SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2017:七夕賞は逃げ切りの舞台

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今週は福島では七夕賞、中京はプロキオンSですね。
平場ではPOG馬ミリッサが出走します。

七夕賞

昨年のラジオNIKKEI賞勝利馬、ゼーヴィントが福島の舞台に帰ってきました。
たぶん人気するだろうなぁ、と思いつつ、ゼーヴィントより気になっているのはマルターズアポジー、いや、マルターズアポジーより武士沢JKが気になっている、という可能性もあります。
逃げて福島記念制覇、このときの鞍上が武士沢JK、その前に1000万下から準オープンを鞍上田辺JKで連勝していますが、乗り替わり武士沢JKで三連勝の重賞制覇を決めました。続く有馬記念はハナを切るも当然の力負け、大敗していますが、年明けの小倉大賞典を制覇、大阪杯は再び大敗となりますが、有馬記念で勝ち馬から2.4秒差の負けが大阪杯では1.5秒差の負けと確実に進歩がみれます。
武士沢JKはデムーロJKやルメールJKのように鞍上で人気するようなタイプではないので、純粋に馬の力でオッズが決まります。坂がなければ走るマルターズアポジー、しかも福島記念勝利の実績、ハナを切ってそのまま逃げ切りとくれば七夕賞は何年かに一回はハナに行った馬が逃げ切り勝ちを収めるというレースです。古くはツインターボの1000m57秒台のハイペースによる大逃げ⇒そのまま逃げ切り勝ちが有名ですし、サクラエイコウオーも強豪を抑えて勝利しています。コンゴウリキシオーが1000m通過タイムが59秒のハイペースで逃げて二着に粘り込むようなレースもあれば、7番人気のミヤビランベリが11番人気のミストラルクルーズを引き連れて大荒れとなった2008年の七夕賞も思い出します。

近年はハナを切った逃げ馬が逃げ切るような展開で決着する七夕賞はあまりなくて、直近では2014年前半1000m58.9秒の速めのペースで逃げたメイショウナルトが逃げ切るというレース以外は差し追い込み馬が台頭するレースとなっています。
どちらかというと例年の傾向では速い上がりで瞬発力勝負ができる馬の方が強い傾向ですね。狙うなら前の開催となる新潟競馬場や東京競馬場で上がり最速を記録していたような「速い上がりが使える馬」を積極的に狙っていきたいところです。

ちなみに武士沢JK自身は新潟記念を勝ったアルコセニョーラで2010年の七夕賞で二着に入る実績を残しています。アルコセニョーラも新潟記念の勝利があるように速い上がりが使える馬でしたね。

プロキオンS

カフジテイクが人気を背負いそうなレース。もう一頭の有力馬エイシンバッケンが回避で、よりカフジテイクに人気が集中しそうなレースです。

受け売りですが、
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夏の中京ダートは前走位置取りが前走四コーナー二番手以内の馬を狙おう
 ⇒ゴール手前の坂によって差し追い込み馬の勢いが削がれ、末脚が効きにくい。
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という傾向があり。

2010年までの中京競馬場は左回りの競馬場で唯一平坦小回りの直線も短いコースでしたが、改修後は直線は400mありますし、坂も結構な急こう配、中山の坂と同じく差し/追い込みが坂で脚を止めてしまうような傾向が見て取れます。
カフジテイクにはちょっと不利なデータですね。

これで狙いたいところが穴目のチャーリーブレイヴとトウケイタイガー、いずれも前走は逃げてハナか二番手で最後の直線に入ってきています。

平場:ミリッサ条件戦

日曜中京10R有松特別(1000万下)にミリッサが出走します。こちらも応援しています。