正直言って、ペルシアンナイトからウインブライト、アエロリットと人気サイドですんなり決まっておかしくないレース。敢えてやや荒れを狙ってみました。
予想:
◎2番:サクラアンプルール
○4番:ペルシアンナイト
▲6番:マイネルハニー
△9番:ショウナンバッハ
馬券は:
単勝:2番:サクラアンプルール
複勝:6番:マイネルハニー
複勝:9番:ショウナンバッハ
馬連:2-4、2-6、4-6
ワイド:2-9、4-9、6-9
三連複:ボックス
2、4、6、9
三連単:2-4-6、2-4-9
考えたこと:
久々の馬が多いけど、本命はサクラアンプルールで。
中央競馬での勝鞍4勝のうち、重賞初勝利を飾った札幌記念以外は全部中山コース、やっぱ中山はよく走ると思わせたのが去年の中山記念です。先に抜け出したネオリアリズムの後ろに一番人気のアンビシャスと一緒に末脚利かせて上がってくるサクラアンプルール、前を行くロゴタイプをかわして二着に飛び込んできました。有馬記念も有名なスワーヴリチャードの斜行で進路がカット、勝負所で手痛い不利を受け大敗してしまいましたが、あの結果でも中山だと違うと思わせる走りに見えました。中山記念といえば「中山コース大得意な馬」といっても過言でないレース。気になるところです。
対抗はペルシアンナイト、休養明け初戦の久々というところでも侮れない一頭。
実力はメンバー中でも随一ですし、実績も去年のマイルCS勝ちで他の人気馬よりも一枚も二枚も上手、ただ、マイル戦を超える距離のレースでは新馬戦の芝1800m一勝だけでオープン特別でも2着と取りこぼしがあります。皐月賞2着という実績が輝いているとはいえマイル専門なのかどうかはまだ見極めが十分でない、という考え方もできます。
不安要素自体はあるのですが、それでも実力で押し切れるようなレースかも、ということで対抗の評価に。
三番手評価としてマイネルハニー。
近二走はオープン特別を連勝しています。父が中山コース大得意なマツリダゴッホですし自身も好走歴はいくつもあります。
今回ハナに行く馬がマルターズアポジーがいますが休養明け初戦と鞍上がテン乗りなことを考慮すると、マイネルハニーにとっては追い風に見えます。近二走の充実度合から考えると、前で粘るとしたらこの馬なんじゃないかと。
穴でおさえはショウナンバッハ。
サクラアンプルールとペルシアンナイトが本線なので似たような脚質でショウナンバッハを。AJCCは勝ち馬から0.8秒差の六着と惜しくも掲示板を外してしまいましたが、オールカマーから安定して掲示板確保の走り、勝ち馬からも0.2秒差や0.3秒差とそれほど離されていません。ディサイファと同じような感じで相手なりに走っているのですが、上がりの競馬になるとショウナンバッハのほうに分があるように思えます。
冒頭にもありますが、人気のウインブライトも中山コースは得意コースとしていますし、大外とはいえアエロリットも牡馬相手のNHKマイルCを勝つほどの馬ですのでここでも十分に通用する素養はありそうです。
ただ、4歳馬三頭で決着というシーンがあまり想像できないのと、アエロリットの大外枠、ウインブライトの前走が展開が向いたようにしか思えずここはどうなかぁと。