くらいに上がり最速で差してくる差し・追込み馬が届かずの二着・三着、といった感じのレースになるイメージです。内寄りの枠で前目で立ち回る有力馬というのがクロワデュノール、ジョバンニ、この二頭だけ。中山実績で気になっていたジェットマグナムにレーヴドロペラも内枠です。ところがクロワデュノールを脅かすハズの人気馬だと思っていたマジックサンズが6枠12番と外寄りに、さらにピコチャンブラック7枠15番、大外8枠18番がマスカレードボールと、枠順を考えてもクロワデュノールとジョバンニの二頭を中心にするので良いんじゃないかと思い始めてきました。さらに枠順から気になってきたのはクラウディアイ、サートゥルナーリア産駒の贔屓目もありますが内寄りに2枠4番と好枠、前走京都2歳Sは二着だったジョバンニが勝ち馬から0.2秒差、そこから0.1秒の差があって三着がクラウディアイでした。枠も相まってこれも気になってきています。
本命はクロワデュノールにしました。
好相性のローテである東スポ杯2歳Sの勝ち馬で、二戦二勝の無敗馬。時計がそれほどじゃなかったことで死角ありという話もあるけど、決めたのは前走の馬体重＋24キロの大幅増から今回の調教後の計量で馬体重減というニュースがあったことで、二歳戦とはいえGIに向けて仕上げてきたんじゃないかと考えました。東スポ杯2歳Sまでが余力残しでも勝ち切ったことで、ここを勝ち切ってクラシック直行という目論見じゃないかと思います。
対抗はジョバンニにしました。
1枠1番の最内枠、他の有力馬が揃って外枠（か外目の枠）に入ったことで、ジョバンニの最内枠がなんとなくクロワデュノール以外の有力馬のなかで一番好枠に思えて対抗にすることに決めました。
近二走はいずれもエリキングに敗戦した二着を二戦連続で続けていますが、ケガでエリキングが休養していることと、前走エリキングがスタート五分だったのに対してスタート一息だったジョバンニ、展開もそれほど恵まれたわけではないなかで二着確保は評価しています。対抗に。
三番手評価にはマジックサンズを。
現在二戦は洋芝コースのみなのですが、クロワデュノール以外ではマジックサンズだけが重賞馬、札幌2歳Sで負かしたアルマヴェローチェが阪神JFを勝利しているということもあって、今年の札幌2歳Sの相手関係もなかなか評価して良いような感じがしています。
たぶんソラを使うタイプなので抜け出してからも気を抜けない、出し抜けをくらうかもしれないけど連下は確保してきそうとみて、この評価に。
穴のおさえにはクラウディアイを。
内枠に入ったから、という理由で狙ってみることにしました。人気しなさそうだし複勝とワイドで。
前走三着だった京都2歳Sはジョバンニに一馬身差付けられて同じ右回り2000mでいきなり逆転するかというとなかなか難しい感じはするものの、ジョバンニと違って前走は新馬戦からいったん休養し三ヶ月の休養明け初戦でした。休養明け初戦を一叩きして上積みがあるならジョバンニに迫る位には評価してもいいかと考えました。穴狙いです。
