チャレンジカップで持ち前の末脚を発揮し着順につなげたデニムアンドルビーを本命にしてみようと思います。
予想：
◎5番：デニムアンドルビー
○6番：セダブリランテス
▲2番：レアリスタ
△3番：トーセンマタコイヤ
馬券は：
単勝：5番：デニムアンドルビー
複勝：2番：レアリスタ
複勝：3番：トーセンマタコイヤ
馬連：５－６、２－５、３－５、２－６
ワイド：２－５、３－５、２－３
三連複：ボックス
２、３、５、６
三連単：５－６－２、５－６－３、６－５－２、６－５－３
考えたこと：
本命デニムアンドルビー、近走も着順にこそつながってきませんが上がり三ハロンのタイムはメンバー中でも上位三頭に入るタイムを記録しています。お終いの脚は確実といえますが、今一つ成績に反映されないレースが続いていました。それがチャレンジカップではブレスジャーニーと同タイムとなる上がり三ハロン34.6秒の脚で勝ったサトノクロニクルにクビ差の二着、惜しい競馬になりました。上位四頭が接戦だったレースなのでこれは復活走と言ってもよさそうなレース内容に思えます。
もともとジャパンカップや宝塚記念でいずれも勝ち馬と0.0秒差という僅差での二着実績があるデニムアンドルビーですから、このメンバーの中に入れば実績十分、見劣りするところはありません。ただ8歳という馬齢で上積みがないというのは確かにあります。
対抗には人気のセダブリランテス、前走は休養明けでアルゼンチン共和国杯で三着、ソールインパクトに1馬身以上差を付けられたのは少し減点材料に思えますがアルバートに半馬身競り勝ったというレース内容は評価できそうです。
アルゼンチン共和国杯からここに直行してくるローテの馬が少ないため、あまりピンとこないローテーションですが実力はあるとみてよさそうな人気馬です。個人的には毎日王冠で大敗したウインブライトよりはこちらを評価したいと考えています。
単穴ではレアリスタを、昇級初戦の前走がよかったので。
勝鞍5勝のうち2000m戦の勝利が4勝と2000mを得意とする馬、しかしながらオープン昇級初戦は1600m戦のキャピタルS、初距離でしたがここで勝ったダイワキャグニーから0.4秒差の3着と好走しました。
距離が2000mとなる中山金杯ならこの0.4秒の二馬身半差は埋まるんじゃないかと、加えて前走は斤量差がダイワキャグニーが55キロでレアリスタが56キロ、今回は逆転してダイワキャグニーが56キロ、レアリスタが55キロでの出走です。このため前走ほどの差は感じません。穴として面白い存在です。
気になるのは鉄砲実績[3-0-1-1]に対して叩き二走目が[0-0-0-2]と冴えないこと、ここは克服してもらいたい、ぜひとも。
穴のおさえはトーセンマタコイヤ。
前走のウェルカムSで長かった準オープン生活を卒業しオープンクラスに昇格しました。もともと準オープンクラスで好走歴が多かった馬でその競争成績で全5勝中3勝を2000m戦で連対率は75%と得意距離であることとうまく中山コースでは有利とされる内枠の2枠3番という点を考慮すると連下から三着くらいはあってもいいかなぁと思える一頭。
現在一番人気のダイワキャグニーはちょっと危なさそうだなぁと思う一頭。前走オープン特別のキャピタルSは勝利しましたが、あのレースは1600m戦ですし相変わらず掛かり気味の走りでした。折り合いがカギになるとはいえ斤量の優遇もなくなった明け4歳馬となるダイワキャグニーに2000mの距離延長がプラスになるとはあまり思えない、というのが今一つ。
なんて考えていたらあっさりダイワキャグニーで決まっちゃったりして。
