ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。
今日は競馬あるある「迷った挙句切ったら来ちゃったよ」、についてちょっと考えてみました。
今日は雑学というよりはかなり世間話に近い内容になってしまいました。
よくあるシチュエーション
こないだの神戸新聞杯、
予想では「おさえにはサトノアーサーとダンビュライトで迷うところです。
どっちも似たような馬と似たような対戦成績でここに到っています。」
ということで、迷って互いの実績を比較した結果、同じような立ち位置だったけどダンビュライトのほうがちょっと成績が上に見えたのでサトノアーサーを切ってダンビュライトにしました。
そしたらば、実際に三着に飛んできたのはサトノアーサー。ダンビュライトは力及ばず四着に終わりました。とはいえ、ダンビュライトとサトノアーサーは実力的には拮抗しているのは間違いないのですが、よりによって馬券になったのは切った方のサトノアーサー。予想に加えたダンビュライトは結局四着と馬券圏外になってしまいました。冷静に考えれば「どっちも似たような馬と似たような対戦成績」って自分で言ってるんですから、展開のアヤ一つでどっちも来るってことじゃないか、っていうことに気づかなかったのが運の尽きですね。つまりカデナよりこの二頭を上位に評価しなきゃいけなかったという点が反省点です。
このように競馬では、馬券対象から外した馬がよりにもよって馬券に絡んでくる、という状況によく出会います。
これを防ぐ方法は
この「よりにもよって切った馬が馬券に絡んできて困る」という状況に対応させる予想方法は「気になったのなら買っておけ」ということしかないですね。そんなん当たり前じゃん、と思われるかもしれませんが、やっぱ切っちゃったら馬券にはなりませんからおさえておくしかないわけです。
おさえるにはボックスのほうが確実ですが、不動の軸馬がいればそこからの流しにできるのでより点数は少なく抑えることができます。
よりによって切った馬が二着に入って馬連を外す。
よりによって切った馬が三着に入ってきて三連複を外す。
よりによって評価に悩んだ二頭の順番が逆で三連単を外す
正直気になったのなら買っておけ、としか言いようがないこの防止方法。なんかうまい方法があればいいですね。気になった馬を明確に切れる方法とか逆に気になった馬を切れる方程式とか。
