短距離戦線の新旧交代を見たような気分になった高松宮記念でした。中心となっていた馬たちがある程度高齢馬と呼べるなかで5歳馬が二頭、馬券になっています。
予想の結果:
2着:○8番:レッツゴードンキ
…
4着:◎11番:ダンスディレクター
…
8着:▲6番:レッドファルクス
…
18着:△10番:ダイアナヘイロー
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:11番:ダンスディレクター=ハズレ
複勝:10番:ダイアナヘイロー=ハズレ
馬連:8-11、6-11、6-8=ハズレ
馬単:11-8、6-8=ハズレ
ワイド:10-11、8-10、6-10=ハズレ
三連複:ボックス
6、8、10、11=ハズレ
三連単:11-8-6、11-8-10、6-8-11=ハズレ
振り返って
春の電撃6ハロン戦スタート。
ラインスピリットが躓いたのか手綱を引くようなしぐさを見せたスタート。
ハナに行くのはセイウンコウセイとダイアナヘイロー。
ダンスディレクターは控えて中団よりやや後方、さらに後ろの後方二番手にレッドファルクス、という展開になりました。
レッドファルクス、ちょっと後ろ過ぎないか?という位置取り、不安を覚えます。ま、まさかね。阪急杯であれだけの競馬を見せたレッドファルクスがここで大敗なんて考えられないなぁ。
こうしてレースは最後の直線に
直線に入ってレッツゴードンキが早くも先頭を奪いに動きます。
そして内から伸びてくるのが本命のダンスディレクター、よし。
そのまま先頭のレッツゴードンキをとらえるか?と思った矢先、レッツゴードンキの外から飛んでくる二つの影。
その影の一つ、外からファインニードルが一気にやってくる。さらにその内にはもう一つの影ナックビーナス。
外から飛んできたファインニードルはレッツゴードンキと並ぶとそのままゴールへ一直線。
レッツゴードンキがしのぐか、ファインニードルの末脚が勝るか、
全く見えない最後の直線、レッツゴードンキの悲願達成に向けてゴールへ突き進みますが、無情にも最後の最後に一伸びしたのはファインニードルに見えました。
そして三着にはナックビーナス…、さらにインから伸びたダンスディレクターが四着入線、悲願のGI制覇は達成できませんでした。
ダンスディレクター、善戦はしますが、GI取れませんですなぁ。
着順掲示板に出た文字は、9番=ファインニードル、レッツゴードンキはまたしても二着、これでスプリントGI三戦連続の二着となりました。
もう少し、というところなんですが、レッツゴードンキはいつももう少しのところで古馬GIに手が届かないですね。実力は周囲が認めるところではあるのですが。
予想も「勝ち馬のファインニードルをおさえなかったのはあとで後悔してしまうパターンかもしれません。」などと申しておりましたが、案の定、シルクロードS勝ち馬のファインニードルが勝利して後悔するパターンのやつでした。
レッドファルクスはいかんせん位置取りが悪すぎた、と考えるのが自然なところかもしれません。直線に向いてからもインを突くか外に持ち出そうか、一瞬迷いが見えました。
この迷いがロスに繋がって、この馬なりに伸びているのですが、掲示板すら外してしまうという着外に沈んだという結果に結びついてしまったように思えます。
年齢的な衰えも多少はあるのかもしれません。