SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2023:中山11R-ホープフルS

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本命馬がレース前に出走取消、発走前から残念感が漂っていたホープフルS、ハズレでした。

予想の結果:

6着:△10番:シリウスコルト
 …
10着:○2番:ヴェロキラプトル
 …
14着:▲16番:センチュリボンド
 …
取消:◎1番:ゴンバデカーブース

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:1番:ゴンバデカーブース=除外返還
複勝:10番:シリウスコルト=ハズレ
馬連:1-2、1-16=除外返還
   2-16=ハズレ
馬単:1-2、1-16=除外返還
ワイド:1-10=除外返還
    2-10、10-16=ハズレ
三連複:ボックス
   1、2、10、16=ハズレ、一部除外返還
三連単:1-2-16、1-2-10=除外返還

振り返って

ゴンバデカーブースが感冒で出走取消、事前に挫石によって出走取消となっていたサンライズアースと共にゲートに辿り着くことが出来ませんでした。
こうして、レース発走前に本命馬が取消となってしまい、今年のホープフルSは本命不在で実質三頭の予想馬でのレースとなってしまいました。

今年最後のGIファンファーレからゲートインが進んでいきます。特に枠入りに問題のある馬はなく、スタート直前でタリフラインが暴れたもののほどなく落ち着いてレースがスタートしました。

ハナに行くのは内枠からヴェロキラプトル、アンモシエラが出てきます。さらにサンライズジパングも前に出てきています。外センチュリボンドは中団待機くらい。
ハナを切ったのはヴェロキラプトルでしたが、そこに並び掛けてきたアンモシエラ、さらに外からその二頭を見るようにショウナンラプンタが進みます。内にシンエンペラー。
センチュリボンドは中団よりやや後ろくらい。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

先頭はヴェロキラプトル、徐々に迫ってきたのはショウナンラプンタ、さらに大外からサンライズジパングやウインマクシマムなどが先頭に迫ってきました。

さらに直線に入る直前でインザモーメントが膨らんでしまいディスペランツァの前に出てショウナンラプンタと接触直前に、ゴチャついた感じになりました。
さらにタリフラインがこの四コーナーで競走中止、色々波乱を感じさせる四コーナーでした。

最後の直線へ

四コーナーで色々と発生していたことで、数秒だけ先頭争いを見失っているうちに、先頭はシンエンペラーが奪っていました。外からレガレイラ、間からサンライズジパングと三頭が一瞬並びそうと思ったとき、力強く抜け出したのが予想に反してレガレイラ、二頭の間に体を差し込もうとしたサンライズジパングはレガレイラの脚に付いて行けず後手を踏み三番手に、レガレイラとシンエンペラーの争いになったと思った瞬間にレガレイラがシンエンペラーを差し切って先頭に立つとそのままゴールを駆け抜けて行きました。

勝ったのは牝馬のレガレイラ、牡馬を一蹴してホープフルSを勝ち切りました。新たな牝馬クラシック候補がこの時季はずれに生まれたことになります。

さらに四コーナーでインザモーメントやディスペランツァの直後に位置取っていてゴチャついた影響を受けたはずのレガレイラでしたが、まったく意に介さず直線では立て直して外に持ち出すと、一気に先に抜け出したシンエンペラーを差し切って勝利、と紅一点ながら強さが一頭だけ際立っていました。ルメールJKのリカバリーも効いたような感じがしました。

真っ先に思ったのは、木村哲厩舎、今年の二歳牝馬がすごいなということ。

チェルヴィニアが重賞制覇、それに続いてこのレガレイラがホープフルSを制覇しGI馬に。さらにガルサブランカは1勝クラスで既に勝ち負けしているし、新馬勝ち後にデイリー杯2歳Sでマズマズだったカンティアーモもいる上、新馬勝ち直後で次走が気になるアルセナール、ルージュサリナスと楽しみな牝馬がたくさん。来年の牝馬クラシックは注目されそうな有力馬多数の木村哲厩舎と思いました。

本命馬が取消となったことで、実質複勝と馬連に三連複が一点狙い、ワイド二点狙いになってしまいました。レースが終わってみれば予想馬はまったく絡まず結果的にハズレを拡大しないだけ良かったと言うべきでしょうか。