普通に考えると人気順に買えばイイ、というメンバーに見えますが、ここは一番人気確実な菊花賞馬を外して勝負してみることにしました。
予想：
◎9番：ゼーヴィント
○7番：トーセンバジル
▲11番：サクラアンプルール
△4番：ロードヴァンドール
馬券は：
単勝：9番：ゼーヴィント
馬連：９－７、９－１１、４－９、７－１１
ワイド：９－１１、４－１１
三連複：ボックス
４、７、９、１１
三連単：９－７－１１、９－７－４
考えたこと：
本命はゼーヴィント、普通に考えれば近二走の走りが評価されているトーセンバジルでしょうけども、ちょっと捻ってみました。
中山は2200m戦ですがセントライト記念二着、AJCC二着と好走実績を持つ舞台しかも決して勝ち馬が抜けていたわけではなく勝ち馬との差は僅差、なぜ今まで出てこなかったのか不思議なくらいのローテーションと好走実績ですが、意外と人気していません。昨年の菊花賞馬の存在がその人気を集めているためです。
しかし、キセキを盲信していいものでしょうか？という疑問がわいてきてしまいました。（後で後悔するパターンかもしれませんが）
中山初コース、3000mの特殊な菊花賞を勝利しているとはいえ、2500mのレースも走ったことはありません。それでいて大外枠となる8枠のキセキ、それなら中山巧者サクラアンプルールとか休養明けだけど中山実績も含めて成績が安定しているゼーヴィントじゃないかと考えました。勝ち切る、という意味ではゼーヴィントを選ぶことに。
対抗はトーセンバジル。
人気しそうですがやはり去年の京都大賞典や阪神大賞典といったメンバーがそろったレースでの好走は評価できます。オープンクラスに上がってから重賞では勝ち切れていませんが、ここで重賞初勝利もありそうな実力馬です。前走の香港ヴァーズで9着に沈んだキセキと対照的に、名手モレイラに導かれて三着と好走したのも好材料です。鉄砲実績は今一つですが、実力は認めていい一頭。
単穴でサクラアンプルール。
中山巧者ですが有馬記念は進路が狭くなる不利がロスとなって大敗、前走はマルターズアポジーが引っ張り二番手追走のアエロリットと粘り込む展開、前目で競馬したサクラアンプルールでしたが、最後のもう一伸びが足りませんでした。
この辺も久々の中山記念を叩いて良化しているのではないかと踏んで、引き続き得意の中山の舞台に有馬記念で悔しい思いをした同じ舞台2500mで浮上を期待。
おさえでキセキでもイイかなと思ったんですが、やはり気になるのは逃げ馬ロードヴァンドール。
メンバー中テンが速い馬も見当たらず、それほどハナにこだわるようなメンバーがいません。その中で逃げ馬ロードヴァンドールはハナに立ち単騎逃げとなるんじゃないかと考えられます。
首に鈴を付けに行くだろう馬はガンコあたりのように思えますが、スピードの絶対値が違うんじゃないかなぁという感じもします。※日経新春杯を二着三着でいい勝負していますね。
ロードヴァンドールはマイペースで逃げるとしぶといと思います。このメンバーでさらに控える有力馬が多いので、お終いもしぶとく粘り込んでくれるようなイメージがあります。おさえに。
