やっぱ勝ちそうなのはアストラエンブレムやトーセンバジル、人気していますからしょうがないとはいえ、これじゃあ当たり前でちょっと面白くない。そこで、ちょっと予想を工夫してみましょう。
予想:
◎2番:ルミナスウォリアー
○1番:タツゴウゲキ
▲10番:ソールインパクト
△7番:カフジプリンス
馬券は:
単勝:2番:ルミナスウォリアー
単勝:1番:タツゴウゲキ
馬連:1-2、2-10、2-7
ワイド:2-10、2-7、1-10、1-7
三連複:ボックス
1、2、7、10
三連単:2-1-10、2-1-7、1-2-10、1-2-7
考えたこと:
狙いたいのはやはり左回り実績のある馬からいきたいと思うレース。そうなると近走は東京コースにて良績を重ねている上に新潟コースは二戦二勝のアストラエンブレムと、中京で500万下勝利から新潟1000万下⇒東京1600万下と左回りで三連勝したトーセンバジルを中心にしたくなるのは仕方のない所。しかもトーセンバジルはレベルの高い阪神大賞典で三着に好走するおまけ付き。
しかし、これでいいんだろうか?と尻込みするところもあって、何とも難しいレースです。
確かにデビューからずーっと掲示板を外していないアストラエンブレムは強いと思う。ただ、6月から久々の競馬で新潟記念、しかも近三走で1800m戦を使っているとはいえ元々は一貫してマイルを使われてきた馬、サマー2000シリーズを戦ってきている馬たちとやれるんだろうか?という疑問が多少浮かびました。
トーセンバジルはさらに休養明け初戦となります。鉄砲実績は[0-0-2-2]で正直いって休養明けは走らない、しかも2回ある三着は阪神大賞典と神戸新聞杯というちょっとゆったりした中長距離、スピードが要求されるレースになる芝2000m戦はちょっと忙しいんじゃないだろうか?と疑問が。
そこで本命にしたのは、使っている強みもありつつ叩き二走目のルミナスウォリアー、前走函館記念勝利からの新潟記念出走、その前の金鯱賞も勝ち馬から0.3秒差の五着と悪くない走りをみせており、さらにその前のAJCCも四着、去年の新潟記念でも5着好走と実績もあり、かつ臨戦過程も悪くない、ということで本命視できそうなレースです。
対抗はタツゴウゲキ、小倉記念勝利からのここ出走でサマー2000シリーズ制覇を目指しています。本気度を買って狙いたい一頭。しかも二桁倍率の低評価もポイントです。垂水Sでシルバーステートに0.2秒差の三着、条件馬ながらシルバーステートの強さは知っている人は知っている、といういま注目の馬。残念ながら故障してしまいましたが。そこから七夕賞が勝ったゼーヴィントから0.4秒差で6着、小倉記念が重賞初制覇、いま乗っている一頭といえます。
ここからうまくヒモ穴を狙って高配当も視野に入れてみたいレースです。なんといっても2008年には16番人気アルコセニョーラが勝利する波乱もあれば、去年も3着に9番人気のロギングダンサーが飛び込んで高配当を演出。三着の人気薄で高配当狙いがこのレースはよさそうにみえます。
三番手評価は穴目でソールインパクト、目立つ実績が前走の七夕賞三着しかありませんが、2歳時には重賞でサトノクラウンと0.1秒差の競馬をしたり京成杯でベルーフと0.0秒差の全く差のない競馬をしていた実力派。8番人気は少々低評価かもしれませんがオッズ自体は13倍ソコソコとかなりオッズが割れているので8番人気でもそれほど穴の感じはしていません。十分狙える一頭。
穴のおさえにはカフジプリンス、こちらはソールインパクトよりさらに人気薄の12番人気です。
前走小倉杵5着とマズマズ、今春は東京を中心に使ってきてダイヤモンドS三着やメトロポリタンS四着と左回りには定評あり、小倉記念も9番人気と低評価ながら5着掲示板確保と好走しているほうです。
…。
このまえもそうですが、予想をひねった時ほどすんなり決まったりして。「なぁーんだ結局アストラエンブレムとトーセンバジルなの」と言わないことを願っています。